「正しい褒め方」を学んで出世!人気ビジネス書がまさかのドラマ化「太鼓持ちの達人」第1話あらすじと予告動画
超個性派俳優・手塚とおるドラマ初主演!「勇者ヨシヒコ」シリーズで人気の木南晴夏、柄本明×角替和恵のサラブレッド(?)柄本時生の3人が「太鼓持ちの達人」として迷える人々に絶妙な「ホメ言葉」を授ける新感覚ドラマ「太鼓持ちの達人 正しい××のほめ方」12日(月)23時58分より放送。予告動画は番組公式サイトで公開。
「太鼓持ち」とはなんぞや? と思われる方が多いのでは? 三省堂「新明解国語辞典」によると…宴会の席で、おもしろおかしいことを言ったり芸事のまや余興をしたりして、客と芸者との間を取り持つことを職業とする男(幇間とも言う)。他人が喜ぶようなことをや、心にもないお世辞を言って自分の立場を有利にしつつ世の中をうまく渡る者の意にも用いられる…と書いてある。このドラマでは後者の意味での「太鼓持ち」であろう。
ちなみに職業としての「太鼓持ち」、俗に言う「男芸者」というやつだが、落語によく登場するキャラである。しかし、現代の日本、浅草に正真正銘「幇間」がいらっしゃる。桜川米七師匠、お弟子さんの桜川七太郎、悠玄亭玉八師匠、桜川七好師匠、桜川七助師匠の5人。今の「太鼓持ち(幇間)」のお仕事は、女芸者さんとともにお座敷の宴会へ出向き、持ち芸とお客さんとの会話で「間」を盛り上げる。基本、幇間は1人で女芸者さんたちとお座敷に出かける。お客さんによって即興で出し物の芸を変えていくなど、かなり機転が利かなければなりたたない職業なのだそうだ。カンタンに言えば、お座敷で「ヨイショ」する、のだが、そこにはプロならではの気配り、目配りが必要とされる職業である。
このドラマの原案は宝島社から刊行されているビジネス書『正しいブスのほめ方』『正しい太鼓のもち方』(ともにトキオ・ナレッジ著)。新しいタイプのコミュニケーション・ハウツー本として注目されている。ドラマ「太鼓持ちの達人 正しい××のほめ方」は、ドラマ史上初の「ほめドラマ」。このドラマを見れば、苦手な上司、ハードルの高いクライアントもお茶の子さいさい! 世間をアッと驚かせる世渡り上手になること間違いない…はず?!
太鼓持ちのリーダー・スタローン大佐(現実世界では岡部浩太郎)役は、ドラマ初主演となる手塚とおる。普段はスーパーの店長として働いている。客のクレームに対応するうちに、褒める達人になった逸材。
チームの頭脳派・マイク情報分析官(現実世界では越野銀二)役は、若手個性派俳優で芸能一家(父・柄本明、母・角替和枝、兄・柄本佑、義姉・安藤サクラ)のサラブレッド、柄本時生。さまざまな角度からターゲットを分析、その人への理想の「ほめ言葉:を導き出す。普段は時抱く警備員として引きこもっている。
チームの紅一点、女性ならではの「ほめポイント」を的確に指示するリサ作戦参謀(現実世界では浦原里沙)役は木南晴夏。普段はキャバ嬢として、男を手玉にとる接客業で褒める達人になった。
■第1話「忙しぶる人・超体育会系の男」あらすじ
冴えない営業マン:佐藤直哉(大東駿介)
【ターゲット1】忙しぶる男:磯貝孝彦(山本浩司)
【ターゲット2】超体育会系の男:篤井仁(松村雄基)
今回のターゲットは「忙しぶる男」と「超体育会系の男」この面倒臭い取引相手を攻略するために、冴えない営業マン佐藤直哉(大東俊介)がほめる技術シミュレーションゲーム「世渡りWARS」に挑戦する。ゲームの指南役は大佐(手塚とおる)、分析官(柄本時生)、参謀(木南晴夏)は攻略相手を分析し、的確かつ絶妙なフレーズを見つけるよう佐藤に指示を出す。「忙しぶる男」と「超体育会系の男」を“落とす”フレーズとは!?
テレビ東京1月12日(月)23時58分スタート「太太鼓持ちの達人 正しい××のほめ方」。毎回、実社会に必ず役立つフレーズが登場する新感覚ビジネスドラマの登場!出演は、ドラマ初主演の手塚とおる、木南晴夏、柄本時生。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇テレビ東京1月12日23時58分スタート「太鼓持ちの達人 正しい××のほめ方」番組公式サイト
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