BS-TBSで人気放送中「イ・サン」第4、5話に見る俳優イ・ソジンと子役パク・チビンのシンクロ率!予告動画
BS-TBSで月~金午後5時より放送中の大ヒット韓国史劇「イ・サン」は、明日6日放送の第4話ラストでバトンタッチ、第5話からいよいよ本格的な大人の俳優イ・ソジンが登場する!韓国で放送当時、主役のサンを演じた子役のパク・チビンとイ・ソジンがそっくりだと話題になったが、それがじっくり確認できるのが第5話…二人が交互に登場するシーンがたびたび出てくるのでお見逃しなく!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
他の作品で見るイ・ソジンとパク・チビンを見比べると、酷似しているとはいえないが、本作での2人は実によく似ている。ふとしたしぐさや口元、英祖と一緒の場面などでは、本当にチビン君が成長したのでは?と勘違いするほどだ。これはイ・ソジンの徹底した役作りによるもの。イ・ソジンは、子役から成人に入れ替わる場面で、「2人の雰囲気は似ているべき」と、チビン君の演技をじっくり研究した。まずは、第4話のラストで入れ替わるシーンをお見逃しなく。子役から大人へのバトンタッチについては、【「イ・サン」を2倍楽しむ】の詳しいあらすじ第4話と5話で紹介しているので参考にどうぞ。
とはいえ、いくら研究してもこれほど酷似させるのは難しい。これこそが、たくさんの演技の引き出しを持ち、自在に演じ分けられるイ・ソジンの魅力。そして、イ・ビョンフン監督が俳優イ・ソジンを高く評価するところもここ!「美男子ではないが(あくまでもイ監督の言葉なのであしからず)、多様なイメージと独特の魅力を持っており、波乱万丈な生涯を送った正祖役にぴったり」と、イ・ソジンを主役に抜擢したのだ。(イ・ビョンフン監督著、「チャングム、イ・サンの監督が語る 韓流時代劇の魅力 」(集英社新書)より)
実は、イ監督は、「イ・サン」の前の作品「薯童謠‐ソドンヨ‐」の主人公にもイ・ソジンを考えていた。ところがスケジュールが合わず、当時新人のチョ・ヒョンジェに白羽の矢が立ったのだ。これについては、【「イ・サン」を2倍楽しむ】の「(4)登場人物とキャストの紹介・①集まれ!イ・ビョンフン組」で詳しく紹介している。
子役と青年役の俳優を似せることで、回想シーンが入るたびに視聴者の感情移入が強まるのも、この作品の魅力だ。また、史劇俳優としては細身に見えるイ・ソジン。王朝史上最も厳しいサンの役どころに、女性視聴者の母性本能をくすぐり、男性ファンの男気を奮い立たせる。ところがこのイ・ソジン、脱いだら凄いのだ。第5話ではそんなモムチャンぶりもチラ身ができるのでお見逃しなく。
【「イ・サン」を2倍楽しむ】では、あらすじ以外にも、ドラマをもっと楽しめるように、見どころや時代背景、豆知識などをぎっしり紹介している。あらすじもネタバレなしと詳しいあらすじの2本立てになっているので、お好みにあわせて参考にどうぞ。
最後に、パク・チビン君の紹介をしよう。
★パク・チビン:サン役(1995年3月14日生、A型)
デビューは、2001年のミュージカル「トミー」。パク・チビンを天才子役と呼ぶようになったのは、映画『奇跡の夏(原題:アンニョン兄さん)』。この作品で主演のチャン・ハニ役を担当し、第1回カナダのニューモントリール映画祭(The New Montreal Film festival)男優主演賞を受賞した。そして、「イ・サン」のサン役で「MBC演技大賞 子役賞」を受賞し、人気実力とも最高の子役スターに。実年齢よりもさらに幼く見える愛らしい笑顔の中に、“千の顔を持つ”と言われる抜群の演技力で、その後、「千秋太后」「善徳女王」の大ヒット史劇で重要な役どころを担当。「花より男子〜Boys Over Flowers」では笑わせ、「星をとって」では視聴者を泣かせ、2012年ちょっぴり大人になって演じた「メイクイーン」ではツンデレぶりも披露。2013年には「金の化身」で主演のカン・ジファンの少年から青年に入った時代を担当。ここでもカン・ジファンとの抜群のシンクロ率が話題になっている。ひょっとすると、「イ・サン」での体験を生かして、彼の方でも大人の俳優を意識した結果かも。もはや子役と呼ぶには違和感さえ感じるほど身長も高くなった。「怪しい家政婦」に出演後、2015年5月、20歳(数え年)で早くも入隊。このニュースに、あのちびサンが!と感慨深く感じた方も多いはず。
兵役から帰りたくましくなったパク・チビンにあるのがたのしみだ。
◇BS-TBS「イ・サン」番組公式サイト
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