間寛平、遂に米・LAに到着!ヨット上から「ありがとう!」とコメント

2009年03月11日13時09分スポーツ

ヨットとマラソンで世界一周する「アースマラソン」に挑戦中の間寛平さんが乗るヨット「エオラス」号が、3月10日(日本時間:3月11日)朝7時11分に遂に米国上陸!約3か月に渡る太平洋横断に成功し、米・LA近郊のロングビーチに到着した。

間寛平さんは到着の瞬間、陸に妻の光代さん、50人以上におよぶ寛平さんのファンら、そして数々の報道陣より歓待・祝福の声があがったのを見て、ヨット上から「ありがとう!」とコメント。そのまま光代さんが駆け寄ると感極まって涙を浮かべた。「降りましょうか」と声をかけられ、やっと間寛平さんは高らかに右腕を空へ突き上げながら、「降りてもいい?」と陸の皆を笑わせた。また、「最初にアメリカの地を踏むのは右足か、左足か?」と声を掛けられたのに対して、船からジャンプして両足で着地するという間寛平さんらしいパフォーマンスも見せてくれた。この模様は「アースマラソン」での軌跡を綴った自身のブログ上に掲載された、3月11日アップデートの最新動画でチェックすることが出来る。(※下記リンクを参照)

またブログに載せられた間寛平さんによるアメリカ到着の報告には、1500近くものコメントがつくなど、多くの祝福・ねぎらい・励ましのメッセージがファンから到着。「アースマラソン」挑戦中の間寛平さんに対する世間の関心の高さを伺わせた。間寛平さんはこれらメッセージを、「こころの栄養」としている。

間寛平さんは3日間の休憩で体調を整えるなどした後、これからは自分の足、つまりマラソンで北米大陸を横断予定。その期間は4か月半~に及ぶ。さらにまた、ヨットで大西洋を渡り、ユーラシア大陸を1年以上かけ横断。地球一周約36000kmの道程を、海と陸に渡り、己の肉体が持つ力だけで激走する。 陸路のみでおよそ20000km、海路のみで16000kmの道程だ。日本出発から2年以上もの時間を掛け、日本に戻るのは2011年春ごろになる予定だ。

これまでもタフな日々だったが、さらにタフな日々が始まる。これまで以上の応援を、挑戦し続ける間寛平さんに送りたい。鉄人という称号は肉体を誇示する者にではなく、間寛平さんのように肉体を夢に向かって熱く燃焼させる挑戦者にこそふさわしい。

間寛平アースマラソン - KANPEI EARTH Marathon 公式BLOG

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