“魔法使い”から“謎の美女”までなんでもこなすアンジー23日土プレ『ウォンテッド』あらすじと予告動画

2014年08月22日21時00分映画

平凡な日常を送っていたウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)、ある日突然謎の美女(アンジェリーナ・ジョリー)が現れた日を境に、人生が一転した。秘密組織「フラタニティ」の暗殺者として過酷な訓練をし、内に秘めたる特殊能力を開花させた!23日土曜プレミアム『ウォンテッド』夜9時放送、予告動画はYouTubeにて配信されている。

今夏大ヒット、現在公開中の『マレフィセント』で主演、製作総指揮までこなしたアンジェリーナ・ジョリー。7月5日から8月20日までの47日間、国内で458万8296人動員、累計興行収入60億1137万円、最終的には興収70億、動員数も500万人突破確実と言われている。
私生活のパートナー、ブラッド・ピットや子どもたちのこと、積極的な慈善活動、さらに将来のガン発症予防のため乳腺切除など話題に事欠かないアンジー。
昨今活躍するハリウッド女優のなかでも、彼女ほど公私共々注目される女優はほかにいない。

23日夜9時、フジテレビ「土曜プレミアム」では2008年公開『ウォンテッド』を放送する。本作でアンジーは全身タトゥー、見事なガンショットを見せる謎の美女・フォックスを演じている。派手なカーアクション、ガンアクション、次から次へと押し寄せる迫力ある映像…夏の暑さも吹き飛ぶダイナミックな映画だ。

見どころは、特殊能力保持者のガンショット。手首をスナップさせ銃を発射。すると弾の軌道が湾曲してターゲットに命中! そんなことできるのか?!と、アメリカの実験テレビ番組で検証までしたらしい(当然、不可能と結論づけられたが)。

■あらすじ
ごく普通の生活を送っていた青年ウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)。ある日、彼の目の前に謎の美女が現れ、その日を境に彼の人生は一転する。
その美女の名はフォックス(アンジェリーナ・ジョリー)。千年前から神に代わって「運命の意思」を実践してきた秘密組織「フラタニティ」のメンバーで凄腕の暗殺者。ウェスリーの父はその組織のトップだったが殺害されてしまった。
生後間もない頃に家を出た父、ウェスリーは父のことを知らずに育ったのだが、フォックスは彼に殺害された父の後を継ぐよう迫られる。
そしてウェスリーは過酷な訓練に耐え、潜在的に持っていた特殊能力を開花させる…。

主演はジェームズ・マカヴォイ。2005年に公開された『ナルニア国物語』で、クローゼットの中にある秘密の扉から、初めてナルニア国へ行ったルーシィが一番最初に出会ったタムナスさんを演じ、国際的に知名度を上げた。その後『X-MEN』シリーズでは若き日のプロフェッサー、チャールズを演じている。
アンジー以外の共演者は、モーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマンほか。
監督はティムール・ベクマンベトフ。ものすごく言いにくい名前だが、カザフスタン出身の映画監督だ。主な監督作品は『リンカーン/秘密の書』(2012)、『アポロ18』(2011)では製作、そのほかに脚本でもいろいろな映画に関わっている。

本作『ウォンテッド』が世界的大ヒットをおさめ、続編製作が発表されたのだが…フォックス役でアンジーに出演依頼をしたところ、続編も前と同じことをするだろうから、役に興味がわかない」と断られ、結局続編製作そのものが頓挫してしまったそうだ。いろいろな意味でアンジーの影響力のすごさを実感させられる…。

8月23日(土)夜9時、フジテレビ「土曜プレミアム」では映画『ウォンテッド』を放送する。出演はジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマンほか。
劇場公開用予告動画がYouTubeで公開されている。衝撃的な映像はもちろんのこと、とにかくアンジーがかっこいい! こんな暗殺者がいたら喜んで殺される男性が大勢いてもおかしくない!

フジテレビ「土曜プレミアム」番組公式サイト
映画『ウォンテッド』劇場公開用予告動画(YouTube)