高句麗を支えた巨星が墜ちるとき…字幕版「大祚榮(テジョヨン)」第21~25話あらすじと予告動画-BSジャパン

2014年02月06日15時19分ドラマ
C)KBS Media

BSジャパンにて放送の「大祚榮(テジョヨン)」、明日7日からの第21話から来週14日(金)第25話までのあらすじを紹介!この回は、ついに高句麗を支えた強硬派の巨星であり、「日本書紀」でも伊梨柯須弥(いりかすみ)として出ているヨン・ゲソムンが最期を迎えるとき、韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。13日(木)と17日(月)は放送休止。

【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、豆知識、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

■キャスト ⇒ジンブル相関図(BSジャパンより)
・テ・ジョヨン(ケドン)役:チェ・スジョン
・テ・ジュンサン役:イム・ヒョク
・ヨン・ゲソムン役:キム・ジンチ
・イヘゴ役:チョン・ボソク
・チョリン役:パク・イェジン
・スギョン役:ホン・スヒョン
・ミモサ役:キム・ジョンヒョン
・コルサビウ役:チェ・チョルホ(チェ・チョロ)
・フクスドル役:キム・ハクチョル
・ソリンギ役:イ・ドクファン

■第21話
ヨン・ゲソムン暗殺のため、商人に変装して平壌城に潜入したイ・ヘゴとチョリンとその従者は、唐のスパイとして、平壌城で鍛冶屋を営んでいるソル・ゲドゥに会って、ヨン・ゲソムン邸の見取り図を入手し、覆面をしたチョリンがテ・ジョヨンを誘い出した。戦うチョリンとテ・ジョヨン。追い詰めて、相手の目を見たテ・ジョヨンは、チョリンではないかと気づく。そのとき、背後からナイフが飛んできてテ・ジョヨンの背中に突き刺さった。その隙に逃げるチョリン。巧妙に人払いして誰もいないヨン・ゲソムンの家にイ・ヘゴが忍び込む。部屋の扉を開けると、ヨン・ゲソムンが座っている。座っているヨン・ゲソムンと向き合ったイ・ヘゴはヨン・ゲソムンの気迫に圧倒される。しかし、ヨン・ゲソムンは戦うこともなく、血を吐き倒れた。イ・ヘゴは、ヨン・ゲソムンが死の病に罹っていることを知り、とどめをささずに去った。プギウォンが送った暗殺者だと思っているヨン・ゲソムンに、プ・ギウォンはヤン・マンチュン将軍が送った暗殺者だと嘘を言った。その証拠に、ヤン・マンチュン将軍は、ヨン・ゲソムン大将軍が唐攻撃の命令を出したのに、その命令を聞かず守備を固めていると。ヨン・ゲソムンは、ヤン・マンチュンを疑い始めた。テ・ジョヨンは、考えた末、自分ひとりの企みでやったと言った。

■第22話
高句麗のことを心から考えているのは、ヨン・ゲソムン大将軍とヤン・マンチュン将軍しかいない。ヨン・ゲソムンに頼み、テ・ジョヨンは遼東へ向かった。ヤン・マンチュンにヨン・ゲソムンが病気で心が乱れており、ヤン・マンチュンが暗殺者を送ったと思い込んでいる。ぜひ大将軍の意向に従うようにと伝えたが、ヤン・マンチュンは勝機のない戦は、民を苦しめるだけ出陣はできないと言う。逆に、ヨン・ゲソムンは孤独である、最後まで看取ってやってほしいと頼まれ、手紙を託された。テ・ジョヨンは、ヤン・マンチュンの手紙をヨン・ゲソムンに渡すが、開けようともしない。高句麗王の御前で、ヤン・マンチュンと自分とどちらの考えが正しいか問いかけるヨン・ゲソムン。2人の衝突をさけることのできる人物はいないのかと悩む王。テ・ジョヨンは、暗殺者のアジトをつきとめたコルサビウと共に襲撃するが、すでにもぬけの殻であった。同じくアジトをつきとめたヨン・ゲソムンの息子、ヨン・ナムセンが後に来て、テ・ジョヨンと遭遇した。ヨン・ナムセンは、暗殺者はテ・ジョヨン一味だと勘違いする。テ・ジョヨンを逃がすコルサビウだが、捕まって、ヤン・マンチュンから送られた暗殺者だと吐けと拷問される。遼東では、ヤン・マンチュン将軍が、王に呼ばれた。潔白を証明するために、1人で行くつもりが、皆、口々に供を申し出て配下の将軍が全員行くことになった。それを聞いたヨン・ゲソムンは、ヤン・マンチュンが大軍を率いて、平壌城に攻めに来たと思い込んだ。

■第23話
平壌城前。ヤン・マンチュン将軍配下の将軍、兵士が、ヤン・マンチュン将軍の親書を預かって来たので、ヨン・ゲソムン大将軍に会いたいと言う。これが親書の答えだと、ヨン・ゲソムンは城楼の上からヤン・マンチュンの兵士に向かって矢を放つ。その頃、王の姪スジョンがコン・モジャムと共に、隠れているテ・ジョヨンを尋ね、王の密書をヤン・マンチュン将軍に届けてほしいと言う。そこへ、ヨン・ナムセンたちがテ・ジョヨンを探しに入って来た。テ・ジョヨンとスジョンは隠れて、間一髪で助かった。プ・ギウォン邸のイ・ヘゴとチョリンたち。唐に帰れと言うプ・ギウォンに、ヨン・ゲソムンが死ぬの見届けるまでは帰れないという2人だが、プギウォンは、それを聞いて、牢獄にぶち込めと部下に命じた。テ・ジョヨンはヤン・マンチュン将軍に王の密書を手渡し、ヨン・ゲソムン軍が進軍してくる前に、立ちはだかり、「兄弟同士血を流すことはできない」と悲痛に叫ぶ。それを聞いて血を吐いて倒れるヨン・ゲソムン。ヤン・マンチュンはヨン・ゲソムンが死ぬ前に、誤解を解かなければと、テ・ジュンサンを連れて会いに行く。ヨン・ゲソムン邸に入るヤン・マンチュン。ヨン・ゲソムンの息子ヨン・ナムセンはヤン・マンチュンとテ・ジュンサンを殺そうとするが、ヤン・マンチュンの気迫にのまれる。ヤン・マンチュンがヨン・ゲソムンの部屋に入る。死んだ唐の王イ・セミンの夢からさめたヨン・ゲソムンだが、ヤン・マンチュンが唐の皇帝だったイ・セミンに見えた。

■第24話
ヤン・マンチュンに切りかかろうとするヨン・ゲソムン。ヨン・ゲソムンの死期が近づいていることを知ったヤン・マンチュンは、自分たちの子孫を信じようと諭す。納得したヨン・ゲソムンは自分がまだ健在であることを示すために、遼東に帰るヤン・マンチュンを見送りに出る。馬に乗れないほど弱っているヨン・ゲソムンに、テ・ジョヨンは自分の背を差し出した。あのケドンと呼ばれた日のように。ほどなく、お寺で勉強中のヨン・ゲソムンの次男ヨン・ナムゴンも呼び戻された。ヨン・ゲソムンは見守る部下の前で、長男のヨン・ナムセンが大莫離支を継ぐこと、自分の死は3年間対外的にふせることを宣告した。皆が引き下がり、テ・ジョヨンが世話をしている時、ヨン・ゲソムンはケドン時代のテ・ジョヨンのことを語りつつ息を引き取った。1000年の歴史を誇る高句麗を支えた強硬派の巨星が墜ちた日であった。一方、唐と和を結ぶことを意図しているプ・ギウォンたち文官は穏健派のヨン・ナムゴンを邸に招いて、味方につけようとしていた。それを知ったヨン・ナムセンは弟を奪取するように命じた。テ・ジョヨンがその役を買って出たのだった。

■第25話
テ・ジョヨンはヨン・ナムゴンを迎えに行こうとするが、プ・ギウォンに言われ身の危険を感じたナムゴンは、極楽(クンナク)寺で兄ヨン・ナムセン将軍と会うことにした。兄弟の対立を知ったヤン・マンチュン将軍は、敵は唐ではなく、内部にある、内部の亀裂を防がねばと配下に漏らしていた。しかし、極楽寺へ向かうヨン・ナムセンには刺客が発せられていた。契丹族のチョリンとイ・ヘゴだ。チョリンが投げた短刀を護衛するテ・ジョヨンが防ぎ、コルサビウがチョリンを追い詰めた。コルサビウの一太刀浴びて崖から転落するチョリン。コルサビウに、それを聞いたテ・ジョヨンはチョリンを探しに向かった。探し回ったテ・ジョヨンは極楽寺にたどり着く。極楽寺では体調を崩したポジャン王を案じた王の姪スジョンが、祈りを捧げていた。テ・ジョヨンの姿を見たスジョンは、「今夜、自分を守ってくれる人がほしい」と祈ったところだと、テ・ジョヨンに言う。スジョンが祈っている仏像の陰には、傷ついたチョリンが潜んでいた。一方、ヨン・ナムゴンは、プ・ギウォンの配下に、兄ナムセンが暗殺者をナムゴン差し向けたと、嘘の情報を聞かされていた。

【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

BSジャパン「大祚榮 テジョヨン」番組公式サイト
2014.1.10スタート 月~金12:57~14:02
韓国KBS番組公式サイト

※韓国ドラマの紹介や韓流エンタメについては、ナビコン特集「韓ドラここが知りたい!」から。各時代の地図や年表などもあります。
kandoratop 【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】




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