野心が大義に負けるとき!反撃~崩れた信義!「大王の夢」第48~51あらすじと見どころ!予告動画

2014年01月15日19時02分ドラマ
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今回は、ピダムの乱の最後や、新羅の英雄ユシンと百済の英雄ケベクとの初対戦も描かれる!そして、これまで一枚岩で戦ってきたチュンチュとユシンの間に溝を作ることになる新羅・唐の同盟などを描く16日~20日までの「大王の夢」48話~51話のあらすじを紹介、予告動画や相関図は特設サイトで公開されている。

時代は7世紀初頭…この時代のドラマを初めて視聴される方は、【「大王の夢」を2倍楽しむ】で当時の時代背景な新羅の時代など、ドラマ視聴に役立つ情報を紹介しているので参考にどうぞ。をチェックしてイメージを掴んでおこう。

■キャスト
キム・チュンチュ/武烈王役:チェ・スジョン
キム・チュンチュ役(子供時代):チェ・サンウ
キム・ユシン役:キム・ユソク
キム・ユシン役(子供時代):ノ・ヨンハク
トンマン王女/善徳女王役:パク・チュミ(第19話からは、ホン・ウニ)
ピダム役:チェ・チョルホ(チェ・チョロ)
スンマン王妃役:イ・ヨンア
キム・ヨンチュン役:チョン・ドンファン
鬼門首領ピヒョン役:チャン・ドンジク

■第48話 反撃
善徳(ソンドク)女王が崩御してすぐに攻めてきたピダムに対し、チュンチュは国喪の間は武器を置くよう厳しく叱った。スンマンが真徳(チンドク)女王として即位し、上大等となったアルチョンは、ピダムと密約を交わしたのではないかとチュンチュに疑いを掛けていた。
一方、ピダムのもとに来たヨンファは、チュンチュの命を奪いピダムへの思いを証明すると誓った。その後、反乱軍を鎮圧するための策を練っていたチュンチュは、訪ねてきたヨンファに毒を盛られ倒れてしまうが…。
ユシンの兵に追われるヨンファは、ピダムの兵に助けられ、チュンチュが毒に倒れたことを知ったピダムは喜んで、ヨンファを受け入れる。ピダムは停戦を破棄し、今夜にも総攻撃をしかける算段。一方、チュンチュが毒に倒れたという知らせは真徳女王にも伝わるが、アルチョンは「忠臣は他にも大勢いる」と言い、動こうとしない。
静かなユシン陣営にピダムが夜襲をかけるが…。
とうとうヨンファがチュンチュに毒を盛るのか?チュンチュとヨンファの目の演技に注目。

大王の夢■第49話 反逆の最後
チュンチュの服毒は、すべてがチュンチュがヨンファに協力を頼んだ作戦だった。反乱に失敗してモル城に逃れたピダムを訪ねたケベクは、百済に渡ればピダムを新羅王に推薦するという義慈王の意志を伝えた。しかし、ピダムは革命のために再起すると声を荒らげ、さらに義慈王を信じられないとケベクに告げる。一方、偵察に来たピダムの側近ヨムジョンを捕らえたチュンチュとユシンは、新羅に忠誠心があるならピダムを討つようヨムジョンに命じた。ヨムジョンは、目をつむりカヤグム(琴)を弾くピダムの後ろに回るが、気配に気づいたピダムは、秀でた資質を持つヨムジョンが、自分の配下になったために汚名を着ることになったと言い、ピダムの首を切って新羅で忠臣としてやり直すようにと、目を閉じるが…。
結局、ヨムジョンはピダムを殺すことはできないものの、窮地に追い込まれたピダムは、チュンチュたちとの戦いに挑む。
「善徳女王」では、史劇史上最高のラブストーリーとして(あくまでも筆者の感想ですが…)終えたピダムの最期を、本作ではどう描くのお見逃しなく。とにかくこれまでその怪演ぶりに、何度も噴き出した劇画調ピダムが、今回は文句なしにかっこいいのでお楽しみに。また、今回ボムミンとヨンファの愛にも結末が!劇中、ヨンファの桂由美ばりのウェディングドレス姿が見られるのだが、はたして二人は結ばれるのか…?さて、このウェディングドレスに関しては、韓国で物議をかもし、ヨンファを演じたホン・スアが公開謝罪している。果たして何があったのかは、こちらのニュースを参考にされたい。

大王の夢■第50話 羅唐同盟
百済の侵攻を防ぐ策を整えるため、使臣として唐に渡ったチュンチュ。皇帝の太宗に謁見したチュンチュが物怖じすることなく天下の和平を語ったことで、太宗は激怒する。なおも、唐の高句麗征伐を辞めろという言葉に、激怒しながらも、その心意気と愛国心にチュンチュを貴賓としての待遇を受け、唐を視察し、人材登用法など、唐の開明策に感銘を受ける。
一方、チュンチュが唐に行ったことを知り、警戒感を募らせる義慈王は、唐が介入する前に一気に新羅を攻めることを決めた。新羅の辺境の城が百済によって次々に陥落させられる中、ユシンは病を理由に挙兵せず酒浸りの生活を送り、それを知ったアルチョンは怒りをあらわにする。ボムミンたちの思いがやっとユシンを動かし、百済を撃退。ユシンは、捕虜にした百済の将帥8人と、チュンチュの娘夫妻である大耶城主夫妻の遺骨の交換を百済に要請する。
チュンチュは羅唐同盟を提案し新羅への帰路につくチュンチュを狙う者がいた。
昨年末の秋に放送死した日本のドラマ「リーガルハイ」では、岡田将生演じる羽生が、誰からも好かれる“人たらし”としてキャラ設定されたが、こちらのチュンチュは世界を股にかける人たらし!なんと、唐の太宗にも好かれる。チュンチュがそうしている中、ユシンは酒浸りで百済軍を追い払おうとしない。果たしてその胸の内は?そして今回ついに新羅の英雄ユシンと百済の英雄ケベクが対峙する。

大王の夢■第51話 崩れた信義
唐から帰国する途中、チュンチュが高句麗のヨンゲソムンに暗殺されかけた。一命を取り留めたチュンチュは、これをアルチョンの差し金と考えた、アルチョンと激しく口論する。そしてチュンチュは、新羅の朝廷に唐の官服と政治制度を導入して朝廷を改革することを提案する。朝廷内からは反対の声があがるが、真徳女王はチュンチュの意見を取り入れることに決める。
そのころ、唐では太宗が逝去し、息子の高宗が第3代皇帝に即位した。チュンチュは唐皇室をたたえる太平頌(テピョンソン:唐の高宗の治世をたたえる詩)を献上することにするが、親唐派政策を進めるチュンチュにユシンは怒りをあらわにする。チュンチュは、ユシンだけはこの親唐派政策の重要性を理解してくれると思っていたが、ユシンは聞く耳を持たない。
そんな中、病で弱った真徳女王が摂政を決めたいと言い出し…。
強気で親唐派政策を進めるチュンチュだが、ユシンに理解されないのはよほどつらいらしく、めずらしく弱音を吐き、妻に抱きしめられて号泣するシーンもあるので、お見逃しなく。一方、チュンチュに怒るユシンを慰めてくれたのは、敵将のケベク。新羅と百済の両雄が国政を肴に酒を酌み交わすシーンは、なかなか見ごたえたっぷり。

BS朝日の放送は、月~金の朝8:58~10:00まで、70話字幕版放送。番組サイトには相関図や放送予定が、予告動画はDVD公式サイトで、時代背景や各話のあらすじと見どころは【「大王の夢」を2倍楽しむ】で紹介。

■DVD紹介
DVD-BOX1 17,640円[税込] (全5BOX/全70話)
発売元:コンテンツセブン/デジコア
販売元:ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント

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kandoratop 【「大王の夢」を2倍楽しむ】