「奇皇后」第4話ネタバレあらすじと第5話予告:スンニャン(ハ・ジウォン)、崖の上の決断!塩漬けの皇太子タファン?
前回は、スンニャン(ハ・ジウォン)に甘えるタファン(チ・チャンウク)のかわいらしさに視聴者はハートを射抜かれたのでは?そんな二人にやきもちを焼く高麗の王ワン・ユ(チュ・ジンモ)の姿もチャーミングだったが、後半ではタンギセたちがタファンを暗殺しようと夜襲をかけてきた!タファンの「龍は天に昇る」という力強い言葉にペガン将軍を味方につけたが、せっかく父娘の名乗りをしたキ長官がタンギセの手に落ちた!父の汚名を晴らすためにスンニャンが動く!…「奇皇后」第4話詳しいあらすじと第5話の見どころを紹介、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。
高麗時代のドラマをあまり視聴されていない方やヒロインとなった“奇皇后”をご存じない方は、先にこちらの記事を読むことをお勧めします。⇒、「奇皇后」直前SP放送!ヒロインは<シンイ>の悪役キチョルの姉?高麗時代と実在した主人公紹介!
【「奇皇后」を2倍楽しむ】では、ドラマをもっと楽しむために、ドラマの時代背景や次回の見どころと前回の詳しいあらすじ、キャストの魅力などを紹介していくので視聴にあわせて参考にどうぞ。
■キャスト ⇒相関図(NHKへ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン
■第4話「龍(りゅう)か蛇か」詳細あらすじ
スンニャンが皇太子タファン暗殺に気が付き駆けつけたおかげで、暗殺は未遂で終った。刺客を取り逃がしたが左腕に傷を負わせた手ごたえがあった。島中を探したが手負いの刺客らしきものは見つからない。そんな中キ・ジャオ長官がスンニャンを呼び出し、スンニャンが落とした指輪をみせ「(娘の名)ヤン」と呼んだが、スンニャンはそれを拒否。だが追いかけたパク副官には、「貢女からにげて男装している自分が娘と名乗り出れば父に迷惑をかける」と、キ長官を父と呼ばなかった理由を話した。
刺客の出現に興奮したタファンは、強くなりたいとスンニャンに武道を教えてほしいと頼む。しかし、剣も弓もスンニャンにまったく適わない。気晴らしに乗馬をしたいというタファンの要望を聞き二人で海辺へ。いたずらっ気を出したタファンのために、ふたりは馬から落ちずぶ濡れに。すっかりスンニャンに心を許したタファンは心に秘めた亡父への思いと決意を話した。スンニャンに感謝し、元に帰っても忘れないというタファンに、「皇帝になった折には高麗からの貢女などを止めてください」と頼んだ。そんな二人の元に高麗の王ワン・ユが現れ激怒!だが、タファンがスンニャンをかばい、ワン・ユは不愉快極まりない。
その夜、やっとスンニャンと二人で酒を飲むワン・ユはスンニャンを気遣うが、タファンが現れ、「スンニャンをくれ!」と言い出した。
一方、元ではヨンチョル丞相がペガン将軍に、高麗の軍を装い、流刑地の島にいる人間を皆殺ししてタファン暗殺を命じた。あまりに執拗なタファン暗殺計画を訝しがるペガン将軍は、甥のタルタルから、現皇帝が病弱で、亡くなれば兄のタファンが次の皇帝になるためヨンチョルは焦っているということを聞き、合点がいった。副長ビョンスの手引きでタンギセとペガン将軍が夜襲をかけてきた。キ長官たちの犠牲で何とか逃げ延びたスンニャンとタファンだったが、ペガンたちに追い詰められてしまった。だが、愚鈍を装ってきたタファンが堂々と、自分こそが先帝の決めた皇帝であると、自分が蛇ではなく龍であることを宣言。その姿にペガンは部下たちを斬り捨て、二人を見逃した。
■第5話 「崖の上の決断」(赤字はドラマのみどころ)
スンニャンはタファンを連れ、険しい山中を王ワン・ユがいる都へ向かう。ワン・ゴの策略でタファン殺害のぬれぎぬを着せられようとしている父キ・ジャオを救うため、「生きているタファンを襲撃したのは元の兵だ」と証言してもらわねばならない。しかしスンニャンが仮眠をとっている間にタファンが消える。腕の傷の痛みをこらえながら見つけたタファンは…。
元のタンギセ将軍たちはタファンを確実に殺すため、猟犬を連れて山を捜索する。一方、ワン・ユはキ・ジャオを連行するワン・ゴの一行を目撃し、後を追う。
やっと親子の名乗りをしたキ長官とスンニャン。今回はこの父と娘に注目。囚われの身となっても毅然とした父キ・ジャオを演じたのはベテラン俳優キム・ミョンス。同じ高麗を舞台にした「千秋太后」では高麗第6代王・成宗、「チョン・ドジョン(鄭道傳)」では第31代王・恭愍王を演じている。
そして見逃せないのはスンニャンとタファンが崖を飛び越える場面。だが、その後、スンニャンが女だとある人物に知られてしまう。果たしてその人物とは?
ところで、ひ弱なタファンを演じるチ・チャンウクだが、ドラマ「ペク・ドンス」では、イ・サンを護った朝鮮王朝最強の剣客ペク・ドンス役を演じ、みごとなアクションと剣術を披露している。タファン役とは正反対のチ・チャンウクの魅力が詰まっている。全話の詳しいあらすじがあるので気になる方は【「ペク・ドンス」を2倍楽しむ】のチェックをどうぞ。
◇韓国MBC「奇皇后」番組公式サイト
【作品情報】【「奇皇后」を2倍楽しむ】