ヨンレ、チャングムに?過去と未来をつなぐ紙飛行機!「Dr.JIN」第17話~20話あらすじと見どころ、予告動画

2014年03月19日09時21分ドラマ
(C)MBC & 2012 Victory Production

テレビ東京で放送する「Dr.JIN」の20日(木)~26日(水)まで、第17話~20話のあらすじを紹介!最終章に入った「Dr.JIN」では、ついにミョンボクが高宗として第25代王のとなり、興宣君と安東金氏の権力闘争が激化する!ヨンレ(パク・ミニョン)も内医院に入り、ジン・ヒョク(ソン・スンホン)に医療の手ほどきを受け、チャングムのように女医として働きだすが…DVD公式サイトには、予告動画と人物相関図などが公開されている。⇒朝鮮王朝系図で高宗をチェックしてみよう。
※21日(金)の放送は特別番組でドラマの放送はおやすみ。

■第17話
興宣君の息子ミョンボクの即位式で使われる玉璽を盗み出そうと安東金氏一派は企むが、ギョンタクの裏切りによって玉璽奪取に失敗する。大妃は垂簾政治を行い、高宗となったミョンボクの代わりに朝廷を動かそうと、外戚たち(家門の豊壤趙氏)を重職に付けようとするが、大院君(王の父)となった興宣君は大妃に暗に隠居を促し、身分や出自に関係なく適任者を要職につける。もちろん、ヨンフィやギョンタク、そして手足となって働いてくれたごろつきのチュバルも要職につけた。憤った大妃は、今度は左相キム・ビョンヒと手を組み、次期君主を立てる画策を始める。一方ヒョクはヨンレとともにイ校理の妻の出産に立ち会っていたが胎児が逆子となり、帝王切開に踏み切る。
玉璽とは印章のことで、いろいろな歴史ドラマに登場している。これ自体が王を象徴する神物で、通常、即位式では、先代王の遺言と一緒に引き継がれる。全ての国事に用いられた。ギョンタクが裏切ることになったきっかけの一つでもある父である左相キム・ビョンヒと異母兄テギュンとのあまりにも酷い会話をお聴き逃しなく。さて、今後、ギョンタクがどう動くのか目を離さないように。

■第18話
ジン・ヒョクは、ヨンレの大活躍もあってイ校理の妻の帝王切開の手術を大成功で終える。そんなジン・ヒョクに大院君(興宣君)は、大妃に対抗するためイ校理を懐柔するよう頼むが、ジン・ヒョクは友情を利用するやり方は反対だと言って断る。しかしその後、大院君は大妃を隠居に追い込むことに成功し、儒生たちの社交場で国家の財政をひっ迫させている書院を撤廃するなど次々に大々的な改革を行っていく。そんな折、天主教信者である妻がヨンレにフランス人宣教師の治療を頼む。ヨンレはジン・ヒョクと一緒に治療に当たるが、この先の歴史を知っているジン・ヒョクは、ヨンレを天主教と距離を置かせる。
改革で民の支持を得た大院君であったが、天主教信者である妻が逮捕される事態に。大院君は、妻を釈放するために信者全員を釈放させるしかなく、そのことで左相キム・ビョンヒに責められる。そしてジン・ヒョクが止めるのも聞かず宗教弾圧を決行するのであった。
麻酔なしのリアルすぎる帝王切開!王妃の姪であるイ校理の妻、趙氏役を演じた女優チャン・ヨンナムの熱演をお見逃しなく。劇中描かれる興宣君はかなり実在の人物に近い。若いころはキム氏の目をそらすためにごろつきたちと付き合い、大院君になってからは約10年間権力を掌握し政治を思いのままに運営。党派、文閥を問わずに人材と登用し、党争の根拠地となっていた書院を撤廃、腐敗した官吏を処罰し、両班にも課税する戸布制など大きな成果を上げたが、反面、行き過ぎた宗教弾圧や鎖国でその政治生命に大きな打撃を受けた。

■第19話
大院君の命じた宗教弾圧によってヨンレとリデル神父は追われる身となってしまう。ジン・ヒョクは、同名のジンという少年と出会い、紙飛行機を折ってやるが、少年に触れた瞬間電波にうたれたようなショックを受ける。ジン・ヒョクは、大院君がこのまま宗教弾圧を続ければフランスとの戦争になると訴える。ジン・ヒョクは悩みながらも、歴史を変えてでも悲惨な戦争を辞めさせようとするが…。
そんな折、大院君は大妃と左相キム・ビョンヒが取り交わした君主擁立の覚書を手に入れ、謀反の罪でキム・ビョンヒを追い落とそうと画策する。しかしキム・ビョンヒもまた、大院君がリデル神父に渡した布教許可の書状を手に入れ、大院君を牽制する。
一方、ジン・ヒョクは、ケガをした少年を手術している最中に突然体が消えかかる不思議な現象を体験。そのことを機にヨンレとミナの間には、何かつながりがあることに気付くのだった。
ジン・ヒョクとヨンレが治療したリデルは、実在のフランス人宣教師。追われる身となったリデルとヨンレをジン・ヒョクはどのように逃がすのに注目。
そして、過去と未来をつなぐ大事な意味のあるシーンとして原作や日本のドラマにも登場した紙飛行機のシーンが今回登場する。少年とジン・ヒョクの間は?そしてヨンレとミナのつながりとは?そしてジン・ヒョクは過去にやってきた理由は?


■第20話
大院君は息子である殿下を守るために政界から退こうとするが、ジン・ヒョクはこれまでと同じく戦うべきと叱咤。大院君は、別れの宴席を設けるが、イ校理とチュパルら以外の両班たちは寄り付きもしない。その頃ヨンヒは、投獄されたヨンレの元へ。剣に頼った自分と同じく、信仰にすがってこの世を変えようとした妹のヨンレに、背教して生きながら心の中で信仰しろと告げるが、ヨンレは聞き入れない。ジン・ヒョクもヨンレに、背教を勧め、僕のためにも生きてほしいと告げる。一方、ヨンレの投獄を知ったギョンタクの暗躍によって、リデルとの約定書が手元に戻り、天主教の弾圧を正式に中止させる。そして刑場で死を待っていたヨンレは救われることに。
ジン・ヒョクは、自分が未来から来たことをキム・ビョンヒに知られてしまい、味方に付くよう説得されるが断る。しかしギョンタクからフランス軍による戦争の史実を知ったキム・ビョンヒは、大院君を没落させるために戦争を引き起こそうと企むのだった。
助かったヨンレとジン・ヒョクの会話をお聴き逃しなく。そして、この後、ギョンタクはいったいどちらの味方に付くのか?ヨンヒとの悲しい友情に注目。そして、今回のラストで何が起きるのか?

「Dr.JIN」は、月~金の朝8時25分~9時21分に放送!

kandoratop 【「Dr.JIN」を2倍楽しむ】

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