リケジョ・武井咲×天才工学部准教授・綾野剛が送るミステリードラマ「すべてがFになる」ティザー動画解禁

2014年09月12日18時00分ドラマ

森博嗣原作、大人気S&Mシリーズの原点「すべてがFになる」が武井咲×綾野剛でドラマ化!大富豪でリケジョの西之園萌絵(武井)と天才的な頭脳を持つ工学部准教授・犀川創平(綾野剛)が数々の密室トリックを解き明かす!フジテレビ10/21 スタート、毎週火曜夜9時放送、番組公式サイトではティザー動画を視聴できる。

今まで映像化されていなかったのがおかしいぐらい、累計350万部大人気ミステリー小説『すべてがFになる』(講談社刊)がとうとうドラマ化された。原作は、自身も工学博士(元名古屋大学助教授)の森博嗣。2008年押井守監督『スカイ・クロラThe Sky Crawlers』の原作者だ。数々のミステリー小説やエッセイを執筆いている森だが、中でもこの「S&Mシリーズ」は一番の人気だろう。ちなみにこのS&Mは犀川創平(S)と西之園萌絵のファーストネームのイニシャルから来ている。
理系ミステリーと称されるように、登場人物のほとんどが大学の研究者たち(あとは警察関係)なので、事件解決のプロセスもかなり理系的分析によるものとなる。このS&Mシリーズの『すべてがFになる』で、森博嗣は作家デビューした、いうなれば森の原点となる名作ミステリーだ。
ちなみに『すべてがFになる』は講談社の小説雑誌『メフィスト』から生まれた新人作家に与えられる「メフィスト賞」の第一回目の受賞作となる。

10月21日スタート「すべてがFになる」で主演を務める武井咲と綾野剛の共演は、2010年7月フジテレビで放送された「GOLD」以来4年ぶり。そして意外にも、本ドラマは綾野剛民放初の連ドラ主演作となる。

ドラマのタイトルは「すべてがFになる」だが、内容は『冷たい密室と博士たち』(講談社文庫)を皮切りに一連のS&Mシリーズをそれぞれ2話完結の形でドラマ化する。

■S&Mシリーズ一覧 ⇒amazonでチェック
『すべてがFになる』(1996年講談社ノベルズ、1998年講談社文庫)
『冷たい密室と博士たち』(1996年講談社ノベルズ、1999年講談社文庫)
『笑わない数学者』(1996年講談社ノベルズ、1999年講談社文庫)
『詩的私的ジャック』(1997年講談社ノベルズ、1999年講談社文庫)
『封印再度』(1997年講談社ノベルズ、2000年講談社文庫)
『幻惑と死と使徒』(1997年講談社ノベルズ、2000年講談社文庫)
『夏のレプリカ』(1998年講談社ノベルズ、2000年講談社文庫)
『今はもうない』(1998年講談社ノベルズ、2001年講談社文庫)
『奇数にして模型』(1998年講談社ノベルズ、2001年講談社文庫)
『有限と微小のパン』(1998年講談社ノベルズ、2001年講談社文庫)

10月21日スタート、毎週火曜日夜9時放送フジテレビ「すべてがFになる」。
武井咲&綾野剛W主演。番組公式サイトでは、ティザー動画を公開中。森博嗣のS&Mシリーズがどのように映像化されるのか…これから徐々に発表されるであろうキャスティングも含め、放送が楽しみだ。

フジテレビ「すべてがFになる」番組公式サイト

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