学生らによる斬新な「表現アイデア創造プロジェクト」、紹介映像を多数配信!

2009年03月31日17時57分暮らしと文化

ブロードバンド動画配信サービス「BIGLOBEストリーム」は3月30日より、九州大学、女子美術大学などの学生たちが参加したモビリティの楽しさ伝える「表現アイデア創造プロジェクト」の作品群を紹介する映像を多数配信中だ。

この「表現アイデア創造プロジェクト」とは、トヨタ自動車が提供する情報をもとに、学生たちが既成概念に縛られることなく、自由な発想でモビリティの楽しさ伝える作品を制作したプロジェクトである。ここでいうモビリティとは、クルマを含めた移動手段、そして個人の移動、交通流動の総体を指す。プロジェクトに参加した学校は九州大学、女子美術大学、HAL、Art Center College of Designなど多数。学生たちは、「自分たち自身が楽しいと思えるかどうか」を念頭に置き、自動車を筆頭としたモビリティの楽しさを喚起させる様々な作品を形にした。BIGLOBEストリームで配信されているものは、これら作品群の内容と魅力を具体的に紹介する動画である。

紹介されている作品群は実に多彩。どれも独自のクリエイティビティーを感じさせるものだ。たとえば、HAL名古屋のドライブ・シミュレーターは複雑な運転操作を必要とするマニュアル車を再現しているし、女子美術大学のアニメーション作品は、排気ガスでコミュニケーションする車たちを描いていて可愛らしい。 どれもフクザツなものを、フクザツなものとして扱ってはいない。フクザツなものをフレンドリーなものにして表現している。開発にはさまざまな技術的な困難があったと思われるが、その困難さを感じさせない。つまり、ここにアート的な昇華がある。何の但し書きなしに楽しめるこれら作品群は、新たな表現の可能性を打ち出している。

BIGLOBEストリーム 表現アイデア創造プロジェクト