木曜ドラマ「Dr.DMAT」第4話からは響が違う！柏木のことを救えなかった後悔からERに戻り、修業しなおすことにした響(大倉忠義)！一方、新しく加わった医師・伊勢崎紅美(市川実日子)が波乱を巻き起こす…!「Dr.DMAT」第4話は30日(木)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開されている。

自分の殻に閉じこもっているのでは、救えるはずの命も救えない。柏木を救えなかった後悔から響はER(緊急救命室)に戻って、救急治療や外科の処置を貪欲に学ぶようになっていた。しかし、以前もERに居たとはいえ、内科医の響には難しい処置ばかりで、小曽根(佐藤二朗)に叱られる日々…。
そんな中、新しく加わった脳外科医・伊勢崎紅美が波乱を巻き起こしていた。紅美は院長(國村隼)の娘で、神の手を自認している。確かにその腕は素晴らしい、が、外科部長の承認もなく独断で開頭手術をしてしまうなど、何かと問題が多い。そんな紅美は響に対しても容赦なく、自分なら春子(瀧本美織)を救えたと言い放つのだった。
そんなある日、DMATに出動要請が。ビルの解体現場で外壁の崩落事故が発生した。響のチームが出動の準備をしているとなぜかそこに紅美も同行することに。現場についた響と紅美は早速トリアージ・治療を開始する。その時、新たに要救助者が。レスキュー隊長・桜庭(石黒賢)の案内で身動きの取れない被災者のもとへ。桐谷秀次郎(斎藤洋介)という名の被災者はすでに意識はなく、瓦礫に挟まれた状態で救出には時間がかかると言う。紅美の診察によると頭部に血腫がある可能性があり、救出に時間がかかれば助からないかもしれないとのこと。現場での開頭手術を進言する紅美に対して、妻・珠代(角替和枝)はその申し出を拒否。響が下す決断とは…。

第3話で、自分がかつて救った柏木という男を亡くしてしまった響。一時は絶望し、病院に行くことさえままならなかった響だったが、院長からの喝にやっとスイッチが切り替わったという感じ。これからは、かつて救えなかった命に縛られるのではなく、これから救えるかもしれない命を一つでも多く救うため、前を向いて歩き出す姿が見られそうだ。
そんな響の前に現れた謎の天才外科医・紅美。響にどのような刺激を与えることになるのか、そして彼女自身もDMATと関わることでどのような心境の変化が生まれるのか、楽しみにしたい。
新展開を迎え、盛り上がりを見せるドラマだが、その主題歌「ひびき」も大ヒット発売中。1月27日付けの週間ランキングで首位に初登場した。これで関ジャニ∞のシングル首位獲得は13作連続で通算21作目。来月19日に発売される「キング オブ 男！」が今週末31日(金)のミュージックステーションで披露されるが、まだまだ「ひびき」の売り上げも期待できそうだ。

「Dr.DMAT」第4話は30日(木)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開されている。

◇Dr.DMAT│TBS