【新ドラマ】天海祐希主演「緊急取調室」初回は拡大版!予告+スピンオフ動画も配信スタート-テレ朝
1月9日、テレビ朝日でドラマ「緊急取調室」がスタート、主演の天海祐希をはじめ小日向文世、大杉漣、鈴木浩介、田中哲司、でんでん、篠井英介、速水もこみち、草刈正雄といった豪華俳優陣が揃う上質の刑事ドラマが登場!本作では紅一点ながら20センチも髪を切り、随一の“イイ男”っぷりを魅せる天海が、凶悪犯との心理戦を繰り広げる取調官・真壁有希子を演じる!番組公式サイトに予告動画が公開されている。
昨年話題となったドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の後枠とあって、気合いの入った俳優勢が注目を集める。天海演じる叩き上げの刑事・有希子は可視化設備の整った特殊な取調室で、凶悪事件の犯人を取り調べる。捜査一課内に設置された専門チーム「緊急時案対応取調班」、通称キントリに配属された有希子を待ち受けるのは、特殊技能を持つだけに癖のありすぎるベテランン男性ばかり。有希子の異動を歓迎する者、訝しがる者、疎ましく思う者…やっかいな職場環境にあっても有希子はその交渉術を存分に発揮し、犯人の本音と真実を引き出してゆく。
第1話では警視庁捜査一課SIT第3係の主任を務めていた有希子が事件の交渉で失敗するという劇的な始まりを見せる。その責任を取る形で異動してきたキントリこそが、物語の舞台となる。キントリの管理官・梶山(田中)は昔から有希子とソリが合わない男、更に同僚には実に個性的な取調官ばかりが並ぶ。マル暴一筋で犯罪の生き字引と呼ばれる菱本(でんでん)、「ホトケの善さん」と呼ばれ誠実さと情で犯人を落とす中田(大杉)、いつも笑みを浮かべながらも決して本心では無く、徹底した洞察力で犯人を追い込む小石川(小日向)。曲者の彼らに交じり捜査に当たらなければならない上に、捜査一課で「もつなべコンビ」と呼ばれる監物(鈴木)・渡辺(速水)ら刑事からは検挙した犯人を横取りされると目の敵にされ、キントリ捜査の決定権を持つ捜査一課課長・相馬(篠井)からも不審の目を向けられて有希子の前途は多難ばかり。しかしながら、有希子の能力を見抜き本庁に推薦した部長・郷原(草刈)らの支えもあり、有希子は日々の取調に邁進する。
今回、本編放送に先駆けてスピンオフ企画「もつなべコンビの緊急取調室」の動画配信が行なわれているのも大きな話題となっている。劇中では取調をする事の無い鈴木と速水が、毎回出演俳優の本音を聞きだそうとする期間限定配信の動画だ。第一回の被疑者はもちろん有希子を演じる天海である。紅一点の現場が予想以上に楽しいことなど、天海の飄々とした語り口で聞く事が出来る明るい内容は、ドラマと平行して見ると更に楽しめること請け合いだ。
木曜ドラマ「緊急取調室」は9日スタート、毎週木曜よる9時から放送、初回はよる10時9分までの拡大版。予告動画は番組公式サイトトップページで、スピンオフ企画「もつなべの緊急取調室」は公式サイトおよびYouTubeで視聴できる。
◇木曜ドラマ『緊急取調室』|テレビ朝日