真の勇気!そして10年後…字幕版「大祚榮(テジョヨン)」第81~85話あらすじと予告動画-BSジャパン

2014年05月06日14時00分ドラマ
(C)KBS Media

BSジャパンにて12:57~14:02に放送のチェ・スジョン主演の歴史エンターテインメント超大作「大祚榮(テジョヨン)」、明日7日(水)から13日(火)まで第81話~85話までのあらすじを紹介、韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。

【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、豆知識、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

■キャスト ⇒ジンブル相関図(BSジャパンより)
・テ・ジョヨン(ケドン)役:チェ・スジョン
・テ・ジュンサン役:イム・ヒョク
・ヨン・ゲソムン役:キム・ジンチ
・イヘゴ役:チョン・ボソク
・チョリン役:パク・イェジン
・スギョン役:ホン・スヒョン
・ミモサ役:キム・ジョンヒョン
・コルサビウ役:チェ・チョルホ(チェ・チョロ)
・フクスドル役:キム・ハクチョル
・ソリンギ役:イ・ドクファン

■第81話
ソリンギはテ・ジュンサンとミモサを城外に逃がした。テ・ジョヨンが唐を脱出した事を知ったイへゴとシン・ホン。シン・ホンは部下を使って逃げる先であろう営州を治める契丹族部族長に手紙を届けさせた。テ・ジョヨンたちは食糧調達のために営州に行くはずだから、穀物の取引が出来ないよう求めた。確かに営州では、フクスドル、コルサビウが食糧を求めていたが思うようにはかどらない。そこにテ・ジュンサンとミモサが合流した。その頃、長安城のイへゴは王の遺書を手に入れた。国の一大事の時以外は皇太后を政治に近づけるなと書いた遺書を読んだ則天武后は、大殿に臣下を集めその遺書を読み上げさせた。大臣たちはそんな則天武后に底知れない恐怖心を抱いた。ソリンギを相手に酒を飲んだ則天武后は遺書に従うのちに、自分が皇帝になればいいのだと言い放った。営州の近くに高句麗難民の村があり、スギョンとオホンはそこに滞在していた。その村の民は、最後まで唐と戦った高名なテ・ジュンサン将軍が来ることを知って宴を用意した。テ・ジュンサンと共に村に行ったテ・ジョヨンはスギョンが子供を宿している事を知らされた。宴が始まると難民の村の村長パンゲは、将軍たちが高句麗の地に定住したら必ず迎えに来てほしいと訴えるのだった。シン・ホンの手紙が着いて街では穀物の取引が禁止になり、闇取引をした者は処刑されることになった。食糧の調達が困難になったテ・ジョヨンは、ミモサに、この上は営州を治める契丹族部族長から食糧をもらうしかないと言う。ためらうミモサに、テ・ジョヨンは、考えが合っていればできる、高句麗に帰るには成功させねばならないと言い切った。

■第82話
テ・ジョヨンは平壌城が落ちる時、自分たちを助けてくれた契丹族部族長イジンチュンの「真の勇気は賞賛されるべきだ」という言葉を思い出し、大胆にもイジンチュンに会い、食糧を分けてくれるよう申し出た。その見返りに何をくれる?という問いに、テ・ジョヨンは友軍となり、契丹族の王の称号・可汗の中でも絶対権力を持つ無上可汗になることに協力すると答えた。また、イムンに破れ逃げてきたケピルサムンが捕まっているのを聞いたテ・ジョヨンは、その釈放も願い出た。ケピルサムンには二度借りがあるのでと言うと、そのくらい義理堅ければ約束も守るだろうと、すぐに釈放してくれた。馬の扱いが上手な突厥族のケピルサムンもテ・ジョヨンの仲間になった。ミモサの提案で目標を新たな国の建国に軌道修正した。しかし、今は強力な軍を作り高句麗流民を助けることだとテ・ジョヨンは誓った。683年唐の高宗が崩御、遺言通りイ・チョルが継承したが、翌年、則天武后がそれを廃位して弟のイ・タンを即位させ全権力を手にした。690年には唐の王族を排除して則天武后が自ら皇帝の座に就き聖神皇帝と称した。時は流れ695年、勢力地図は変わった。北方では突厥のムクチョルが力をつけ、東方ではテ・ジョヨンの勢力が静かにそして急速に成長していった。唐のイへゴも建国を口にするほど力をつけた。営州に唐からイムンの息がかかった監督官チョムネが赴任し、城門でいざこざがあった。それに対処していたのは、成長したコム。テ・ジョヨンとチョリンの間にできた子だった。

■第83話
テ・ジョヨンが各部族長の前で規律や心構え、軍の強化について演説している。その話は、唐と戦う時は三足烏の旗のもとに集まれと締めくくられ、部族長たちはテ・ジョヨンへの忠誠を誓った。東牟山を本拠地とするテ・ジョヨンは細かく分かれていた部族を統合して勢力を拡大していった。テ・ジョヨンを中心にミモサ、フクスドル、コルサビウの四人が、力を合わせてこの事業を成し遂げていた。彼らの耳に、契丹の営州の監督官チョムネの暴政が聞こえてきている。過度の徴税、滞納者への処罰は過酷を極めていた。刑罰を受けて死に至る者も続出しているという。しかもその多くは高句麗流民であった。その上、唐からイムン大将軍が来て1ヵ月以内に2万人の若者を用意せよと徴兵の指示がきた。唐は西北で突厥族と戦を続けていた。イへゴが前線で指揮を執っていた。今度の徴兵は、主にこの西北へ送る兵のためであった。高句麗流民でまかない切れなければ、契丹族から出せばよいというイムンの言葉に、耐えに耐えてきた契丹族部族長の堪忍袋の緒が切れ、戦闘の準備を始めた。高句麗流民の村で疫病が発生したと知らせが入り、チョリンの子コムが調べた。コムは疫病が嘘であることを見抜いたが、その地域を閉鎖した。このままでは暴動が起きると思ったコムの咄嗟の判断だった。ついに契丹族は立ち上がる決心をした。

■第84話
イムンは契丹族部族長イジンチュンの誕生日の祝いに、契丹族が事を起こすと読んでいた。契丹の営州には不穏な空気が漂っていた。テ・ジュンサンは再び営州に向かい、ソリンギは不穏な空気を察知して、何としても防がねばと営州にとどまった。イムン、チョムネは当然、部族長の誕生日祝いに招待されていた。誕生日当日、唐の招待者が一人も姿を現さないことに不審に思った部族長は戦闘態勢を整えようとした。しばらくして、側近が慌てて戻った。営州の官庁はすっかり包囲され、イムン軍が先制攻撃をしかけてきた。斬り合いが始まったがすぐに勝負はついた。蜂起を否定しようとしたが、コムが父親イへゴに宛てた手紙が証拠として出された。コム、チョリンと何人かの兵士が逃げたが、チョリンは足に怪我を負い逃げ切れない。そこへ矢が飛んできて次々と唐の追手を射抜いた。テ・ジョヨンが助けにきたのだった。突然のテ・ジョヨンの出現をイムンは信じられなかった。10数年テ・ジョヨンは唐に知られていなかった。コムはテ・ジョヨンに助けを求めた。テ・ジョヨンは見返りに何をくれるかと聞くと、コムは即座に高句麗流民をお返ししますと答えた。テ・ジョヨンの狙いが、そこにあることを知っていたのだ。害は西北で突厥と対峙しているイへゴにも及んだ。副将チャン・ヒョヌに則天皇帝から暗殺の指令が来た。それを見抜いたイへゴは副将2人を罠にかけ投獄した。テ・ジョヨン陣営で、コルサビウとチョリンが会った。チョリンはコムがテ・ジョヨンの子であることを明かしたらお前を殺して私も死ぬと剣を抜いてコルサビウに突きつけた。そこにテ・ジョヨンが現れた…。

■第85話
遠く西北の戦地では、イへゴが突厥族のムクチョルと会談し戦いを中断して営州へ戻ることにした。営州の城門は契丹族の降伏兵が守っていた。それを知ったテ・ジョヨンは毎夜、契丹族の古歌を笛で奏でさせ、契丹兵を動揺させた。10日後、東門にテ・ジョヨンを始め数人のテ・ジョヨン軍が現れた。テ・ジョヨンは3日間の猶予をやる、3日以内に部族長たちを釈放し営州から撤退しなければ総攻撃をかけると宣言し、イムンを嘲弄する言葉を投げかけた。翌日からチョリンも加わり、契丹兵に城門を開けるように呼びかけた。契丹兵の動揺はさらに大きくなった。唐の副将は、チョリンに矢を射るように指示するが誰一人弓を引く者はいなかった。3日目の深夜、テ・ジョヨンは音を立てずに場外に進むように全軍に指示した。城内に火の手が上がり総攻撃をかける。「総攻撃する!」と檄を飛ばすテ・ジョヨン。

【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

BSジャパン「大祚榮 テジョヨン」番組公式サイト
2014.1.10スタート 月~金12:57~14:02
韓国KBS番組公式サイト

※韓国ドラマの紹介や韓流エンタメについては、ナビコン特集「韓ドラここが知りたい!」から。各時代の地図や年表などもあります。
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