オレはプロのアニメーターになるんだ!と意気込むモユル(柳楽)1日「アオイホノオ」3話あらすじと予告動画
漫画家の道を閉ざされた(と思い込んでいる)焔モユル(柳楽優弥)はアニメーターになることを決意!大学の課題でアニメ制作に挑むが肝心のアイデアが浮かばない…頭に浮かぶのはオンナのコトばかり…1日(金)深夜「アオイホノオ」予告動画は番組公式サイトで公開。そのほか出演者インタビュー動画なども公開されている。
とにかく、主演の柳楽優弥がスゴイ! 原作を読んでいる視聴者も、柳楽の演技には満足しているのでは? 特に目力、あの根拠なき自信に満ちたオーラ…ウザったいほどのオーバーリアクションはもう笑うしかない。原作を読んでいる人も、読んでない人も楽しめる! 福田雄一による演出で、今までにない新しい柳楽優弥が開花したといっても過言ではない!
自分の才能に自信を持っていた焔モユル(柳楽)だが、強力なライバルが次々と頭角を現し、力量の差を目の当たりにし自信喪失…。しかし、若さ故、何の根拠もなくわきあがる自信を取り戻しプロの漫画家になることを決意! アニメ研究会の矢野ケンタロー(浦井健治)に自分の作品を見せるが、あっさりとダメだしを喰らう…。すっかり落ち込むモユルだが、またもや根拠のない自信がわき出てくる。「カッコイイ絵柄でギャグマンガを描く! これは全く新しいジャンルだ! やったー!とうとう見つけたぞ、オレが勝負する切り口を! ガッカリ続きの生活にこれでおさらばだ!」と意気込むも、矢野ケンタローにまたもやあっさりと「もう細野不二彦がやっている」と言われ意気消沈…と思いきや「いや、この人はもう完成されすぎている! 今の漫画界はヘタなヤツほどモテはやされる時代…ということはオレのほうが有利!」と勝手に復活! どこまでもおめでたいモユルなのであった…。
今回登場した矢野ケンタロー(矢野健太郎)も実在の漫画家である。大阪芸術大学芸術学部デザイン学科中退。大阪芸術大学漫画アニメーション研究会の創立者だ。元々は「矢野建太郎」だったのだが、天下の集英社がデビュー作で「健太郎」と誤植のまま載せてしまい、結局「健太郎」にした(本人談)。1981年「ヤングジャンプ」で「強化戦士アームピット」でデビュー。その後「ネコじゃないモン!」で一世を風靡する。1991年に発売された「トップをねらえ!NEXT GENERATION 発進戦艦アレクシオン編」は漫画矢野健太郎、原作岡田斗司夫と「アオイホノオ」に登場する人物たちが大いに絡んでいる。
■第3話アニメーターへの決定打
漫画家がダメならアニメーターに方向変換したモユル(柳楽)は大学の課題でCM制作をすることに。グループを組まずモユルは1人でアニメ制作に挑むべく、高価な道具も買いそろえたが肝心のアイデアが出ない…。それどころか頭の中はトンコ先輩(山本美月)や津田ヒロミ(黒島結菜)のことばかり…。焦るモユルは何かのきっかけをつかむため、聖地と呼ぶアニメ店へ向かうのだが…。
気になるオープニング曲はなんとウルフルズの新曲「あーだこーだそーだ!」。この曲を収録した6年半ぶりのニューアルバム『ONE MIND』も絶賛発売中!このアルバムを抽選で20名にプレゼント!応募は番組公式サイトの応募フォームから。締め切りは8月1日(金)正午まで!
福田雄一脚本・監督、柳楽優弥主演「アオイホノオ」第3話「アニメーターへの決定打」は8月1日(金)24時12分!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。テレビ東京オンデマンドで見逃し配信中。
◇テレビ東京「アオイホノオ」番組公式サイト
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