6日、高橋克典、木村多江、檀蜜出演の人生を変える一杯のコーヒーの物語「珈琲屋の人々」スタート!予告動画
今夜6日(日)からNHKBSプレミアムで放送開始するドラマ「珈琲屋の人々」は、東京下町のレトロな喫茶店『珈琲屋』に集う人々を主人公とした全5回で放送する短編ドラマ!短編小説が原作で、高橋克典、木村多江、檀蜜、小林稔侍が出演する大人の物語…番組公式サイトに予告動画が公開されている。
原作は、2009年『小説推理』(双葉社)にて掲載された池永陽の短編小説。2013年には「ちっぽけな恋」というタイトルで続編が出ており、今年1月から「続々・珈琲屋の人々」の連載が開始されている人気作品だ。
物語の舞台となるのは、東京下町の商店街にひっそりと佇むレトロな喫茶店『珈琲屋』。悩める心を店主のいれる美味しいコーヒーで幸せにしてくれると、常連客がいっぱい。そんな奇跡のコーヒーをいれるのは、店主・宗田行介。しかし、行介も心に大きな傷を持っていた。行介は、人を殺めた過去があった。自分は決して幸せになってはいけないとストイックに生き、亡き父の「一杯の珈琲が人生を変えることもある」という言葉を信じ、珈琲をいれ続けていたのだった。
主人公の行介を演じるのは1月期のフジ「医龍4」で、敏腕経営コンサルタント役をクールに演じた高橋克典。行介の心の傷と大きなかかわりを持つ女・冬子役は物憂げな表情が美しい木村多江。メインキャストの二人を見るだけでも大人チックなストーリー展開を予感させるが、ドラマでは、二人の許されない愛を縦軸に、毎回喫茶店に現れる客の持つ問題や悩みを横軸に描いていく。他にも、小林稔侍が行介の事件を担当していた元警察官の秋元役を演じ、檀蜜が謎めいた空気感を醸し出すおでんや「伊呂波」の美貌の女将役を担当する。他にも八嶋智人、渡辺えり、吉行和子らベテラン実力派が脇を固める。また、倉科カナや美山加恋、秋元龍太朗といった注目の若手俳優も登場する。
気になる今夜放送の第1話では、そんな行介の心の傷と大きなかかわりを持つ一人の女が現れる。女の名前は冬子(木村多江)。観察するように行介を見つめ、カップに口をつける彼女に、行介はひかれるが、それは決して交わるはずがない恋の始まりだった。
日ごろの忙しさは忘れ、ゆっくりとコーヒーを飲みながらじっくり味わいたいドラマだ。
NHKBSプレミアムドラマ「珈琲屋の人々」は、6日より毎週日曜日夜10時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇ NHKBSプレミアムドラマ「珈琲屋の人々」番組公式サイト