サントリー、「角ハイボール」井川遥、ピエール瀧、加瀬亮、田中圭出演TVCM2本を公開
サントリー酒類は、「角ハイボール」の新イメージキャラクターに、井川遥、ピエール瀧、加瀬亮、田中圭を起用し、TVCM「いらっしゃいませ」篇と「つくりかた」篇を2月7日からの放映に先駆けて公開した。
今年2月からスタートする「角ハイボール第三章」の新イメージキャラクターとして井川遥を起用したもので、彼女の洗練された大人の色気と柔らかく親しみやい雰囲気を兼ね備えたキャラクターを通じて、幅広い世代の人たちに同飲料のおいしさをアピールしていく。
いらっしゃいませ篇は、ある日の夕方、井川遥がカウンターで氷を削っていると、なじみのお客さんが次々とやってきて、彼女は彼らを「いらっしゃいませ」、「あっ、いらっしゃい」と素敵な笑顔で迎え入れる。
ピエール瀧は、「ハイボールを。ここ、いい?」とハイボールを注文するやいなや、他の席が空いているにもかかわらず、先客の加瀬亮と田中圭の間の席に割って入る。
田中圭が「あっち、空いてますよ」と窓際の席を指差しても、ピエール瀧は「こっちがいいの」と譲らない。どうやら、みんながカウンターの井川遥がよく見える正面の特等席がお好みのよう。
しばらくして、3人の中で1番おとなしそうに見える加瀬亮が、大胆にも「あのぉ、一杯、付き合ってください」と井川遥に声を掛ける。彼女は、一瞬、間を取るが、「ありがとう」と自ら作ったハイボールを彼の方に掲げ、ひと口飲む。
最後は、「角ハイボールがお好きでしょ」というナレーションをバックに、ハイボールを飲む彼女の飲みアップになり、その意外と豪快な飲みっぷりとともに、素敵な夜が始まりそうな余韻を残して締めくくる。
つくりかた篇は、井川遥が、「角ハイボール。レモンを軽く絞って、氷を入れます。ビンは、キンキンに冷やしておいてくださいね。角が1に、ソーダが4。濃い目が好きな方は、濃い目でどうぞ。そして、マドラーは、そっと。混ぜすぎちゃだめ」と作り方を指南していく。
「できたー!」とその完成を喜ぶと、「では」とジョッキを持って、おいしそうにゴクゴクと飲み、「角ハイボールがお好きでしょ」と決めゼリフを言う。
撮影は、出演者が最初に監督からお芝居について説明を受ける。「井川さんがマドラーを使うタイミングで声を掛ければいいですか?」(加瀬亮)、「僕たちは全員、顔見知り?」(田中圭)、「体の向きは?」(井川遥)などと気になるポイントを細かくチェック。
そのやり取りを基に、それぞれの役どころや全体像を把握し、時間をかけて演技のイメージを膨らませていく。その後、「では、思い切ってやってください」という監督の掛け声で、リハーサルもなく、いきなり始まった本番は、まさかの一発OK。
幸先の良いスタートに、思わず顔を見合わせた井川遥ら出演者から自然と笑みがこぼれていた。
井川遥は、顔にかかった髪をゆっくりとかき上げる何気ない仕草や、ハイボールを作っているときの真剣な眼差し、騒いでいるお客さんたちの様子をうかがうときの優しい微笑みなど、憧れの美人店主という役どころにふさわしい圧倒的な存在感を放つ。
また、意外に豪快な飲みっぷりを披露する飲みカットでは、「今の良かったなぁ」と一発OKを出した監督に、「えっ、ホントですか? 一瞬でしたねぇ」と無邪気な笑顔を見せるなど、美しい立ち居振る舞いと豊かな表現力、魅力的な表情で周りのスタッフの視線を独り占めにしていた。
井川遥は、「プロっぽく見える演技を」という監督の要望に応えるべく、撮影前にバーへ通い、実際のカウンターでハイボールの上手な作り方を学んできたという。そこで、熟練のバーテンダーの指導のもと、研究熱心な彼女はめきめきと上達したのだとか。
そうした努力の甲斐あって、本番当日の彼女は、どのシーンでも手際よく角ハイボールを作って、「これは相当おいしそうなハイボールですね」と、ピエール瀧ら共演者を喜ばせていた。ちなみに、おいしくつくるポイントは「(最後の)マドラーはそっと。混ぜすぎちゃダメです」とのこと。
◇サントリー「角ハイボール」CM紹介