映画「クローズZERO II」主演の小栗旬&山田孝之ら“真剣勝負”を激白!

2009年04月01日06時40分映画

一大旋風をもたらした三池崇史監督作「クローズZERO」の公開から一年半、待望の続編であり、完結編となる「クローズZERO II」の主演、小栗旬と山田孝之がBIGLOBEストリームのインタビューで“真剣勝負”について熱く語った。

ここでいう“真剣勝負”とは、たんにファイティングシーンに関することではない。「やるならば続編は絶対半端なものにはしたくなかった」と語る彼らの映画への意気込みが、“真剣勝負”そのものなのだ。彼らは与えられた配役を担いながら、前作との違いに心配った。今度は何を観客に見せ、何を提示すべきなのかキャラクターの造形に全力を注ぎ熱演をした。ただの続編にだけはしないぞ、という彼らの強い気持ちがひしひしと伝わってくるインタビューだ。彼らをはじめとする出演者皆が、役者としての強い信条を貫いたからゆえ「クローズZERO II」は特別な作品として仕上がり、4月11日より全国のスクリーンにその姿を現す。

前作「クローズZERO」の2007年10月公開時、封切り二日間だけで観客動員数約30万人を記録し、最終的な観客動員は約190万人、興行収入は25億円を記録した。ここで重要なのは、数字ではない。多くの人々が観客として彼らの熱演を目撃したという事実だ。だから、「クローズZERO」という作品は伝説的な作品として存在しなければいけないし、続編である「クローズZERO II」はより大きな期待に応えなくてはいけないという宿命を背負っている。だが、主演を張った小栗旬、山田孝之らのインタビューを見る限り心配はなさそうだ。「クローズZERO II」では、小栗演じる源治は鈴蘭高校の卒業間近だが、鳳仙学園からの刺客がやってきて過去の因縁も燃え上がるばかりか、新たな火種が持ち上がる。頂点はいったい誰の手のものになるのか?「クローズZERO II」、この作品は目を見張るほどの緊張と興奮のドラマを観客の前にもたらしてくれることになるだろう。

BIGLOBEストリーム
BIGLOBEストリーム 映画「クローズZERO II」 小栗旬&山田孝之インタビュー