高句麗復興の夢!字幕版「大祚榮(テジョヨン)」第61~65話あらすじと予告動画-BSジャパン

2014年04月07日14時00分ドラマ
(C)KBS Media

BSジャパンにて12:57~14:02に放送の「大祚榮(テジョヨン)」、4月8日(火)から14日(月)までの第61~65話までのあらすじを紹介、韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。

【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、豆知識、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

■キャスト ⇒ジンブル相関図(BSジャパンより)
・テ・ジョヨン(ケドン)役:チェ・スジョン
・テ・ジュンサン役:イム・ヒョク
・ヨン・ゲソムン役:キム・ジンチ
・イヘゴ役:チョン・ボソク
・チョリン役:パク・イェジン
・スギョン役:ホン・スヒョン
・ミモサ役:キム・ジョンヒョン
・コルサビウ役:チェ・チョルホ(チェ・チョロ)
・フクスドル役:キム・ハクチョル
・ソリンギ役:イ・ドクファン

■第61話
後ろから剣を押し当てていたのはテ・ジョヨンだった。テ・ジョヨンはヨン・ナムセンに、釈放された理由を尋ねた。ヨン・ナムセンは、テ・ジョヨン逮捕に協力すれば安東都護府を与えられるという条件だと答えた。しかし、ナムセンの願いは高句麗復興だと言う。コルサビウ、フクスドルはナムセンを信じられないと言うが、ミモサとともに様子を見ることにした。コルサビウは、遼東に出てきているチョリンと密かに会い、チョリンが今後は子供のためにだけ生きる決意を語るのを聞いた。コルサビウはテ・ジョヨンに子供のことは言わず、チョリンに会ったことだけを告げた。テ・ジョヨンもまたチョリンは敵方であると悲しい決意を固めていた。唐政府のイムンは、テ・ジュンサンが兵を募り訓練している高句麗村に間者を放ち、彼もまたテ・ジョヨンの居所を探っていた。テ・ジョヨンに狙われるという恐怖におののくプ・ギウォンは、安東都護府を強力にするためポジャン王の統治する遼東都督府と安東都護府を合併する案を提案した。そうなると、警護がきつくなり、ソリンギ暗殺は困難になる。このことに、ヨン・ナムセンが強固に反対した。東明天帝団にとってヨン・ナムセンは信頼がおけるのか…。深夜の通りで剣を振り回すプ・ギウォン。テ・ジョヨン出て来い、殺してやる」と屋根の上や露地で叫ぶ。そのプ・ギウォンの前に黒装束の男が現れた。テ・ジョヨンである。テ・ジョヨンはプ・ギウォンに剣先を向けた。

■第62話
遼東の路地裏で相対するテ・ジョヨンとプ・ギウォン。プ・ギウォンを探しているイヘゴの声が聞こえると一転して土下座し、命乞いをした。テ・ジョヨンはそんなプ・ギウォンを見逃した。ソリンギは心が乱れたプ・ギウォンを唐に送る案を受け入れようとしていた。だが、シン・ホンはプ・ギウォンの乱心が演技であることを見抜いていた。そんな折、ヨン・ナムセンが今まで反対していた都督府を安東都護府に編入する案に賛成の意を表した。ソリンギ陣営もテ・ジョヨン陣営もヨン・ナムセンが敵なのか味方なのか測りかねていた。唐が契丹族部族長を営州の役人に任命し領地を与えなかったことを知ったイへゴは、チョリンのもとに行き、テ・ジョヨン率いる東明天帝団を潰さなければ営州の地はもらえないと話す。テ・ジョヨン逮捕がはかどらないことに業を煮やしたソリンギに、シン・ホンがプ・ギウォンを唐に送ることを打ち出し、東明天帝団の動きを見ることにした。プ・ギウォンを襲うと思わせてソリンギを討とうと考えるテ・ジョヨンだったが、シン・ホンもまた裏を書こうと考えていた。テ・ジョヨンはヨン・ナムセンに都督府の兵を都護府に移すよう指示した。そこに東明天帝団の偽装兵を紛らせようという作戦だ。しかし、それはイへゴたちも予想していた。やっとテ・ジョヨンを殺せるとチョリンにそのことを話すイへゴ。一方、テ・ジョヨンは東明天帝団の団員を集結させた。

■第63話
東明天帝団員を前にしたテ・ジョヨンは、プ・ギウォンは乱心していないと言い、天下の大逆罪人プ・ギウォンを民の目の前で処刑すると宣言した。営州へ帰るチョリンとプ・ギウォンは一緒に安東都護府を後にした。都護府を襲うと予想していたイへゴはプ・ギウォンの護衛を10人足らずにしていた。街中に差し掛かったプ・ギウォンの前に立ちはだかる男がいた。テ・ジョヨンであった。テ・ジョヨンの頭に、母を殺されたこと、国を売られた時のこと、様々な思いがよぎった。テ・ジョヨンはプ・ギウォンを打ちのめし、後は民衆の手に委ねた。そして、物陰に隠れていたチョリンと相対した。テ・ジョヨンは、次はソリンギとイへゴを殺すとイへゴに伝えるようにと言った。テ・ジョヨンがチョリンを想っていた頃の自分はもう死んだと言うと、子を守るためにイへゴと結婚した、もう未練はないと答えるチョリン。安東都護府では、プ・ギウォンを殺されたソリンギが歯ぎしりをしていた。イへゴ、シン・ホンも思いは同じだった。そして、チョリンはイへゴが討たれたら子供のコムがテ・ジョヨンを仇として狙う、それは絶対させられない、テ・ジョヨンの死を見るまで帰らないと誓った。唐のイムンがソリンギに先んじて東明天帝団を滅ぼそうと密かに遼東に入った。テ・ジョヨンもシン・ホンも鍵を握るのは、ヨン・ナムセンだと感じていた。都督府の書庫でテ・ジョヨンは、ナムセンに協力を求めていた。そこに到来を告げるシン・ホンの声が。テ・ジョヨンは剣の柄を握った。

■第64話
都督府の書庫。ヨン・ナムセンの返事がないので、身構えて入るイへゴとシン・ホンたち。ヨン・ナムセンは読書に夢中で気付かなかったと言う。テ・ジョヨンは、書庫の陰に隠れ一部始終を聞いた。シン・ホンはプ・ギウォンが残した東明天帝団の調査書を見せ、ナムセンの協力を求めた。調査書には、推測であるが、黒幕はポジャン王、根城はチソン楼と書かれていた。協力しテ・ジョヨンを仕留めた暁には、安東都護府をヨン・ナムセンに任せるという唐の書状も用意してあった。遼東に入っていたイムンがチャン・サネたち抗唐勢力を捕らえ拷問して、首領のテ・ジュンサンの居所を聞き出そうとした。そのことはすぐ、ソリンギとイへゴ、唐からの帰りに寄った契丹族部族長たちに伝わった。その頃、チソン楼で、ポジャン王は監視の厳しい中で都督兵を紛れ込ませるのは難しいと、全員入れ替える提案をした。ポジャン王はソリンギに、近頃出没する虎退治に都督兵を出すことを認めさせ、その隙に都督兵を全員高句麗村で訓練した兵にすり替えることに成功した。しかし、その中にイムンの放った間者が混じっていた。間者はイへゴに潜入してからの全てを話した。おかしな雰囲気に気づいたヨン・ナムセンは、テ・ジョヨンたちに知らせようとしたが、イへゴに捕まってしまう。翌日、テ・ジョヨンたちが、先に入った偽装都督兵と合流する手筈になっていた。

■第65話
闇に潜むテ・ジョヨン、コルサビウ、フクスドルたちはヨン・ナムセンの合図を待っていた。ヨン・ナムセンは、イヘゴ、シン・ホンと2人の唐の間者に裏切りを迫られていた。監視が厳しくて遅くなったと、ヨン・ナムセンが現れ、テ・ジョヨンたち東明天帝団を引き入れた。剣を抜いたテ・ジョヨンはソリンギの執務室に向かった。執務室には誰もいない。気配を感じて屏風を開けると、そこにはクムランが縛られていた。全てを悟ったテ・ジョヨンだが、時すでに遅く、テ・ジュンサン率いる抗唐軍、東明天帝団は安東都護府の兵に囲まれ、矢を射られた。テ・ジョヨン、コルサビウ、フクスドルの3人は、徴兵された高句麗の青年兵に助けられ逃げ延びた。イヘゴたちは馬で追ったが、遼東の民に荷物で道をふさがれてしまった。チソン楼にも手は延び、ミモサと女たちが一網打尽になった。捕まったテ・ジュンサンたちは、東明天帝団には黒幕がいるはずと拷問にかけられたが、誰一人吐く者はいなかった。シン・ホンは、東明天帝団壊滅の手柄を自分たちと契丹兵のものにするために、イムンの間者を殺そうとしたが、そこへイムンが乗り込んできて、テ・ジュンサンを拷問した。黒幕は誰だと言うイムンに、黒幕は滅ぼされた高句麗の民全員だと答えるテ・ジュンサン。逃げおおせたテ・ジョヨン、コルサビウ、フクスドルのもとにスギョン姫が来て情勢を知らせた。自責の念にかられ歯咬みしながらも、ポジャン王が無事であることに胸をなでおろす3人だった。

【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

BSジャパン「大祚榮 テジョヨン」番組公式サイト
2014.1.10スタート 月~金12:57~14:02
韓国KBS番組公式サイト

※韓国ドラマの紹介や韓流エンタメについては、ナビコン特集「韓ドラここが知りたい!」から。各時代の地図や年表などもあります。
kandoratop 【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】




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