高句麗滅亡の予言…!字幕版「大祚榮(テジョヨン)」第36~40話あらすじと予告動画-BSジャパン
BSジャパンにて放送の「大祚榮(テジョヨン)」、3月4日(火)から3月10日(月)までの第36話~40話までのあらすじを紹介!韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。
【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、豆知識、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。
■キャスト ⇒ジンブル相関図(BSジャパンより)
・テ・ジョヨン(ケドン)役:チェ・スジョン
・テ・ジュンサン役:イム・ヒョク
・ヨン・ゲソムン役:キム・ジンチ
・イヘゴ役:チョン・ボソク
・チョリン役:パク・イェジン
・スギョン役:ホン・スヒョン
・ミモサ役:キム・ジョンヒョン
・コルサビウ役:チェ・チョルホ(チェ・チョロ)
・フクスドル役:キム・ハクチョル
・ソリンギ役:イ・ドクファン
■第36話
王、文臣、将軍、民が見守る祭事で、神女が、高句麗が滅亡するという予言をして倒れる。ヨン・ナムセンの参謀シン・ホンが裏で手を回して、神女にそう言わせたのであった。高句麗が滅亡するという噂が広がる。王に進言し、プ・ギウォンが唐に和平の大使として行くことになった。プ・ギウォンを信じられないテ・ジョヨンは、監視のため同行した。唐陣営に着いたプ・ギウォンは、降伏なら許すが、和平は受け入れられないと宣される。降伏の条件は、高句麗が唐の属国になり、亡くなった前王に謝罪することだった。それを聞いたテ・ジョヨンは、我が国に侵入してきた王になぜ謝罪をするのかと叫び、投獄される。降伏を承服したプ・ギウォンは3日の猶予をもらい帰国した。ヨン・ナムセン将軍は、唐の将軍達がプ・ギウォンの条件を無視して、平壌城の門が開いたら、全滅させると言うのを聞いた。ヨン・ナムセンは牢獄からテ・ジョヨンを助け出し、唐は平壌城に火をつけて、略奪しようとしているから降伏を防げとテ・ジョヨンに伝えた。テ・ジョヨンは王宮から出てきたプ・ギウォンに剣を向けた。敵に騙され、この高句麗を滅亡させる者は、絶対に許さない、首を出せとプ・ギウォンに言い放つテ・ジョヨンであった。
■第37話
騒ぎを聞きつけてお出ましになったポジャン王に、テ・ジョヨンは、プ・ギウォンが約束した降伏の条件は偽りであること、ヨン・ナムセンが自分を助け教えてくれたことを話す。テ・ジョヨンのことを信じるか、プ・ギウォンの降伏の条件を飲むべきか悩む王。しかし、唐はかつて一度たりとも高句麗との約束を守ったことはない。王はテ・ジョヨンの言うことを信じ、プ・ギウォンを自宅に軟禁した。プ・ギウォンは今や大莫離支になったヨン・ナムゴンの策士シン・ソンに全権を委ねて、シン・ソンの弟でヨン・ナムセンの策士シン・ホンと唐軍を迎え入れる作戦を練った。シン・ホンは、地形の険しい南門を開け唐軍を入れ、唐と連合する新羅軍を北門から入れるよう、指示した。南門の前で待つイヘゴ、チョリン、契丹族の兵士。合図の火矢を放つイヘゴ。プ・ギウォンの配下が南門を開け奇襲が始まる。と同時に、正面からも唐の総攻撃が始まった。歓迎の意を表した文臣たちも約束を反故にされ、逆らう者は容赦なく殺された。たちまち平壌城は火の海と化した。ポジャン王は皇宮に残り、大莫離支ヨン・ナムゴンは自決を図った。西暦668年9月、こうして900年の歴史を誇った高句麗は滅亡した。テ・ジョヨン、スギョン、コルサビウら逃げ延びた者たちは、涙ながらに再起を誓うのだった。
■第38話
逃げ延びた武将と民の多くは、遼東の安市城に到着した。一方、平壌城と運命を共にしようとしたポジャン王、ヨン・ナムゴン大莫離支と多くの文臣は捕虜として唐に護送された。唐は5部176城69万戸余の高句麗全域を9都督府42州100県に改編、平壌城に安東都護府を置き、高句麗全体を治めさせた。その長たる検校安東都護には、ソリンギが就任、凶作にもかかわらず、住民への弾圧は激しかった。そのため、各地で抗唐運動が起こり、その中でも安市城は独立国のような状態だった。テ・ジョヨンたちは、唐の食糧軍需輸送団を襲い食料を民に分け与えていた。唐にいるヨン・ナムセンに、高句麗の民を奴隷として唐に護送する命令が下った。迷うヨン・ナムセンに、シン・ホンは唐の信頼が得られれば、ソリンギが支配する安東都護府を任されるとヨン・ナムセンに進言する。ヨン・ナムセンはソリンギを訪ね、契丹族に援助を頼む。テ・ジョヨンはいつも「民が死ななければ、国はまた起こせる」というヤン・マンチュン将軍の言葉を思い出していた。テ・ジョヨン、コルサビウ、フクスドルは平壌城に入り、シン・ホンを捕まえる。ヨン・ナムセンが平壌城落城以前に言った高句麗再興の夢を確認したいと言うテ・ジョヨンだったが、シン・ホンはイヘゴに知らせ、兵を送るのであった。テ・ジョヨンたちは捕まって投獄されてしまった。
■第39話
テ・ジョヨンたちを拉致したのは、イへゴたちではなく、黒鼠と称する盗賊の一団であった。殺せと命令する盲目の頭領の顔と声から、テ・ジョヨンは彼が遼東の将軍チャン・サネであることを知る。テ・ジョヨンは名前を名乗り、盲目を装っていたチャン・サネは目隠しを取り、テ・ジョヨンたちを解放した。チャン・サネによると、コム・モジャムも中募山にあって抗唐の人々を集め、軍を組織しているとのことだった。1万人の高句麗遊民を唐に送ることを知ったテ・ジョヨンは、その指揮を執るヨン・ナムセンに会う。テ・ジョヨンは、高句麗遊民を救うことを決意し、唐の兵になりすまして護送船に乗り込むことにした。一方、プ・ギウォン、シン・ソン、サブグは安東都護府長官ソリンギに忠誠を誓って難を逃れようとしていた。ヨン・ナムセンがテ・ジョヨンに協力したことを知ったシン・ホンは、ナムセンを見限り、旧主人高句麗のプ・ジグァン将軍の遺子イへゴに仕えることを決意する。計画していた護送船の奇襲が事前に知られ、コム・モジャムは来なかったが、護送船には唐軍姿のテ・ジョヨン、コルサビウ、フクスドルの姿があった。
■第40話
護送船は当初、営州に行く予定であったが、唐のイムン将軍はソリンギとの約束を破り船は唐に向かっていた。テ・ジョヨンは船が唐に着いてからでは遅いと考え、後走する補給船に火を点けた。食料船を失った護送船は、近くの港に立ち寄ることになった。そのことをテ・ジョヨンから知らされた安市城のテ・ジュンサンは全軍出陣の命令を下した。護送船の内部では、イへゴ、チョリンが護送の警護をさせられていた。しかし、契丹族と横柄な唐の兵で小競り合いが起こり乱闘に発展する。乱闘の最中、テ・ジョヨンはチョリンから返された母の形見の首飾りを落としてしまう。その首飾りをした契丹兵を見たチョリンはテ・ジョヨンが乗り込んでいることを知り、探し回る。唐の兵を連れたイムン将軍が現れる。それを見たテ・ジョヨンは、剣を抜き身構えるのだった。
【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。
◇BSジャパン「大祚榮 テジョヨン」番組公式サイト
2014.1.10スタート 月~金12:57~14:02
◇韓国KBS番組公式サイト
※韓国ドラマの紹介や韓流エンタメについては、ナビコン特集「韓ドラここが知りたい!」から。各時代の地図や年表などもあります。
【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】