ポジャン王最後の命令!字幕版「大祚榮(テジョヨン)」第66~70話あらすじと予告動画-BSジャパン

2014年04月14日14時00分ドラマ
(C)KBS Media
ポジャ王役(キル・ヨンウ)

BSジャパンにて12:57~14:02に放送の「大祚榮(テジョヨン)」、4月15日(火)から21日(月)までの第61~65話までのあらすじを紹介、韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。

【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、豆知識、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

■キャスト ⇒ジンブル相関図(BSジャパンより)
・テ・ジョヨン(ケドン)役:チェ・スジョン
・テ・ジュンサン役:イム・ヒョク
・ヨン・ゲソムン役:キム・ジンチ
・イヘゴ役:チョン・ボソク
・チョリン役:パク・イェジン
・スギョン役:ホン・スヒョン
・ミモサ役:キム・ジョンヒョン
・コルサビウ役:チェ・チョルホ(チェ・チョロ)
・フクスドル役:キム・ハクチョル
・ソリンギ役:イ・ドクファン

■第66話
イムンはテ・ジュンサンに、黒幕は誰か問い詰めるがテ・ジュンサンは答えない。業を煮やしたイムンは、テ・ジュンサンを殺そうとする。そこへソリンギがやって来て、それを阻止した。イムンとソリンギは、東明天帝団壊滅の手柄争いで対立していた。シン・ホンは、黒幕はポジャン王と読んで、ヨン・ナムセンに問いかける。決して答えないヨン・ナムセン。シン・ホンはテ・ジョヨンをおびき出せるかもしれないと、テ・ジュンサンと東明天帝団の生き残りを公開処刑することを提案する。ポジャン王はテ・ジョヨンに会い、公開処刑は罠であるから現れるな、王として最後の命令だと告げるが、テ・ジョヨンは、母の死を目の前で見て、父も処刑場の露となるのを黙って見てはいられないと言う。処刑当日、次々と処刑されていく東明天帝団。突然ポジャン王が処刑人の剣を取り、高句麗の歴史は終わったが、我々は負けていない、このことを子子孫孫に伝えよと叫ぶと、テ・ジョヨンたちと徴兵された青年高句麗兵、そして民衆がなだれ込み、処刑場は混乱の場と化した。混乱の中、テ・ジョヨンたちと数人の東明天帝団は逃げ延びたが、ポジャン王とスギョン姫は囚われの身となった…。

■第67話
テ・ジョヨンは処刑場に戻り、高句麗の民、東明天帝団の面々の累々たる屍に涙した。コルサビウ、フクスドルが駆け寄り、生き残った者たちが潜んでいる洞窟にテ・ジョヨンを連れ戻した。ミモサも生き残っていた。しかし、ポジャン王、テ・ジュンサン、スギョン姫、チャン・サネ他は捕虜として牢に入れられていた。契丹族の将軍イヘゴの策士シン・ホンは、ポジャン王たち捕虜を唐の長安に押送する案をソリンギに提案した。唐政府の頭を悩ませ、苦しめてきた東明天帝団を壊滅させた手柄を主張するためであった。唐からきていたイムンもまた、ポジャン王を唐に連れて行こうとしたが、ソリンギたちが押送することになった。それを聞いた遼東にいる高句麗の民は安東都護府を取り巻き、ポジャン王長安押送に反対を唱えた。力ずくで民衆を蹴散らそうとしたイヘゴたちであったが、そこにヨン・ナムセンが現れ、自分こそが大逆罪人である、自分を殺してくれ、もう皆が死ぬのを見ることはできないと民衆に土下座した。最初はナムセンに石をぶつけていた民衆だったが、ナムセンの真摯な態度を見て、一人一人と去って行った。それでも、ポジャン王一行が押送される日、ポジャン王が乗った檻車には多くの民が群がった。ポジャン王が檻車のふたを開けさせ、民に「高句麗が無くなっても、皆は高句麗の民として生きてくれ」と涙ながらに訴えた。民も皆、涙を流してそれを聞いた。ポジャン王は民衆の中にテ・ジョヨンを見つけうなずいた。編み笠をかぶったテ・ジョヨンもまたポジャン王を見て、訴えを聞いて涙を流すのだった。

■第68話
2014/4/17(木)
ポジャン王たちを奪回せんとするテ・ジョヨンは、営州に着いたソリンギたちの動向を探った。テ・ジュンサンたちは牢に入れられているが、ポジャン王は病にかかり、宮庁内にいるとのことだった。護衛は約1000人の兵士である。一行は臨渝関到着前に馬都山を通るはずである、馬都山には唐に滅ぼされた突厥族が潜んでいるので、彼らの手を借りて王たちを奪還してはどうかと、ミモサが提案した。突厥族の部族長ケピルサムンが女に弱いことを利用して、ミモサは突厥族に近づくことに成功した。ケピルサムンはポジャン王、テ・ジョヨンの名声を知っていて、ミモサのチサン楼の財産の半分を提供することで、協力を承諾した。シン・ホンは突厥族の存在は知っていた。そこで、イヘゴ、ソリンギに言い、陽が高いうちに馬都山の麓に陣営を張り、明朝、一気に馬都山を越えようとした。そのことを知ったテ・ジョヨンたちは、夜を待って奇襲をかける作戦を立てた。しかし、唐のイムンはソリンギとの手柄争いで、王から権力を委譲されつつあった則天武后の許可を得て、ソリンギを迎えに行くと称して馬都山の西に陣を張っていた。ソリンギの陣営の正面から突厥族が攻め、テ・ジョヨンたちが裏に回り、ポジャン王、テ・ジュンサンたちを救出した。病気のポジャン王とともに山道を進む彼らの前に、イムンたち唐の兵士が立ちはだかった。テ・ジョヨンたちは行く手を邪魔する者全てを殺すと剣を構えた。

■第69話
テ・ジョヨン、ポジャン王、スギョン姫、フクスドルたちは、テ・ジュンサン、コルサビウたちと離れ離れになっていた。剣を抜いたテ・ジョヨンは力の限り戦おうとしたが、イムンの剣がポジャン王の首に当てられ、テ・ジョヨンは剣を捨てた。テ・ジョヨンとポジャン王を手に入れたイムンだったが、そこにソリンギ、イヘゴたち一隊が追いついた。ソリンギとイムンの間で大物捕虜2人の取り合いが始まった。それぞれの考えからソリンギがポジャン王を、イムンがテ・ジョヨンを捕らえたことになった。唐の長安に着いたイムンはテ・ジョヨン、フクスドルと部下のマパを町に吊るし、さらし者にした。唐の朝廷では、ポジャン王を捕らえたソリンギとテ・ジョヨンを捕らえたイムン、どちらの功績が大きいか議論されていた。イムンはテ・ジョヨンに、徹底的に屈辱を与えようと考えた。水一滴も一口の食物も与えずに吊るしたテ・ジョヨンを唐最強の戦士、身の丈8尺の巨漢ウゴルと戦わせると王の代理を務める則天武后に申し出た…。吊るされたテ・ジョヨンを逃げ延びたコルサビウが歯を食いしばりながら見て、チョリンは哀しみにくれた。

■第70話
深夜、利発そうな少年が、吊るされているテ・ジョヨンに近づいて、水筒からテ・ジョヨンに水を飲ませた。少年は元遼東城主で今は都城警備隊将軍になっていたコ・サゲの息子コ・ソンジである。明日、ウゴルとの決闘に勝ってほしいとテ・ジョヨンに訴えるのだった。翌朝、則天武后、ソリンギ、イムンらが見守る中、テ・ジョヨンとウゴルの決闘が始まった。6日間飲まず食わずのテ・ジョヨンは、巨漢・怪力のウゴルに圧倒されていたが、捨て身の眼つぶしでウゴルの動きを止めて、テ・ジョヨンの剣がウゴルの肩を切り裂いた。その強さに則天武后は興味を示し、テ・ジョヨンたちを唐政府の捕虜とする故、勝手に殺してはならぬとイムンに言い渡した。しかし、イムンは密かにテ・ジョヨンたちを鬼斧山の麓にある奴隷収容所へ送ることにした。劣悪な環境の中、過酷な労働を課せられるその収容所から生還した者は皆無であると言われていた。テ・ジョヨン救出を図っていたテ・ジュンサンたちは手の打ちようがなかった。そこへミモサが戻り、鬼斧山の奴隷収容所から救出するには、政治を利用するしかないと言いきった。高句麗再興を目指したポジャン王が逮捕された681年当時、唐の高宗イ・チの病状が悪化、皇后であり後に中国唯一の女性皇帝となる則天武后が権力を掌握しつつあった。しかし、それに反対する勢力も多く政局は複雑だった。則天武后は反対勢力である開国の功臣たちではなく、辺境出身の勇者を側近に置いた。ソリンギもその一人であり、契丹族のイへゴ、チョリンも則天武后の側近となった。ミモサはそのソリンギをテ・ジョヨン救出に使おうと考えていた。その頃、奴隷収容所に移送中、手足を縛られ鞭打たれるテ・ジョヨンがいた。テ・ジョヨンの不敵な眼が見開かれ、傍らで見ていたイムンの目を睨み射抜いた。

【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

BSジャパン「大祚榮 テジョヨン」番組公式サイト
2014.1.10スタート 月~金12:57~14:02
韓国KBS番組公式サイト

※韓国ドラマの紹介や韓流エンタメについては、ナビコン特集「韓ドラここが知りたい!」から。各時代の地図や年表などもあります。
kandoratop 【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】




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