JCB、「ふみ出す人に、世界は微笑む。」二宮和也出演TVCMとメイキングを公開
ジェーシービーは、JCBブランドの新プロモーションメッセージを「ふみ出す人に、世界は微笑む。」とし、ブランドキャラクターに嵐の二宮和也を継続起用し、TVCM「ふみ出す人に、世界は微笑む。」篇、「ニノの地上絵」メイキングを公開した。
同社は、2010年5月、冷え込み気味であった経済環境下、“ショッピング(買い物)促進”により消費を活性化し、連鎖的に世の中に好影響を生み出していきたいという思いを込めて、「買い物は、世界を救う。」というプロモーションメッセージで、嵐の二宮和也をブランドキャラクターに起用した。
その後、4年間にわたり、TVCMを中心とした広告展開に加え、JCBブランドカード発行会社と連携し、オリジナルグッズによる会員募集キャンペーンを行うなど、継続的で横断的なプロモーションを展開してきた。
新メッセージは、消費や海外旅行、留学など、様々な“新しい世界”に前向きであっても、「あと一歩」を踏み出すことに迷い躊躇している人々、特に若年層の人たちを勇気づけ・励まし・応援すること“エンカレッジ(encourage)”をコンセプトにしている。
TVCMは、壁面に映し出される虎の映像をバックに、二宮和也がバックパックを背負って家の門を開け、「僕は知らない、虎の鳴き声を」と歩き出す。
彼が「サンバの高揚感も。僕は知らない、ニューヨークのハンバーガーの食べ応えを。偉大な建築家が残したかったものを。僕は知らない、大自然と向き合う自分の小ささを。そこにしかない生き方を」と言うたび、背景の映像はそれに合ったものに切り替わる。
彼が街灯が灯った電柱の横を通り過ぎると画面は暗くなり、彼が「僕は何も知らない。だから・・・」と言うと、再び、横顔の彼の背景に映像が映し出される。
彼が「言語を越えて、通貨を越えて、会いに行くのです」と言うと、JCBカードが映像の中心に映し出され、彼が「1枚のカードを持って」と言う。
カメラは、彼の背中を映し出し、彼が「ふみ出す人に、世界は微笑む。」と書かれた大地の映像に向かって歩いていき、最後に「JCB」と言って締めくくる。
メイキングは、プロモーションメッセージになぞらえ、実際に「世界に向けてふみ出す」国際線航空機の乗客たちに向けてエールを送るべく、同メッセージと二宮和也を大きく印刷した「ニノの地上絵」を成田空港の滑走路すぐそばに設置したが、そのメイキングを収録したもの。
ニノの地上絵の大きさは、畳約600畳分を超える幅50m、奥行き20m、1000㎡という巨大さを誇る。風向きや積んでいる燃料にもよるものの、現場上空を通過する航空機の高度から認識できる大きさを想定して制作したという。
メイキングでは、二宮和也のCMの撮影風景や、彼がニノの地上絵に関して説明を受けて驚く様子なども見ることができる。映像の最後に見ることができるニノの地上絵の巨大さは圧巻だ。
◇JCB「ふみ出す人に、世界は微笑む。」TVCM情報
◇JCB「ふみ出す人に、世界は微笑む。」メイキング
※ナビコンでは、過去に紹介した嵐のCMとドラマの紹介を[【嵐のCM特集】のコーナーで一挙紹介。
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