政略結婚の先に運命の出会いが…大河ドラマ「軍師官兵衛」第4回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2014年01月25日20時30分ドラマ

1月26日、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」は第4回「新しき門出」を放送、徐々にその才覚が知られてきた官兵衛(岡田准一)は小寺政職(片岡鶴太郎)に重用されるようになり、より結びつきを深めようと自らの縁戚と官兵衛の政略結婚を提案する。政職が描いていた結婚相手は力(酒井若菜)であったが、官兵衛はそれ以前に力の妹・光(中谷美紀)と思いがけなく出会っていた。

【第3回「命の使い道」あらすじ】
おたつが浦上氏へ嫁ぐ日。婚礼の儀が粛々と行われる中、赤松による奇襲で祝いの場は瞬く間に戦場と化した。官兵衛は赤松奇襲の知らせを聞いてすぐさま馬を飛ばすが、既に城内は荒らされ息絶えた人々が倒れ伏していた。おたつを探して歩く官兵衛は、横たわるおたつを見つけてしまう。そして官兵衛の名を呟いて事切れる。静まり返る中、官兵衛の絶叫と慟哭だけが響いていた。
後の評定で官兵衛は即刻赤松に攻め入ることを訴えるが、小寺政職は静観の構えを解かなかった。おたつを失って以降、官兵衛は抜け殻のようで何をするにも力が入らなかった。折りしも竹中半兵衛がわずか十七名で稲葉山城を乗っ取った噂話を聞こえがよしに武兵衛(永井大)と善助(濱田岳)がするものの、官兵衛の耳には届かない。痺れを切らした職隆(柴田恭兵)は堺への鉄砲の買い付けに官兵衛を行かせる様に政職に頼み込む。父の話に難色を示す官兵衛だったが、近習にも身に入らぬ官兵衛は黒田家の恥とまで職隆は言い切った。
重隆(竜雷太)は訪れた官兵衛に、嫁入りの前日におたつがやってきて官兵衛への思いとそれに決別したと語りに来たと打ち明けた。官兵衛は自分が浦上氏との和睦を意見したためにおたつが死んでしまったと悔やみ泣き、赤松に戦を仕掛け死んでも本望と叫ぶ。重隆はそれを一喝し、命の使い道を考えるよう諭した。涙する官兵衛に、重隆は優しく焼き魚を差し出した…そして程なくして重隆はこの世を去る。

官兵衛は武兵衛と善助を伴って堺への仕入れに旅立った。おたつを失って以来鬱々としていた官兵衛だが、旅の最中で徐々に笑顔を見せるようになった。ある時、官兵衛らが物取りに囲まれた際に一人の男に助けられる。その男は荒木村重(田中哲司)、諸国を放浪しながら立身出世を夢見る男だった。村重から将軍暗殺など最新の情報を仕入れた官兵衛はすっかり気に入り、境への同行を願い出る。堺へたどり着いて村重とは別れるが、命の恩人として官兵衛は大いに餞別を弾んだ。村重は大笑し、次は国主となって会おうと告げて去っていく。
官兵衛は商人・今井宗久から鉄砲を仕入れる。その際、宗久は織田信長が大量に鉄砲を仕入れた事、それを言い付かったのが木下藤吉郎であることなどを聞かされる。鉄砲が一撃で人を殺めてしまうことを思うと、官兵衛は空しさを感じずにはいられなかった。虚ろなまま堺の街をさまようと、キリシタンの集会が目に入った。町民に交じって官兵衛が説法を聞くうちに、官兵衛は祖父や父の戒めを思い出し、何か救いを見出したような気持ちになった。外へ出ると官兵衛の気持ちはすっかり晴れていた。そして官兵衛にはまだ見ぬ世界を知りたいという欲求に突き動かされるのだった。

大河ドラマ「軍師官兵衛」第4回は25日(日)、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
NHKオンデマンド|軍師官兵衛

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