10人の脚本家と10組の名優で10の物語を紡ぐ「おやじの背中」第1話は田村正和×松たか子!予告動画
作家性にこだわったオリジナルストーリーを、一話完結でお届けするTBS「日曜劇場」の大型企画「おやじの背中」が、いよいよ明日、13日よりスタート!初回は、「最後から二番目の恋」の岡田惠和の脚本で、田村正和と松たか子が寄り添い生きる父と娘を演じる…予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
大型企画「おやじの背中」全10話は、毎回異なる脚本家と俳優で父と娘の物語を温かく優しく紡いでいく。プロデューサーは八木康夫。記念すべき第1話で八木Pがタッグを組むのは田村正和。二人は、「オヤジぃ。」「パパはニュースキャスター」「カミさんの悪口」などのホームドラマでタッグを組み、ヒットさせてきた。ディズニー映画『アナと雪の女王』で雪の女王役の声を担当し、その演技と歌声で日本中を魅了した松たか子は、田村と1998年のフジドラマ「じんべえ」でも共演しており、本作で16年ぶりの父娘の復活となる。久々の共演で二人は、お互いのことを心から思い合う父娘の日常を淡々と演じる。
■第1話「圭さんと瞳子さん」
田村が小さな照明店の店主・樋口圭太郎役を担当し、娘の瞳子を松たか子が担当。圭太郎の妻は瞳子が小学生のときに亡くなり、その後男手一つで娘を育ててきた。父娘は互いを「圭さん」「瞳子さん」 と呼び合い、寄り添うように生きてきた。圭太郎は、そんな穏やかな日々を嬉しく思いつつもこのままではいけないとも考えている。瞳子もまた、独身を通してきた父を気遣う。
そんなある日、瞳子は同僚の 奥住から突然プロポーズされる。妻と離婚したので、前々から好意を抱いていた瞳子と結婚したいという。そんな奥住に瞳子は…。
その夜、圭太郎が食中毒で病院に運ばれ、そのまま入院することに。一人家に帰ってきた瞳子は、やがて激しい不安に襲われる。
瞳子にプロポーズする魚住を演じるのは、お笑い芸人のバカリズム。バカリズムは、得意の漫画を使ったフリップネタで他の芸人からも一目置かれる芸人。ナレーター、俳優、脚本家、作詞家として活躍する才能豊かなタレントでもある。
田村と松という名俳優を相手に、バカリズムがどんな演技を見せてくれるのか、ストーリー展開と同じく、こちらも大いに気になるところだ。
その他、圭太郎のよき話し相手で唯一の従業員・茂原吾一を角野卓造、圭太郎が急病で運び込まれた病院の看護師・川崎悦子をキムラ緑子が担当する。
TBS日曜劇場の第1話は、明日13日夜9時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
■シリーズ脚本家、主役紹介(第3話まで紹介)
・第1話
脚本:岡田惠和、出演:田村正和&松たか子、演出:山室大輔
・第2話
脚本:坂元裕二、出演:役所広司&満島ひかり、演出:鶴橋康夫
・第3話
脚本:倉本聰、出演:西田敏行、演出:石橋冠
◇TBS日曜劇場「おやじの背中」番組公式サイト