次々に明かされた悲しい事実に予測不可能な結末は?「サメ~愛の黙示録~」第19~最終回あらすじとみどころ、予告動画
父親のためにも過去を穿り返すな…チョ会長の強がりと思えたこの言葉が、イス(キム・ナムギル)に悲しい事実を突きつけた!ジュニョン(ハ・ソクジン)もまた衝撃の事実を知った!いよいよ最終回前話となる第19話では、強い信頼の絆で結ばれていたイスとスンヒョン(イ・スヒョク)の間にも亀裂が?「サメ~愛の黙示録~」の前話までの詳しいあらすじと、8月3日(日)第19話と9日(土)の20話の最終回までの見どころを紹介、予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。
8月10日からは、BS初放送となる甘く可愛い大人のロマンチックコメディ「私の恋愛のすべて」を放送する。
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■キャスト ⇒相関図を見る(公式サイトへ)
ハン・イス/ヨシムラ・ジュン役:キム・ナムギル
(少年時代):ヨン・ジュンソク
チョ・ヘウ役:ソン・イェジン
(少女時代):キョン・スジン
オ・ジュニョン役:ハ・ソクジン
(少年時代):ノ・ヨンハク
キム・スンヒョン:イ・スヒョク
■前回までのあらすじと次回見どころ
ヘウとイスがキスをしている写真をイスに送りつけたチョ会長は、「恋心は隠せない。ヘウはイスの弱みだ」と断言。笑ってそれを否定するイスだが、「このことで犠牲になるのはヘウだけだ」と言うチョ会長の言葉に動揺を隠せない。
父・オ地検長を襲わせたのがイスの仕業だと思い込んでいるジュニョンは、ヘウを引きずり込むなとイスを殴りつけ怒りをぶつけた。ヘウのイスに向かう心を見ないふりをしようとするジュニョンだが、苛立ちを隠せなくなった。
一方、祖父チョ会長の書斎の電話から殺し屋のチェ・ビョンギに電話をして会おうとするヘウだが、電話を切られてしまった。帰宅したチョ会長は「イスに振り回されるな、目を覚ませ」と言うが、ヘウは自分の意志で動くと譲らず、チェに会いに行こうとした。強がったイスだが、ヘウが心配でたまらず「復讐の最後を飾るのはヘウだから自らの身を守れ」と忠告。そして、以前自分を襲った暴漢から自分が、ヨンヒから監視・盗聴されていたことを聞き出したイスは、ヨシムラ会長の元へ。ヨシムラ会長の両親もまたチョン・ミョンボ(チョ会長)に殺され、それを予想していた父が、チョンに関する記録を土中に埋めていたと知った。ヨシムラは、自分が果たせなかった復讐をするイスを見守っていたのだった。
チョ会長が全財産で財団を作って社会に還元しようとしていることを知ったイスは、これをチョ・ウィソン社長へ知らせた。イスの狙い通りチョ社長は父の元へ乗り込み、地検長の事件は会長の仕業で、本名はチョンだろうと父を脅した。
そんな中、ピョン刑事は先輩刑事から、チェの空白の8年間に、軍事政権下で警察の非人道的な取り調べを行っていた南営洞(ナミョン洞)で拷問官をしていたという情報を得た。ピョン刑事はカン・ヒスを拷問したのがチェかもしれないとひらめき、ヘウとキム・スヒョンとも情報を共有。カン・ヒスの主治医だった精神科医に会ったヘウは、カンが“影”という拷問官をもっとも恐れていたこと、拷問官はいつも二人で、常にボールペンをノックする音がしていたと聞いた。
焦るチョ会長はチェを使ってイスに揺さぶりをかけてきた。チェからの電話で、イスは1枚の写真を手に入れた。その写真にはチェと亡き父が親しげに肩を並べて写っていた。
一方、水面下で活動していたスヒョンは殺されたカン・ヒスの息子だった。そんなスヒョンはチェに拉致され、父を殺したのが拷問官だった自分の弟子でイスの父ハン・ヨンマンだと教えられた。スヒョンは、ロバート・ユン教授を訪ね“影”がヨンマンだと確認。そして一連のチェによる殺人が、なぜカン・ヒスだけ毒殺でなく絞殺だったのかと疑問をぶつけ、戸惑うイスに不信感を覚えた。
そんな中、唯一の証人であるオ地検長の命が狙われるが、ドンスのおかげで命拾い。その後ジュニョンは父とのアイコンタクトで、父を襲わせたのがチョ会長だと言いう事実を知った。
真実に近づくにつれ悲しみが深まり、ジュニョンとの仲もぎくしゃくしてきたヘウは酔ってイスの元へ…“悪い奴”と言ったまま気を失った。ヘウを抱いてベッドへ寝かしつけイスも横で眠った。目覚めたときヘウはいなかった。
部屋になげいれられた封筒を開けると、父の履歴書が入っており、そこには警察官だったという記録とチェと同じ期間に空白の期間があった。ショックを受けたイスは、チェの同僚だった刑事を訪ね、温厚だった父がチェにしごかれ後に毒蛇のように変わったことを聞いた。そして空白の期間に、父もまた南営洞に行ったのかもしれないと聞きショックに打ちのめされた。
ヘウとピョン刑事もまた“影”と呼ばれた拷問官がいてそれがイスの父だったという事実を知った。
ヘウを使ってイスの復讐を阻止しようとしたチェ会長は、次にイスと協力者であるスヒョンの仲間割れを狙ってきた。第19話ではいよいよイスとスヒョンが対決するのか?そして最終回、ヘウを思う恋心とイヒョンを愛する兄としての最高の見せ場がある!予測不能の後2話!どのシーンもお見逃しなく。
■第19話
イスは父ヨンマンが南営洞の拷問官だったと知って激しく動揺するが、「オルフェウス」の絵の前に立ち、振り返らず復讐をやり遂げることを決意する。盗聴器を外すためにイスの部屋に入ったヨンヒは拳銃が持ち出されていることに気づき、ヘウに知らせる。チョ会長の書斎に入るやいなや、銃を抜くイス。ヘウは鍵のかかったドアの外から必死にイスを説得し…。一方、父から犯人はチェ会長だと聞いたジュニョンは、ピョン刑事の元を訪れる。
■第20話(最終回)
イスを拳銃で撃ったスヒョンはチョ会長と連絡を取り、金の受け渡し場所を指定する。1時間半後、スヒョンは仁川港でビョンギと落ち合うが…。そんな中、インターネット上に「チョン・ヨンボの真実」の内容が公開される。自宅前で報道陣に取り囲まれたチョ会長は騒動をものともせず、カヤホテルの全財産を社会に還元すると発表する。だがその頃、ヘウは宅急便で届いた祖母の遺品の中から、あまりにも衝撃的な写真を発見していた…。
◇「サメ~愛の黙示録~」DVD公式サイト
◇BS11「サメ~愛の黙示録~」番組公式サイト
※2014.6.1スタート 毎・土‐日 8:00~9:00
【ドラマ詳細】【「サメ~」を2倍楽しむ】