目指している演技トーンはキム・ナムギル先輩!イ・スヒョク「サメ」SET2発売直前インタビューを写真と一緒にレポ!予告動画
「サメ~愛の黙示録~」で共演し、3月末に横浜で開催されたファンミーティングにもゲスト出演するなど、キム・ナムギルと公私ともに親しくするイ・スヒョクの単独インタビューが届いた!イ・スヒョクがキム・スヒョン役で出演したこのドラマのDVD SET2が、ついに明日5月2日(金)に発売およびレンタル開始となる!公式インタビューのレポートが写真と一緒に届いたのでご紹介しよう!予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。
イ・スヒョクがゲスト出演したキム・ナムギルのインタビューは、【「サメ」を2倍楽しむ】で紹介している。
インタビューの前にイ・スヒョクの紹介を簡単にしておこう。1988年 5月 31日生で、185㎝。血液型はAB型。芸能界入りはモデルとして2006年にデビュー。トップモデルとして数多くのファッションショーに出演。その後、2010年日韓合作映画『イパネマの少年』で俳優活動開始。2011年「根の深い木-世宗大王の誓い-」で注目を集めた。K-POPアイドルの2NE1などのミュージックビデオにも登場している。本作では、ヒロインのチョ・ヘウ(ソン・イェジン)の同僚検察捜査官キム・スヒョン役を担当。モデル出身の抜群のスタイルと、よく響く低音の声が魅力。
【「サメ」を2倍楽しむ】
――「サメ」に出演を決めた理由を教えてください。台本を最初に読んだときの感想は?
「サメ」の脚本家であるキム・ジウさんとパク・チャンホン監督はとても有名な方々で、素晴らしい作品をお作りになる方々だったので、僕としてはオファーをいただけただけで光栄だと思い、出演を決めました。最初に受け取った台本は第4話までで、実はまだキム・スヒョンという人物の出番はそれほど多くはありませんでした。でも、「後半で重要な役を果たすことになるだろう」という話をあらかじめ聞いた状態で撮影に入りました。
――イ・スヒョクさんが演じたキム・スヒョン役のキャラクターと魅力ポイントについて、簡単に紹介をお願いします。
キム・スヒョンはソン・イェジン先輩が演じたチョ・ヘウを補佐する検察捜査官で、ストーリー上、後半で意外な一面が明らかになる人物です。そして、ナム・ボラさんが演じるイヒョンとのラブラインも描かれるので、シリアスなドラマの中では比較的明るい演技を見せるキャラクターです。
――キム・スヒョンは、ドラマの重要なカギを担うキャラクターでした。劇中でどんでん返しもありましたが、演じる上で特に気を使ったことは?
ひとまず、そういった裏事情とは関係なく演技をするように努めました。序盤にリラックスした姿をお見せして、いい子だなという印象があったほうが、あとでどんでん返しの展開をおもしろくご覧いただけるだろうと考えて、序盤はできるかぎり力を抜いて演技をしようと心がけていました。
――キャラクター作りのために参考にした作品などはありましたか?
今回のキャラクターは最大限、自分の立場からたくさん考えようとしました。僕がこの女性を好きだったらどうするだろうか、僕がこの状態でこの人に会ったらどうだっただろうか、といったことを考えながら演技をしていたので、特別に参考にした作品はなかったと思います。
――スヒョンの上司だったヘウ役のソン・イェジンさんとの共演はいかがでしたか?
ソン・イェジン先輩もキム・ナムギル先輩もそうでしたが、台詞や撮影すべきシーンが多いにもかかわらず、とても集中力に長けていらっしゃる方々でした。そういう部分を見ながら、学んだことがたくさんありました。撮影中はシリアスな演技を見せつつも現場を楽しく盛り上げてくださったので、現場の雰囲気もよかったですし、主演俳優のお2人から学んだことはとても多かったです。
――キム・ナムギルさんは現在、同じ所属事務所の先輩でもありますが、「サメ」の撮影現場ではどんな話をしましたか?
キム・ナムギル先輩の演技トーンというのは、僕が目指している方向でもあるんです。声のトーンも自由自在に操っていらっしゃって……。学ぶところがとても多かったです。それから個人的にも僕にとてもよくしてくださって、撮影中もいろいろとサポートしていただきました。
――スヒョンは、ナム・ボラさん扮するイヒョンのことを好きになる役柄でした。イヒョンに「俺を好きになってもいいぞ(나 너 좋아해도 돼)」というシーンが印象的でしたが、撮影時のエピソードなどがあれば教えてください。
個人的には、自分の心の中を表現する言葉をあまり口にしないタイプなので、台本を見たときは少し心配でした。撮影現場ではちょっと照れくさい気持ちもありましたし(笑)。お互いにちょっと……ナム・ボラさんも少し恥ずかしがっていたのですが、そういう部分がかわいらしく、うまく表現されていたと思います。撮影が長くかかることもなく、1~2テイクぐらいで撮り終えました。完成したシーンを見ると、自分で思っていたよりはキザな感じではなかったので、よかったなと思いました(笑)。
――個人的に特に気に入っている、印象に残っているシーンや台詞を教えてください。
何と言っても、スヒョンがショッキングな事実を知ってイスに会いに行き、話をするシーンです。後半にイスと対決の構図で台詞をやり取りするシーンがあるのですが、スヒョンにとって重要なシーンだと考えて、一生懸命に撮影に取り組みました。ナムギル兄さんがそばでいろいろと助けてくれたおかげで、一緒にいいシーンをたくさん作り出すことができました。
――撮影中、特に苦労したシーンやNGがたくさん出たシーンなどはありますか?
後半になるにつれて、撮影のスケジュールに余裕がなくなってきて苦労しました。前半は本当に遊びながら撮影していたんです(笑)。現場で話もたくさんして……。でも、最後のほうはあまりにも慌ただしくなってきたので、それが大変でもあり、心残りな部分でもありました。
――一流モデルとして活躍なさっていますが、もともと俳優になるのが夢だったと聞きました。俳優を目指したきっかけは何だったのでしょうか?
幼い頃から映画をよく見ていて、「俳優としてあそこに出てみたい」「映画にかかわる仕事をしてみたい」という夢を抱いていました。特別なきっかけがあったわけではありませんが、小さな頃から映画をよく見ていたので自然とそんな夢が生まれたのだと思います。
――俳優として、ロールモデルにしている方はいらっしゃいますか?
ロールモデルはとても多いです。韓国でモデル出身の俳優として活躍なさっている先輩方、演技が上手な方々が多いので、お1人を挙げるのはむずかしいのですが、たくさんの方々がいらっしゃいます。
――目指している俳優像は?
それぞれ俳優ごとにスタイルがあって、人々にもたらすイメージや、担うキャラクターが違っていますよね。僕も、僕ならではの演技をうまく演じられる、僕らしい“感じ”を持った、そんな俳優に……なりますね!(笑)。フフッ。
――「サメ」はイ・スヒョクさんにとって、どんな意味を持つ作品になりましたか?
「サメ」の前までは、役割やイメージが独特なキャラクターをたくさんやってきたのですが、今回の役柄で関係者の方々や他の俳優の方々に、もうちょっと気楽な演技もできるということをお見せすることができ、僕自身もそれを知ることができた作品でした。よりいっそう演技に対する楽しさを抱くようになった、いい作品だったと思います。
――今後、ラブコメディのようなジャンルにも挑戦したいという気持ちは?
はい。機会を与えてくださるのなら、がんばって演じたいです。今回、「サメ」で恋愛模様を演じてみて、「ラブコメディもうまくやれるかも」と思いました(笑)。
――最後に、「サメ~愛の黙示録~」の放送を楽しみに待っている日本のファンにメッセージをお願いします。
脚本家のキム・ジウさん、パク・チャンホン監督、それからキム・ナムギル兄さんのファンが日本にもたくさんいらっしゃると聞いています。その方々のまたもうひとつのいい作品を見ることができると思います。そして、僕も出演しますので、あたたかい目で見守ってくださったらうれしいです。ありがとうございます。
■「サメ ~愛の黙示録~」
・DVD SET 1 (5 枚組) 2014年4月9日(水)発売
・DVD SET 2 (5 枚組) 2014年5月2日(金)発売
<特典映像>60 分予定
<初回限定特典>ブックレット(12P)・マグネットシート(予定)
<通常特典>アウターケース仕様
価格:各18000+税
・Blu-ray SET 1 (3 枚組) 2014年4月9日(水)発売
・Blu-ray SET 2 (3 枚組) 2014年5月2日(金)発売
<特典映像>60 分予定
<初回限定特典>ブックレット(12P)・マグネットシート(予定)
<通常特典>アウターケース仕様
価格:各20000+税
発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
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※発売日、仕様、特典、デザインは都合により予告なく変更する場合がございます。
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Vol.1~7 2014年4月9日(水)レンタル開始
Vol.8~14 2014年5月2日(金)レンタル開始
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