4月27日、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」は第17回「見捨てられた城」を放送、黒田官兵衛（岡田准一）は羽柴秀吉（竹中直人）と共に上月城をいかに救うかで大いに悩む。織田信長（江口洋介）が上月城を見捨る事を決断した一方で、毛利側は宇喜多勢の動向を懸念して志方城を見捨てる作戦を取る。二つの見捨てられた城は共に縁が深く、官兵衛は深く悩む。

【第16回「上月城の守り」あらすじ】
播磨の大名たちは毛利の調略によって大きく分裂してしまう。秀吉軍は姫路に程近い書写山に本陣を移すことにする。それに伴い、秀吉は姫路城の名代を官兵衛の父・隆職（柴田恭兵）に託す。その頃毛利軍は、山陰、水軍、山陽の三方から軍を進める三道並進を決めていた。その数は総勢5万、最初の目標は上月城を奪還することであった。
上月城では、守りを託された尼子勢の兵力はわずか700だった。尼子の兵は一人で10人分も働けると豪語した山中鹿介（別所哲也）だったが、訪れた官兵衛の前では心細さを露にした。官兵衛は鹿介に秀吉からの援軍を約束するのだった。秀吉軍には荒木村重（田中哲司）の援軍も加わりようやく一万となったが、村重は功を焦るあまり上月城への派兵を拒否し、別所攻めにしか兵を出さぬと言い捨てる。そんな最中、竹中半兵衛が病に倒れ、官兵衛はたった一人で軍師として働くことを任される。

その頃、信長は全ての官職を辞することを家臣に伝える。それは、与えられた権力に満足せず、自らが世の中心たらんとする心意気の現われだった。そして秀吉軍は毛利軍が総勢5万と聞いて慌てふためき、官兵衛は急いで上月城へ向かう。毛利軍では宇喜多直家（陣内孝則）が動かず、官兵衛の調略により毛利軍にも一矢報いることが出来た。しかし秀吉軍の劣勢は挽回できず、信長の援軍は三木攻めに多くを割く事となり上月城にはわずか1万の軍勢しか与えられなかった。官兵衛たちは上月城に援軍として出向いたものの、劣勢ゆえに状況を見守ることしか出来なかった。多勢に囲まれる城をただ光（中谷美紀）は単身で兄・櫛橋左京進（金子ノブアキ）の志方城へ出向き、左京進を再び説得しようとした。しかし左京進の決意は固く、涙ながらに兄妹の縁を切って光を姫路城へ戻すのだった。隆職は戻った光を優しく諭し、光は黒田家の人間であると伝えて励ますのだった。
やがて上月城の篭城は一月に及び、場内は兵糧はもちろん草木も尽き果て、飢えに満ち溢れていた。万事休すと、秀吉はとうとう信長直々に上月城への援軍を願いでる、しかし、信長の答えは上月城を見捨てろというものであった。

大河ドラマ「軍師官兵衛」第17回は27日（日）、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

4月27日、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」は第17回「見捨てられた城」を放送、黒田官兵衛（岡田准一）は羽柴秀吉（竹中直人）と共に上月城をいかに救うかで大いに悩む。織田信長（江口洋介）が上月城を見捨る事を決断した一方で、毛利側は宇喜多勢の動向を懸念して志方城を見捨てる作戦を取る。二つの見捨てられた城は共に縁が深く、官兵衛は深く悩む。

【第16回「上月城の守り」あらすじ】
播磨の大名たちは毛利の調略によって大きく分裂してしまう。秀吉軍は姫路に程近い書写山に本陣を移すことにする。それに伴い、秀吉は姫路城の名代を官兵衛の父・隆職（柴田恭兵）に託す。その頃毛利軍は、山陰、水軍、山陽の三方から軍を進める三道並進を決めていた。その数は総勢5万、最初の目標は上月城を奪還することであった。
上月城では、守りを託された尼子勢の兵力はわずか700だった。尼子の兵は一人で10人分も働けると豪語した山中鹿介（別所哲也）だったが、訪れた官兵衛の前では心細さを露にした。官兵衛は鹿介に秀吉からの援軍を約束するのだった。秀吉軍には荒木村重（田中哲司）の援軍も加わりようやく一万となったが、村重は功を焦るあまり上月城への派兵を拒否し、別所攻めにしか兵を出さぬと言い捨てる。そんな最中、竹中半兵衛が病に倒れ、官兵衛はたった一人で軍師として働くことを任される。

その頃、信長は全ての官職を辞することを家臣に伝える。それは、与えられた権力に満足せず、自らが世の中心たらんとする心意気の現われだった。そして秀吉軍は毛利軍が総勢5万と聞いて慌てふためき、官兵衛は急いで上月城へ向かう。毛利軍では宇喜多直家（陣内孝則）が動かず、官兵衛の調略により毛利軍にも一矢報いることが出来た。しかし秀吉軍の劣勢は挽回できず、信長の援軍は三木攻めに多くを割く事となり上月城にはわずか1万の軍勢しか与えられなかった。官兵衛たちは上月城に援軍として出向いたものの、劣勢ゆえに状況を見守ることしか出来なかった。多勢に囲まれる城をただ光（中谷美紀）は単身で兄・櫛橋左京進（金子ノブアキ）の志方城へ出向き、左京進を再び説得しようとした。しかし左京進の決意は固く、涙ながらに兄妹の縁を切って光を姫路城へ戻すのだった。隆職は戻った光を優しく諭し、光は黒田家の人間であると伝えて励ますのだった。
やがて上月城の篭城は一月に及び、場内は兵糧はもちろん草木も尽き果て、飢えに満ち溢れていた。万事休すと、秀吉はとうとう信長直々に上月城への援軍を願いでる、しかし、信長の答えは上月城を見捨てろというものであった。

大河ドラマ「軍師官兵衛」第17回は27日（日）、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

◇NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
◇NHKオンデマンド｜軍師官兵衛