動かぬ小寺に立場も危うく…大河ドラマ「軍師官兵衛」第13回予告動画と前回のあらすじ、オンデマンド配信-NHK

2014年03月29日14時00分ドラマ

3月30日、NHKの大河ドラマ「軍士官兵衛」は第13回「小寺はまだか」を放送、とうとう黒田官兵衛(岡田准一)は羽柴秀吉(竹中直人)を姫路城へ迎え入れ義兄弟の誓紙をもらい、秀吉への更なる忠誠を誓う。しかしこれにへそを曲げた小寺政職(片岡鶴太郎)は秀吉への謁見を拒み続ける。焦る官兵衛に対し、竹中半兵衛(谷原章介)は予想外の行動に打って出る。

【第12回「人質松寿丸」あらすじ】
ついに秀吉の播磨出兵が決まり、2年越しの念願が叶い黒田家中は気合いにあふれていた。そこへ善助(濱田額)とお道(福島リラ)との間に子が出来たという目出度い出来事もあり、官兵衛は充実した日々を過ごしていた。
しかしその頃、織田信長は松永久秀(ミッキー・カーチス)の謀反を契機に、播磨諸侯に人質を差し出すように命じた。小寺家では当然嫡男の斎(相澤侑我)を出すはずであったが、政職(片岡鶴太郎)は斎が病弱であると言い張り人質に出す日をずるずると延期しており、官兵衛は不安を覚える。
一方、光は未だに第二子が無いことを姑であるぬい(藤吉久美子)に咎められ、官兵衛に側室を持たせるように促され困惑していた。二度も日延べをしたことで、秀吉は小寺が信長に疑われるのではないかと心配し催促するが、斎の体調不良は長引いていた。小寺のみが人質を出さぬことで周辺大名との軋轢も生じ、このままでは小寺が毛利に寝返ったと取られかねなかった。
官兵衛は、断腸の思いでわが子・松寿丸を人質に出す決意をする。しかし松永久秀が人質に出していた2人の息子を信長が処刑したとの知らせを聞いた光は、たった一人の息子を出すことに激しく抵抗した。両親が争う声を聞いていた松寿丸は、物思いに暮れていた。相変わらず官兵衛と光が人質の件で揉めていると、松寿丸が自ら人質に出たいと申し出てきた。黒田は小さな家である故に、みんなで支えあって守っていきたいと訴えた。松寿丸の熱意に光が折れ、ついに小寺の人質として松寿丸が信長のもとへ旅立っていった。それを迎え入れた信長は、小寺の嫡男でない事を指摘しする。しかし官兵衛必死の訴えを聞き入れた信長は松寿丸を秀吉に預けることとし、毛利攻撃を命じるのだった。官兵衛も松寿丸が秀吉とおね(黒木瞳)に庇護されると知り、安堵するのだった。ついに秀吉が播磨に到着し、姫路の地も決戦の時を迎える。

大河ドラマ「軍師官兵衛」第13回は30日(日)、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
NHKオンデマンド|軍師官兵衛


【2014年春ドラマを一挙紹介】  【各話のあらすじ】




★☆★ NHK系TV誌(amazon)岡田准一関連一覧(amazon) ★☆★