39年ぶり、「なぞの転校生」を岩井俊二脚本・企画、中村蒼、本郷奏多、桜井美南でテレ東が連ドラ化!予告動画

2014年01月10日10時00分ドラマ

SFジュブナイルの傑作、眉村卓の同名小説を、連続ドラマ初となる名映画監督・岩井俊二が企画・プロデュース・脚本、長澤雅彦監督でドラマ化!中村蒼、本郷奏多、桜井美南らフレッシュなキャストで、本日10日より、テレビ東京にて毎週金曜日深夜24時12分からの「ドラマ24」枠で放送開始!ドラマ予告動画は番組サイトで視聴できる。

原作は、1970年代に幾度も映像化されブームを巻き起こした日本ジュブナイルSFの金字塔『ねらわれた学園』の作者眉村卓が、学年別月刊学習誌の連載で発表したジュブナイルSF小説の初めての作品。少年少女向きの物語だが、核戦争や科学の進歩の功罪など深いテーマを扱っている。
岩田広一が通う中学に、成績優秀でスポーツでギリシャ彫刻のような美男子だが謎めいた雰囲気の山沢典夫が転校してきたことで起きる次元を超えた友情と愛、争い、そしてそれぞれの生き様が、ちょっとずつ奇妙で違うパラレルワールドのような不思議な世界観で描いていく。
本作は、1975年NHK「少年ドラマシリーズ」にてドラマ化され、今回39年ぶりのドラマ化となる。
音楽は、オープニングを桜井美南「今かわるとき」、エンディングを清水翔太「DREAM」。

今夜放送の第1話では、高校2年の岩田広一(中村蒼)は、幼馴染で同級生の香川みどり(桜井美南)と不思議な流れ星を見るところから不思議な物語の幕が上がる。
その夜、広一は隣に住む一人暮らしの江原正三(ミッキー・カーチス)から「部屋に見知らぬ誰かが何人もいる」など奇妙なことを言われ戸惑う。翌日体育倉庫で着替えをしたみどりは、盗撮していた大森健次郎(宮里駿)を発見し揉めていると、突然幽霊らしき物体が!担任の大谷先生(京野ことみ)は生徒たちと現場検証を始める。

39年ぶりのドラマ化「なぞの転校生」は、今夜10日(金)24時12分kら52分まで放送。番組公式サイトで予告動画が視聴できる。

テレ東「なぞの転校生」番組公式サイト

【2014年冬ドラマを一挙紹介】