播磨はついに戦乱の場に、倒れる半兵衛と孤立する上月城…大河ドラマ「軍師官兵衛」第16回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2014年04月20日09時33分ドラマ

4月20日、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」は第16回「上月城の守り」を放送、羽柴秀吉(竹中直人)による加古川評定にて播磨は分裂、そこへ毛利が5万の大軍を派兵して黒田官兵衛(岡田准一)は窮地に陥る。更に竹中半兵衛(谷原章介)が病に倒れる中、毛利攻めの要として攻略したばかりの上月城が孤立してしまい、それを守る尼子勢を救うために官兵衛は奔走する。

【第15回「播磨分断」あらすじ】
織田信長の茶会は、既に政治の場となっていた。播磨平定を一月で成し遂げた秀吉の評価は高く、元旦の茶会で秀吉は毛利攻めに際して信長本人の出馬を願った。信長は荒木村重(田中哲司)に本願寺との和睦を早急に進めるように指示、自らが毛利攻めに出陣することを決意する。
その年、松寿丸の具足初めの儀も行われ、秀吉の城で無事に祝いがなされた知らせを受けた官兵衛ら黒田家は喜びを噛みしめていた。そんな中、櫛橋左京進(金子ノブアキ)が力(酒井若菜)の遺した二人の娘を引き取りたいと申し出てきた。力は光(中谷美紀)に娘を託したのだからそれは出来ないと強く拒否する官兵衛に、左京進は上月城陥落の一件は官兵衛が仕組んだものだろうと疑念と憎しみをぶつけるのだった。
左京進の動きを懸念した官兵衛は、光と共に御着城へ出向き毛利へ与することがないように政職(片岡鶴太郎)とお紺(高岡早紀)に会って話をするのだった。その頃、本願寺との和睦を進めていた荒木村重はついに顕如(眞島秀和)との話をまとめることが出来なかった。信長からの処罰に震え戦く村重だったが、それに対しての信長の沙汰は秀吉配下となって毛利攻めに当たれとのものだった。明らかな降格である。
そして加古川にて、秀吉は毛利攻めのための評定を開く。播磨中の城主たちが居並ぶ中、またもや別所家は長治(入江甚儀)本人が来ず、伯父の別所賀相(ベンガル)が名代と言い張って、毛利攻めに際しての自説を唐突に述べ始めた。やがてその騒ぎに左京進も加担し、評定は毛利に反旗を翻すものたちが相次ぎ決裂してしまった。この件で、毛利方からの接触で賀相と左京進が結託したのがようやく発覚したが、官兵衛や竹中半兵衛はそれを見破れなかった事を悔やむのだった。
結局播磨が分裂してしまったことで、播磨内での戦は避けられないものとなってしまう。官兵衛は戦の準備を進める左京進の城へ向かい、必死で再び織田方に戻るように説得する。しかしそれも適わず、結局左京進とは敵味方になってしまう。

大河ドラマ「軍師官兵衛」第16回は20日(日)、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
NHKオンデマンド|軍師官兵衛




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