コカ・コーラ、「コカ・コーラ ゼロ」とEXILEのコラボキャンペーン「Zero Limit」の新TVCM「Craving Dance」篇を公開

2014年01月15日18時56分商品・CM

日本コカ・コーラは、「コカ・コーラ ゼロ」と「EXILE」の大型コラボレーション「Zero Limit」キャンペーンが2年目に突入し、「Crave(渇望)」をテーマにパワーアップさせ、新TVCM「Craving Dance」篇を公開した。
同キャンペーンのキーコンテンツとなるのは、“LIQUID BEAT”。これは、同飲料から生まれるビートで、グラスの中のカランカランという氷の音、同飲料のボトルや缶を開けるプシュッという音、同飲料が喉を通るゴクリという音など、さまざまなシズル感たっぷりの音が奏でるビート。
2014年の同キャンペーンは、思いのままに情熱を解き放つ素晴らしさをCrave(渇望)とLIQUID BEATを通して伝え、日本中を興奮の渦に巻き込んでいく。

TVCMは、同飲料とEXILEのコラボとしては初の試みとなるメンバーのダンスパフォーマンスが見どころ。ブランドサイトでは、この60秒バージョンが見られる。
黒バックの世界に、「Coca-Cola Zero」のロゴが描かれた真っ黒な円柱ステージがある。そこに降り立ったEXILEのメンバー(USA、TETSUYA、NAOTO、NAOKI)が力強いダンスを踊って、同飲料との一体感を高めていく。
バックに流れるのは、氷がぶつかる音や炭酸が弾ける音など、同飲料が生み出すシズル音のみで構成されたLIQUID BEAT。リズムに乗せて、メンバーのソロから4人のバリエーション豊かな振り付けとHIROのアクション、同飲料のシズルカットが見事なまでにリンクしていく。
EXILEがアーティストとしてさらに高みをめざしたいという志と同飲料が飲みたいという思いを、LIQUID BEATに乗せて表現した圧巻のダンスパフォーマンスを通じて、キャンペーンのテーマであるCrave(渇望)をアピールしていく。

撮影は、昨年11月、東京都内のスタジオで行われた。スタジオ内に組んだセットは2種類で、ひとつは黒バックに直径9メートルの「Coca-Cola Zero」のロゴが描かれた真っ黒な円柱型のステージ。
もうひとつは、床に1cmほど水を張った約7m四方のステージで、水しぶきが登場するカットは主にここで撮影し、それ以外のダンスシーンなどは円柱ステージの方で撮影する。
まずは、円柱ステージでダンスシーンからスタート。撮影用のカメラは2台で、ステージの外周に沿って敷いたレール上、または、クレーンに載せた1台が移動しながら撮影し、もう1台は固定で被写体を狙い、カットごとにアングルやレンズを変える。
また、被写体に光の線が流れ落ちたり、ステージを強調したりするようなインパクトのあるライティングの数々は、コンピューター制御された天井のトップライトやサイドからのムービングライトなどで演出している。
ダンスシーンの撮影は、ソロをはじめ、2人×2組(USA&TETSUYA、NAOTO&NAOKI)の後、4人(USA、TETSUYA、NAOTO、NAOKI)で行われた。また、昨年、パフォーマーを引退したHIROを交えて5人全員でのアクションシーンというバリエーションも撮影。
準備運動をしているメンバーの鍛え上げられた肉体に、スタッフの1人が「凄いですね~」と目を丸くしていると、NAOKIは「このCMのために鍛えているようなもんですから」と笑顔を見せる。気さくなキャラクターに、現場の空気がたちまち和む。
本番中、バックに流れるのは、キャップを開ける音や炭酸が弾ける音など、同飲料が生み出すシズル音のみで構成されたクールな音楽。
メンバーは、独特のリズムを刻むビートに合わせて、今回のテーマをいかにして自分の肉体だけで表現していくのか、頭の中でしっかり意識しながら、ときにはソロでストイックに、ときには他のメンバーと息を合わせて、思い思いのダンスを踊っていく。

全員、超一流のパフォーマーだけに、ステップやターン、ジャンプなど、さまざまなテクニックを駆使した迫力満点のダンスはもちろん、踊っている場面以外の、リズムを取っている時の何げない表情や凛々しい立ち姿も様になっていて、監督も「カッコいい! バッチリです」、「1人ずつのカットでも1本CMが作れちゃうね」と絶賛。カットが掛かるたびに、スタジオ中から拍手と歓声が沸き起こる。
メンバーは、カットごとにモニター前へ足を運び、真剣な表情でプレイバックの映像をチェック。「ここの振り付け、ちょっと早かったかな」、「最後はクロスする動きの方が良さそう」などと、その場で意見を交わす。
納得がいかないカットでは、NAOTO自ら「もう1回お願いします」と監督にリクエストするなど、とことんダンスの精度を追求する真摯な姿勢が垣間見える。
そして、1分間、踊りっぱなしのソロのフリーダンス、2人×2組の手に汗握るダンスバトルに続き、TETSUYAが「限界を超えてきます!」と宣言し、USAが「集中していこう!」と気合いを入れて臨んだ4人のシーンで、圧巻のダンスパフォーマンスが頂点に達する。
また、その4人のシーンを間近で見学し、大きな刺激を受けたHIROは、激しく水しぶきが舞い上がるカットに臨み、ダイナミックな動きと華麗な動作の剛柔織り交ぜた一連のアクション構成に、多くのスタッフが魅了される。
最後の飲みカットでは、激しいダンスを踊った直後だけに、喉を鳴らして、同飲料をとてもおいしそうに飲む。カットの直後、NAOKIが思わず「うまいな~」とつぶやくと、周りのメンバー、スタッフにも自然と笑みがこぼれる。
すべての撮影を終えると、5人は、ハイタッチを交わして、お互いの労をねぎらう。「お疲れさまでした!」と監督やスタッフに挨拶して、颯爽と現場を後にするその表情は、いずれも充実感に満ちあふれていた。

日本コカ・コーラ「コカ・コーラ ゼロ」ブランドサイト