東海道新幹線開通50周年記念!NHK総合13日中村雅俊×南果歩「妻たちの新幹線」あらすじと予告動画
世界初、日本初の高速鉄道新幹線は1964年10月1日東京‑新大阪間で開通した!同年10月10日東京オリンピック開催に間に合ったのだ!13日(月)NHK「妻たちの新幹線」は新幹線を作った男と称された施術者島秀雄と島を任命した当時の国鉄総裁十河信二、そして彼らを支えた妻、家族の物語!予告動画は公式サイトで公開。
東海道新幹線開発まで、多くの人たちが関わり、また彼らを支える家族の愛があったからこそ開通したといっても過言ではない。2012年放送された連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の主人公、梅ちゃん先生こと安岡梅子(堀北真希)の夫・信郞(松坂桃李)は劇中、自分の工場で「自分たちの工場でしかできない製品」を作ることに情熱を注ぎ、ついには新幹線の部品を手がけるまでになった。高度成長期の日本において、戦後日本の復興、技術の進歩の象徴的存在だったのだ。
現在、日本国内を走る新幹線は、東海道新幹線、山陽新幹線、東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線、九州新幹線(鹿児島ルート)の6線(その他、山形新幹線、秋田新幹線)。そして北海道新幹線、北陸新幹線(延長)、九州新幹線(長崎ルート)の開発が進められている。
国内の鉄道移動に欠かすことのできない新幹線、一番最初に開通したのは昭和39年10月1日東海道新幹線だった。今年で開通50周年、JRでは様々な記念イベントが催されている。
NHK名古屋放送局テレビ放送60周年記念スペシャルドラマ「妻たちの新幹線」は、日本の誇り「新幹線」を開通させた男たち、そして彼らを支えた妻、家族たちの物語である。
■あらすじ
「新幹線を作った男」と呼ばれる技術者・島秀雄(中村雅俊)。そして島を技師長に選んだ第4第国鉄総裁・十河信二(伊東四朗)。この2人がいなければ日本に新幹線は誕生しなかった。昭和30年、国鉄新総裁に任命された十河は、昭和39(1664)年開催「東京オリンピック」に向け、新幹線開発を島に依頼した。島にとっても新幹線は亡き父・島安次郎の悲願でもあった。しかし島は、妻のために家を新築したばかり…国鉄を辞め、女房孝行を約束したばかりだったが、妻・豊子(南果歩)は「国鉄に戻る気なんでしょ…私、汽車屋の女房ですもの」と行って秀雄を後押ししてくれた。
新幹線開発には、莫大な予算と技術面での問題、さらに国鉄内での反対派をどう説得するかなど問題は山積みだった。
一方、島家では息子・隆(溝端淳平)も父と同じくして国鉄に入社し、新幹線開発チームに抜擢され、父・秀雄の元で働くことになった。
昭和39年10月10日開催の東京オリンピックまでに、なんとしてでも新幹線を開通せねばならない…この物語は新幹線開発に挑む鉄道マンの熾烈な戦いを描き、そんな彼らを支えた妻、家族たちの絆を浮き彫りにする物語である。
■「妻たちの新幹線」10月13日(月・祝)NHK総合夜7時30分から8時43分
原案:高橋団吉(『新幹線をつくった男 島秀雄物語』(小学館刊))
脚本:大森美香(連続テレビ小説「風のハルカ」ほか)
音楽:村松崇継(連続テレビ小説「だんだん」ほか)
演出:佐藤譲(NHK名古屋放送局制作部)
出演:中村雅俊、南果歩、溝端淳平、真野恵里菜、藤井美菜、田辺誠一、中原丈雄、加賀まりこ、伊東四朗ほか
予告動画、25秒スポット、2分テレマップ動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇NHK名古屋放送局テレビ放送60周年スペシャルドラマ「妻たちの新幹線」番組公式サイト