誕生したわが子の未来は帝王か逆賊か?字幕版「大祚榮(テジョヨン)」第1~5話あらすじと予告動画-BSジャパン
いよいよ明日10日(金)より、BSジャパンにて放送開始となる全134話の韓国歴史大作「大祚榮(テジョヨン)」!第1話から第5話までは、テ・ジョヨンの誕生までを描く!流星の元に生まれた赤子は吉か?凶か?大河のKBSが描く134話の超大作が明日から始まる!韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。
■第1話
西暦645年春、高句麗28代ポジャン王の治世。唐の皇帝イ・セミン(李世民=太宗)は100万を越す大軍を率いて、高句麗征服のため大々的な侵攻を開始した。コ・サゲを城主とする高句麗の要塞・遼東城を死守しようと、のちのテ・ジョヨンの父テ・ジュンサンは総司令官として奮闘していた。人民を盾にする卑劣な唐軍に対し、高句麗側は決死の戦いを挑み勝利する。だが、唐軍に食糧保管庫を攻撃され窮地に陥る。兵糧攻めに軍の士気も落ちていた。城が落ちるのは時間の問題と見たテ・ジュンサンは、唐の皇帝を自ら暗殺するために命がけで唐の兵士になりすまし皇帝に接近、暗殺の機会を伺う。
■第2話
テ・ジュンサンの剣は皇帝イ・セミンを突き刺したかに見えたが、皇帝は衣服の下に鎧を着用していた。そのため命に別状はなかった。皇帝の命を狙う心意気を買われたジュンサンは、皇帝の護衛隊長と命をかけて闘うことを命じられる。ジュンサンと護衛の長が皇帝の目の前で死闘を繰り広げる中、遼東城の城門が突破されたとの知らせが入る。遼東城で生き残った者たちは安市城へと逃げのびていた。ジュンサンは捕虜として捕らえられた。しかし見張り役の契丹族のソ・リンギと共に脱出に成功。唐軍の追手に追い詰められたところで、高句麗の将軍プ・ジグァンが助けに来て、辛うじて窮地を脱する。皇帝の次の狙いは平壌城の安鶴宮にいる最高実力者である大莫離支ヨン・ゲソムン大将軍だった。皇帝の平壌侵攻を食い止めたい遼東総司令・安市城城主ヤン・マンチュン将軍は、ジュンサンを使って皇帝に贈り物を届けさせる。それは皇帝を挑発して安市城へ誘い込むための策だった。
ジョヨンの実父、高句麗の将軍:テ・ジュンサン役(イム・ヒョク)■第3話
高句麗軍プ・ジグァンの親族は唐軍に捕らえられていた。ジグァンに、親族の命を助けたいなら高句麗軍を裏切るようにとの密偵が来る。安市城の南門を高句麗側から開けて唐軍を迎え入れさせるためだ。その企みに気づいたテ・ジュンサンはジグァンに対する監視を強める。契丹族の援軍を装った唐軍が南門を開けよと迫り、ジグァンは門を開ける。この時ジグァンは、自らの命をかけて唐軍の裏をかく戦法に出ていたのだ。そうとは知らぬジュンサンは、裏切り者ジグァンを殺すために兵を向けていた。ジュンサンと対峙したジグァンは、ジュンサンにわざと殺される。ジグァンの死により計画が狂ってしまった唐軍は、城内の高句麗軍に激しく攻められる。逃げ出す唐軍を追い詰める高句麗軍。唐軍のカンハ王の命もここまでかと思った時、赤い仮面を着けた謎の男が馬に乗って現れ、カンハ王を救って去っていく。この男はなんと契丹族のソ・リンギだった。この働きでソ・リンギは皇帝より遊撃将軍に任ぜられる。多大な犠牲を出した唐軍だったが、次なる戦法を開始した。
■第4話
唐軍は、守りの固い安市城を攻略するために、土山を築き始める。土山を城郭よりも高くし、上から一気に攻め、兵士が城外に出てきたところを叩くのだ。高句麗側は、土山を築かせないために奇襲を計画。だが唐側についた契丹族のソ・リンギは高句麗の奇襲を予想して逆に待ち伏せする。予想は見事に的中、高句麗の奇襲を防ぎ皇帝イ・セミンに一目置かれることに。しかしカンハ王の面目をつぶし、彼から憎まれることになる。安市城内では土山対策の軍議が開かれ、土山の地下を掘り空洞を作る策が採用された。唐軍の重みで土山を崩れさせる作戦だ。そのため民の力も借りて地下に空洞が掘られていった。2ヶ月が過ぎ、唐軍は土山を完成させる。攻撃が迫る中、一筋の流星が安市城内に落ちていく。唐軍の皇帝、安市城城主ともに、その流星の意味するものは吉か、はたまた不吉なものか思案していた。そしてついに唐軍の攻撃が始まった。唐軍の激しい攻撃にさらされ、高句麗軍は苦戦。そして勢いに乗った唐軍が土山に登り始めた。すると、土山が大きく崩れはじめる…。ちょうどその時、テ・ジュンサンの妻タルギは出産の時を迎えていた。
■第5話
唐軍が乗った土山は音を立てて崩れ始めた。武器が兵士が馬が、土ぼこりに飲み込まれていく。呆然と見る唐の太宗イ・セミンと側近の武将達。しかし、テ・ジュンサンは友のプ・ジグァン将軍を死へ追いやった自分に悔恨の情を抱き、涙の中にこの光景を見ていた。この頃、ジュンサンの妻タルギは元気な男の子を出産していた。ジュンサンは強大な唐の水軍を全滅させた、高句麗の大莫離支ヨン・ゲソムン大将軍と合流することになり、妻とヤン・マンチュン将軍がジョヨンと名づけたその子に暇乞いを告げに行った。「流星の落ちた日に生まれた子は帝王の運気を持つ」という言い伝えがあり、ジョヨンは唐の太宗から恐れられ、王が存在する高句麗の高官からも逆賊に育つのではと疎まれ始めた。
【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。
◇BSジャパン「大祚榮(テジョヨン)」番組公式サイト
2014.1.10スタート 月~金12:57~14:02
◇韓国KBS番組公式サイト
※韓国ドラマの紹介や韓流エンタメについては、ナビコン特集「韓ドラここが知りたい!」から。各時代の地図や年表などもあります。
【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】
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