ジン・ヒョク、ねじれを正せ!豆知識:JINドーナツって?「Dr.JIN」第9話~12話あらすじと見どころ、予告動画!
ついにジン・ヒョク(ソン・スンホン)は、「遠い未来から来た」ことをヨンレに明かす!そして興宣君=イ・ハウン(イ・ボムス)もいよいよ夢の実現のために本格的に動き出す!一方、ギョンタク(キム・ジェジュン/JYJ)には悲しい現実が…テレビ東京で放送する「Dr.JIN」の10日(月)~13日(木)まで放送の第9話~12話のあらすじを紹介!DVD公式サイトには、予告動画と人物相関図などが公開されている。
※いよいよ興宣君の活躍が始まるが、この役を担当したイ・ボムスのサイン入り色紙を3名様にプレゼントします。詳しくはコチラで紹介。応募は9日までなのでお急ぎください!
■キャスト
ジン・ヒョク役(外科医):ソン・スンホン
ホン・ヨンレ(両班の娘)/ジン・ミナ(妹)役:パク・ミニョン
キム・ギョンタク役(武官):キム・ジェジュン(JYJ)
興宣君=イ・ハンウ役(王族):イ・ボムス
チュノン役(妓生):イ・ソヨン
■第9話
ヒョクはヨンレに自分が未来から来たことを打ち明け、ここにはいられないと告げるが、ヨンレは「この世界に来たのは人を救えとの天意」と諭す。その後ヨンレはギョンタクに愛がないことを告げ縁談を破談にし、母親の怒りを買い家を出て活人署で居候することに。一方、やっと大妃と謁見出来た興宣君(イ・ハウン)は、ヒョクを連れてくるよう大妃から命を受ける。しかしこの謁見を知った安東金氏一派は、世継ぎ問題に大妃や興宣君が口を出すことを恐れ、活人署の薬によって死人が出たというデマを流す。死人を出した刑罰としてヒョクや活人署の医師たちは棒で打たれ、活人署は閉鎖を命じられてしまうことに。活人署の再開を望むヒョクは大妃に謁見し直訴するが断られる。しかしその帰り際に偶然、御殿の庭で腹痛を起こした軽業師に遭遇。胃潰瘍穿孔と診断したヒョクは、御殿内で開腹手術を行うことに。手術は成功し、大妃は活人署の閉鎖を撤回させる。そして興宣君はその場で大妃の誕生日に盛大な宴を催すことを提案。その本当の狙いは自分の息子ミョンボクを王座に就けることであった。
ここを去ると言い、自分がここで何をすればいいのかわからないというヒョクに、ヨンレがどんな言葉をかけるのか?この言葉を聞いたヒョクは何を考えるのか?さて、ここで日本版編集となる「ミナは妹」と話す場面があるでのお聴き逃しなく。また、ヨンレから一方的に別れを告げられるギョンレの切なすぎるフラれっぷり、あきらめきれない苦しい想いの華麗な剣舞をお見逃しなく。今回、興宣君がヒョクに語る安東金氏政権については【「Dr.JIN」を2倍楽しむ】の(2)で紹介しているので参考にどうぞ。
■第10話
興宣君は大妃の誕生を祝う宴の総責任者となるが、興宣君の動きを警戒する安東金氏一派は世情不安を理由に開催に反対する。しかし興宣君は「先日襲撃を受けた際に刺客が左相の息子の名を口にした。宴を催そうとする自分が気に入らないのか」と左相キム・ビョンヒを問い詰め、宴に賛同させることに成功する。活人署で働くヒョクは脚気を患うヨンレの母親のために、ビタミンB1を多く含むドーナツを開発、新しい薬としてたちまち人気となる。一方、ヨンフィは宴に乗じて同志を殺させた左相の命を狙うが、ギョンタクに阻止された上に顔を見られてしまう。そして宴で献上されたドーナツにヒ素が盛られ、食べた大妃が倒れてしまう。ヒョクとヨンレは協力して解毒に成功するが、大妃毒殺の疑いをかけられ捕盗庁で拷問されることに。
原作にもあるドーナツ登場!現代のミナとヨンレがそれぞれドーナツを作るシーンを切り替えて見せる演出をお楽しみに。さて、このドーナツ。2月にはタワーレコードで「衣装展」が催され、2階のカフェで「Dr.JIN」をイメージしたドーナツを販売し、大好評だったとか…。詳しくはコチラ⇒ソン・スンホン、パク・ミニョン、キム・ジェジュンら豪華キャスト着用の衣装&パネル展開催決定!
今回は、ギョンタクとヨンフィとの一騎打ちも大きな見どころ。愛するヨンレに続いてヨンフィも失うことになるギョンタクの涙の銃撃シーンに注目!
■第11話
大妃毒殺未遂の疑いで逮捕されたジン・ヒョクとヨンレは拷問を受け、興宣君が黒幕だと言うよう自白を強要されるが、ギョンタクの働きで、毒を盛ったのは女官であったことが分かる。しかし左相キム・ビョンヒの差し金だったことを知ったギョンタクは、父を守るためにひそかに女官を始末してしまう。おかげでジン・ヒョクとヨンレは潔白が証明され釈放されるが、ウソの供述によって黒幕とされた興宣君は、地方に島流しにされる。一方ヨンフィは、寺で勉学に専念するとの手紙を残して家を出てしまったため、ヨンレはブンニムとともに後を追うことに。妓生チュノンの「ねじれを正さなければ未来へ戻れない」という言葉を聞いたジン・ヒョクは、本来ならばこの1年後に摂政となるはずの興宣君が殺されかけていると知り興宣君を追う。ねじれを正すため、この時代で初めての友を死なせたくないというヒョクだが、王命により自害を迫られた興宣君は死ぬ運命を受け入れようとしていた。
イ・ソヨンが演じる占い師でもある妓生チュノンが重要なキーマンとして、ジン・ヒョクに助言。彼女のいう「ねじれ」とは何なのか?そして、ねじれを正すためにヒョクはどう動くのか?それにしても、キム・ジェジュンふんするギョンタクが可哀想すぎる。ヨンレたちを助けたことがばれて、腹違いの兄に足蹴にされ、父であるキム・ピョンヒからも自害を命じられる悲しすぎるギョンタクに注目。
■第12話
晋州で暴動が起き、現地にいた興宣君の死刑は中断される。ヒ素を盛られて倒れた大妃が意識を回復。大妃の働きで死罪を免れた興宣君は都に帰り暴動鎮圧の対策を練る。ジン・ヒョクは兄を連れ戻しに来たヨンレとともにケガ人たちの治療に奔走するが、暴徒たちと討伐軍は激しい戦闘を繰り広げ、討伐軍を率いるギョンタクと暴動の首領となったヨンフィは一騎打ちとなり、地方官に銃で撃たれたヨンフィは崖から落ちる。一方興宣君は国庫の財産を横領したキム・ビョンオクを脅し、ジン・ヒョクを内医院で勤務させるよう画策する。
親友のヨンフィとギョンタクがついに対決!いよいよ物語は大きなうねりをあげて動き出す!
■豆知識:JINの作ったドーナツとは?
第10話でドーナツを作る場面は原作にも登場した大事なエピソード。日本では平安時代以降、京都の皇族や貴族など上層階級を中心に脚気が発生している。原作の舞台となった江戸時代の江戸では、精米された白米を食べる習慣が広まり、将軍をはじめとした上層武士に脚気患者が多かった。炭水化物の消化吸収にはビタミンB1が欠かせず、これが不足したのが原因で脚気が流行った。脚気は、心不全と末梢神経障害をきたす疾患で最悪の場合は死に至ることも。将軍徳川家定や家茂は脚気が原因で死亡したとも言われている。(NHK大河ドラマ「八重の桜」第16話では、家茂が脚気を発症と紹介しているシーンもある。そして、こうした食生活が町人の間にも広がり、脚気は“江戸患い”と呼ばれる流行りの病になってしまった。当時は、ビタミンB1を含む蕎麦を白米に代えて食べるなどの対策が採られ、江戸では蕎麦が流行。
原作では、当時入手できるビタミンB群を多く含んだ、玄米、黒糖、小麦粉、卵、豆乳などを材料にドーナツを作らせている。玄米の栄養素は白米の約4倍。黒糖は栄養も豊富で、白砂糖よりもミネラルやビタミンが含有率が高く、カルシウムやリン、カリウム、ナトリウム、鉄なども豊富に含まれている。さらに、ビタミンB1、B2、ナイアシンなども豊富。どれもおいしい素材。ビタミンBは美肌効果もあるので、試してみては?「肌荒れにはチョコラ○○」ですからね!
「Dr.JIN」は、テレビ東京にて月~金の朝8時25分~9時21分に放送!どうぞお楽しみに。
【「Dr.JIN」を2倍楽しむ】
◇テレビ東京「Dr.JIN」番組公式サイト
◇「Dr.JIN<完全版>」DVD公式サイト
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