生徒との距離を縮められないほなみ(比嘉愛未)に鬼塚は…AKIRA主演「GTO」19日7話あらすじと予告

2014年08月18日22時00分ドラマ

あゆな(松岡茉優)の妊娠に悩む葛木(菊池風磨)が夏祭りの会場で、他校の生徒とケンカをして相手の父親が学校に乗り込んできた。鬼塚(AKIRA)は葛木を庇うのだがほなみは…鬼塚、ほなみは葛木、あゆなが抱える問題に気づき、2人を助けることができるのか…19日(火)フジ「GTO」予告動画は番組公式サイトで公開。

2年A組、バスケ部のマネージャー古谷佳永子扮する松井愛莉が、女性誌「Ray」(主婦の友社)の専属モデルに就任した。初登場となる10月号(8月23日発売)でいきなり単独表紙デビュー! アイドルグループ「さくら学院」の元メンバーだった松井だが、モデル、女優と大きく成長している。身長170センチ、股下85センチとスタイルも抜群! 昨年までは小中学生向けファッション誌「ニコラ」(新潮社)のモデルを務めていた。一方「Ray」は20歳前後を読者対象としている。松井は「女の子っぽさと大人っぽさ、その両面をうまく見せていきたい」と抱負を語った。

理事長兼購買部オバちゃんの桜井良子(黒木瞳)、常に鬼塚を暖かく見守り、時に叱咤激励する…そんなオバちゃんキャラなのだが、どうしても黒木がオバちゃんに見えない、上品すぎるのだ。オバちゃんを演じさせたらこの人! 泉ピン子にはかなわない。キャスティングが泉ピン子だったらもっと面白かったのでは…と思ってしまう。

もう1人、鬼塚の強い味方になってくれる雑務担当職員で元鬼塚の恩師・富士宮(小野武彦)。隠された鬼塚の過去を知る1人で重要なキャラであることは間違いない。番組も後半に入り富士宮がどう活躍するのか楽しみだ。
今の時代、こんな教師がいるの? と思わせるほど熱血教師・鬼塚だが、現代の「金八先生」的存在となってSPドラマ等で続いてほしい。

■前回のあらすじ
ネットで話題になっている“謎の女性シンガー”が柊佐奈(岡本夏美)だと分かり、クラスは大騒ぎに…。佐奈は幼いころに父親を亡くし母子家庭。4人兄弟の長女で放課後は弁当屋でバイトして家計を助けるガンバリ屋さんだ。
そんな佐奈の楽しみが、父の形見のギターを弾いて歌を歌うこと。忙しい合間に作った歌を動画に配信し、大勢の人に見てもらうことが、佐奈の密かな楽しみだった。
そんな佐奈を応援しようと、鬼塚はプロシンガーのオーディションに合格させるプロジェクトを開始! 生徒たちがそれぞれ得意分野を活かして佐奈を特訓、クラスを挙げて佐奈を応援することになった。
無事、一次審査を突破した佐奈だったが、佐奈が大事にしていたギターが壊され、捨てられていた。さらに届いているはずの二次オーディションの結果も来ず、失意のどん底に陥る佐奈はショックのあまり失踪してしまった…。
元々歌手だった佐奈の父は、ヒット曲に恵まれず苦労し、酒で身を滅ぼし早死にしてしまった。そんな父をそばで見て来た母・久美子(舟木幸)は、佐奈に父と同じ道を歩んでほしくなかった。だからギターを壊し、オーディションも勝手に断りの連絡を入れてしまったという。しかし、佐奈にとって、あのギターが唯一父との繋がりだった、心の支えだったことに気づいた母は自分がしてしまったことを後悔していた。母はギターの修理費のため、無理して仕事を増やしたため過労で倒れてしまった。
二次オーディション当日、佐奈を迎えに行った鬼塚は、オーディション会場へ行く前に母が入院している病院へ行く。そこで母の本当の気持ちを佐奈に伝え、直ったギターを手渡した。
母へのわだかまりも消え、新たな気持ちでオーディションに挑んだ佐奈だったが…結果は落選。しかし、それで佐奈の夢が途絶えたわけではない。自分の夢に向かって進む道はたくさんある。この方法がダメなら別な方法でトライすればいい。佐奈の次なる目標は、アップした動画のPV10万ヒット数超え! 前向きに進む佐奈を応援する鬼塚だった。

■第7話あらすじ
鬼塚のように生徒との距離を縮められないことに悩んでいたほなみ(比嘉)。そんなおり、思い詰めた様子の葛木(菊池)が海辺で佇んでいたのをみかけたほなみは、葛木に声をかけるのだが、なんでもないとはぐらかし足早に去ってしまった。葛木はあゆな(松岡)の妊娠問題を誰にも相談できず、1人悩んでいたのだ…。
翌日、葛木の様子がおかしいと、ほなみは鬼塚に話すと、なぜ本人に直接聞かないのか? 生徒と距離を置いているのか? と責められたのだがイタイところを突かれ、ほなみは逆ギレしてしまった。
そんな中、夏祭り会場で葛木が他校の生徒とケンカをする騒ぎを起こしてしまった。ケンカした相手が悪かった…父親が市議会議員で翌日学校に現れ、葛木が一方的に因縁をふっかけて暴力をふるったと主張。葛木に厳しい処分を下すよう内山田(田山涼成)に迫る。鬼塚は葛木がそんな生徒ではないと信じ、葛木をかばうのだが、ほなみは何も反論せず、内山田の言い分をそのまま受け入れてしまう。
納得できない鬼塚は、ほなみに詰め寄るが「いろんな雑務が多い中、生徒1人1人と向き合うことはできない」と反発。しかし鬼塚は「教師ならしっかり踏みとどまって生徒と向かい合うべきだ」といって立ち去る…。

8月19日(火)夜10時放送フジテレビ「GTO」第7話放送。番組公式Twitterアカウントは「@gto_ktv」、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。さらにYouTubeでは、番組公式、生徒たちによる「グレートな動画」を配信中。こちらも見逃せない!

フジテレビオンデマンドでは毎週火曜深夜12時「GTO」最新話を見逃し配信。

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