27日「日曜洋画劇場」、『巨大密室』公開記念第3弾はスピンオフ『相棒シリーズ XDAY』を放送!予告動画

2014年04月27日08時00分映画

シリーズ最新作『相棒‐劇場版Ⅲ‐巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』が昨日26日(土)、劇場公開されたが、「日曜洋画劇場」で3週連続放送中の「相棒シリーズ」最終夜は、2013年上映の劇場版第4作目でスピンオフ第2弾『相棒シリーズ X DAY』を放送!主人公は、“トリオ・ザ・捜一”の伊丹憲一役の川原和久と本作で登場する岩月彬役の田中圭!もちろん、水谷豊をはじめテレビシリーズのメインキャスト、2代目相棒・神戸尊役の及川光博らシリーズキャスト総出演の豪華版!番組公式サイトに予告動画が公開されている。

物語は、ある殺人事件の現場に、通常では姿を見せないサイバー犯罪対策課の刑事がいたところから始まる。伊丹刑事(川原和久)とサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬(田中さん)がいきがかり上、共に捜査を進めていき、「刑事の勘」と「情報分析」、「熱血」と「クール」、「正義」と「仕事」という全く異なるキャラクターの2人が、やがてある企業の機密漏えいにぶつかり、事件は意外な展開を見せていく。

本作は、全国198スクリーンで公開され、2013年3月23、24日の初日2日間で興収2億1,123万4,500円、動員16万9,600人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第4位のヒット作。シリーズ全体からみると、season10とseason11の間に位置づけられており、及川光博が演じる神戸尊は警察庁の人間として登場する。

■あらすじ
東京明和銀行本店システム部勤務の中山(戸次重幸)の遺体が発見された。そばには燃え残った数十枚の一万円の札束が落ちており、ビルの屋上には何者かと争った跡がある。何者かに突き落とされた可能性が高い。しかし、伊丹(川原和久)らが、なぜ札束が燃やされているのか?と首をかしげていると、サイバー犯罪対策課の岩月(田中圭)が現れる。
数日前、謎のデータがネット上にバラまかれ、削除されるという事件が発生し、そのデータの発信元が死亡した中山のPCであることを突き止めたサイバー犯罪対策課は、不正アクセス容疑で中山をマークしていたのだ。伊丹は中山の自宅捜査に岩月を誘うが、殺人事件の捜査は担当外と断る。怒りを露にする伊丹に、伊丹の怒りがわからない岩月。結局、三浦(大谷亮介)や芹沢(山中崇史)に誘われるまま、岩月は渋々捜査に同行。中山の自宅からPCを押収していく。
一方、総理補佐官となっていた雛子(木村佳乃)は、財務省族議員の戸張(別所哲也)からサイバーテロから日本を守る新たな法律の制定をもちかけられていた。これに不審を抱いた雛子は警察庁長官官房付きの神戸(及川光博)に話を持ちかけ、あるデータを手渡す。神戸はそのデータの分析を休暇中でロンドンにいる右京(水谷豊)に依頼するのだが…。
中山の上司だった朽木(田口トモロヲ)によると、中山がバラまいていた謎のデータは単なるマニュアルの一部だという。伊丹は同じデータを朽木に提出させるが、岩月に分析させると謎のデータと食い違っていることがわかった。なぜ朽木はデータを隠そうとするのか。謎のデータには何が隠されているのか?

やがて伊丹と岩月は巨大な権力に捜査を阻まれ、岩月はデータに隠された恐ろしい真実を知ることになる。警察の様々な部署を巻き込み巨大化していく事件の真相とは?
『相棒シリーズ X DAY』は、今夜27日夜9時からの「日曜洋画劇場」で放送される。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレ朝「日曜洋画劇場」番組公式サイト





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