「ホームレスが中学生」「少林老女」…なにか違う?映画を配信
お笑いコンビ麒麟・田村裕さんの自伝「ホームレス中学生」が大ヒットしたが、そのパロディー映画が制作されていた。その名も「ホームレスが中学生」…なんともギリギリなタイトルだが、内容は至って真面目?らしい。
日本屈指のパロディメーカーの株式会社ジョリーロジャーは、昨年制作した「ホームレスが中学生」「少林老女」「ALLDAYS 二丁目の朝日」などの映画作品を、期間限定でオンデマンド配信している。
『ホームレスが中学生』 は、2008年の作品。中学生がホームレス、ではなく、ホームレスが中学生に、という話だ。
一学期の終わり、3年D組に一人の転校生がやってくる。名前は須崎勝。彼は現役のホームレスであった。中学を卒業していなかった須崎は、数十年ぶりに義務教育を受けなおすことになるが、異臭を放つ彼の風貌に周囲は白い目を向ける。
そんな矢先、映画研究会の衣川翔太、若松美咲らは、須崎をドキュメント映画の題材に選び、ホームレスの生活ぶりを密着取材することにした。三人はゴミ拾いをしたり、残飯をご馳走して貰うことで、段々と須崎を見直していく…
主演は正真正銘、現役ホームレスのうつのみや八郎。キャストはこのほか、ホームレスを受け入れた学校の教頭役に蛭子能収、担当教師役にはグラビアアイドルの和希沙也など、豪華面々だ。そして体育教師役には、肉体派芸人のパッション屋良。このほか、阿藤快など演技派俳優が脇を固めている。
このほか、ダウンタウンの「ガキの使い」でおなじみのキスおばちゃんが主演を務める『少林老女』や、竹中直人があの独裁者役を演じる「細菌列島」など、パロディ作品が続々登場。これらの映画はいずれも有料で、購入から7日間視聴することができる。興味を持った人は今すぐ、下記URLへ!
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