タカラトミーの電車玩具「プラレール」が50周年!

2009年03月31日17時10分商品・CM

タカラトミーの電車玩具である「プラレール」が2009年に誕生50周年を迎える。1959年にプラレールの原型である「プラスチック汽車・レールセット」が発売されて以来、累計約900種類、1億2800万個以上を発売しており、発売当時から現在まで青いレールの規格は統一されているため、世代を超えて遊ぶことができるのも特徴のひとつ。
1959年に発売された「プラスチック汽車 レールセット」は手で転がして遊ぶものだったが、1961年の「電動プラ汽車セット」で電池を使っての自走に成功。それ以降、ライト付き、音声付き、などの進化をとげており、きかんしゃトーマスシリーズも仲間入りしている。
タカラトミーでは、50周年を記念し、初代プラレール「プラスチック汽車・レールセット」を現在の技術とデザインコンセプトで再現した「50周年記念 C12蒸気機関車 アーチ橋とレールセット」(5250円)を4月23日から発売する。初代のプラスチック汽車はオリジナルデザインのカラフルでシンプルな蒸気機関車だったが、今回のC12号では現在のプラレールならではのリアリティとデフォルメの絶妙なバランスを楽しむことができる。
また、50周年記念事業の一環として、エキナカ商業空間「ecute」とのコラボレーションイベント、鉄道博物館での記念イベント、プラレール博などのイベントも開催される。
「エキュート立川」では、4月6日から5月6日まで、エキナカに中央線沿線を再現したプラレールジオラマやプラレールのD51型を再現した大型SLが展示される。さいたま市にある鉄道博物館では、秋(期日未定)に鉄道の歴史や秘密がプラレールを使って楽しく分かりやすく展示される。「プラレール博 in TOKYO ~プラレールの楽しさいっぱい新発見~」は、4月28日から5月6日まで、東京・池袋サンシャインシティ ワールドインポートマート4F Aホールで開催される。
なお、「プラレールCMギャラリー」では、2006年7月以降のプラレールのCMを見ることができる。ドームステーション、きかんしゃトーマス、地下グランドステーション、ハイパーガーディアン、デカプラレールタウンなどといった最近のプラレールの傾向をかいつまんで知ることが可能だ。

プラレール公式サイト
プラレールCMギャラリー