2話まで主人公の前史!チェ・ジニョク×イ・ヨニの悲恋…運命の出会い~最後の願い「九家の書」第1‐5話あらすじと予告動画
韓国で視聴率№1を独走した、イ・スンギとペ・スジ(miss A)のミラクル・ラブファンタジー「九家(クガ)の書 ~千年に一度の恋~」が、BS-TBSで今年1月に放送したが、アンコールに応えて明日6月19日(金)より月~金のあさ7時から再放送!第1話~5話のあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトで予告動画が公開されている。
【「九家の書」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころ、楽しい撮影の様子などドラマ視聴に役立つ情報をまとめているので参考にどうぞ。
■キャスト
チェ・ガンチ役:イ・スンギ、スジ(miss A)
タム・ヨウル役:イ・ソンジェ
ク・ウォルリョン役:チェ・ジニョク
ユン・ソファ役:イ・ヨニ
コン役:ソンジュン
パク・テソ役:ユ・ヨンソク
パク・チョンジョ役:イ・ユビ
チョ・グァヌン役:イ・ソンジェ
タム・ピョンジュン役:チョ・ソンハ
ソジョン法師役:キム・ヒウォン
■第1話「運命の出会い」
太古の昔から人里離れた月光庭園で生きてきた神獣ク・ウォルリョン。智異山の守護霊である彼は、人間界に興味を抱いており、ソジョン法師に止められても何度も人間界を覗き見していた。ある日、参判のユン・ギスが友人だったチョ・グァヌンに裏切られ、謀反の濡れ衣を着せられて処刑される。ギスの娘ソファは妓房の春華館に売られるが、妓生になることを拒んで木に縛りつけられてしまう。ソファの身代わりに刑罰を受けるジョンユンを見たソファは弟を助けるために妓生になることに決めるが、ジョンユンと使用人のタムの助けで春花館から脱出することに成功。だが、捕卒に追われて窮地に立たされる。ソファを見守っていたウォルリョンは、「人間界に干渉はしない」というソジョン法師との約束を破り、ソファを助けてしまう。
第1話と2話は、主人公の前史を「相続者たち」のチェ・ジニョクと「ファントム」のイ・ヨニで切なく描く。この2話だけでも1本の作品が作れるほどの内容の濃さ。チェ・ジニョクは、インタビューなどで「演技派と呼ばれたい」と語っていたが、本作では出演は少ないものの、演技派として圧倒的な存在感でこの難役を担当している。
■第2話「月光庭園の伝説」
自ら命を絶とうとしたソファは、ウォルリョンに救われ、月光庭園にかくまわれる。ソファに心を奪われたウォルリョンは、不老不死の命を捨てて人間になることを決意。ソジョン法師とともに書庫を訪れ、“九家の書”を手に入れる方法を調べるが、実際にこの書を見た者は誰もおらず、さらには神獣が人間になったことがないことを知る。だがウォルリョンは、「絶対に殺生はしない、人間に助けを求められたら必ず助ける、人前で神獣の姿を見せてはならない」の3つの約束を守るという百日祈祷を成功させれば、九家の書が入手できると分かる。だが、失敗すれば二度とこれに挑戦できず、さらには悪鬼になってしまう。それでもウォルリョンはこれを開始し、ソファと夫婦となり月光庭園で幸せな日々を送っていた。一方、グァヌンは血眼になってソファを探し続け…。
とにかく映像が美しい!中でも、ソファが思わずウォルリョンに抱きつき、一旦離れた後のキスシーンは必見。思わず二人の幸せが「百年続きますように~♪」と「ハナミズキ」を歌ってしまった。
愛するソファのためにウォルリョンが見せてはならない姿を見せてしまった時、ソファはどうするのか?ウォルリョンの悲しすぎる究極の愛に号泣必至。イケメンのチェ・ジニョクがどう変わるのかお見逃しなく。
■第3話「避けるべき運命」
ソファは月光庭園に赤ん坊と手紙を残し、グァヌンの元へ向かう。一方、商人パク・ムソルはソジョン法師の言葉に従って、川で見つけた赤ん坊を引き取ることに。その後、予言どおりに財を成したムソルは100人以上の使用人を抱える全羅南道最大級の宿“百年客館”の主人となる。ガンチと名づけられた赤ん坊は明るい青年に成長し、ムソルの娘チョンジョに恋をしていた。
ソジョンとパク・ムソルが、ガンチの腕輪を外さないでくれと頼んだ20歳まで、あと1か月を残すなか、ガンチにやられた荒くれ者が百年客館に押しかけてきて乱闘が始まる。
一方、南道を視察中だったタム・ヨウルは、市場で出会ったソジョン法師からある予言を受けるが…。
冒頭、ソファはウォルリョンの真実の愛を知ることに。その後ソファがどうなるのか?いよいよ、主人公ガンチの登場だ。「僕の彼女は九尾狐」では、妖怪を愛する主人公を演じたイ・スンギが今度は自らが半人半獣を演じる。ヨウルが受ける予言とは?そして、ヨウルがガンチと遭遇するシーン。花弁の舞い散るシーンも美しいのでお見逃しなく。果たしてその花は…?
今回登場するならず者のマ・ボンチュル役を演じたのはチョ・ジェユン。「奇皇后 」のコルタ役を演じている俳優だが、本作でも大事な役回りを担当するので注目しておこう。
■第4話「波乱の幕開け」
ある夜、ヨウルとゴンは山の中で袋叩きに遭っていたガンチを救い出す。意識を失ったガンチを支えながら、ヨウルは「三日月のかかった桃の木の下で出会った縁は避けよ」というソジョン法師の言葉を思い出すが…。その頃、百年客館には、グァヌンが大勢の部下を引き連れて押し掛けていた。ムソルの長男テソは、空室がないことを丁重に告げるが、腹を立てたグァヌンは横暴なふるまいを見せる。ユン氏に追い出されたガンチはこの知らせを聞き、百年客館に戻り対峙。チョ・グァヌンたちは官舎からの迎えと一緒に立ち去った。ガンチのおかげでピンチを回避できたが、それでもユン氏はガンチを受け止められず、ガンチを不吉な存在だと言い放つ。
冒頭、気を失う寸前のガンチが言い放った一言とは?ヨウルに言ったわけではないが、ヨウルには聞き覚えのある言葉。果たしてガンチはなんと言ったのか?そして、ヨウルはどこで聞いたのか?
今回は、ガンチを引き取ってくれたパク・ムソルの父のような深い愛も描かれる。演じたのは、「星から来たあなた」でチョン・ジヒョンの父親役を演じた俳優。そして憎らしい悪役チョ・グァヌンを演じたのはイ・ソンジェ。「妻の資格」で優しい歯科医を演じた俳優。別段悪役顔とは思えないのだが、みごとな演技力で見事なまで憎い敵役を演じている。
■第5話「最後の願い」
グァヌンが送り込んだ刺客に取り囲まれ、攻撃を受けるガンチとヨウル。ガンチに命を救われたヨウルは、幼いころ同じように自分を守ってくれた少年のことを思い出す。一方、ガンチのケガを心配して駆け付けたチョンジョは、強がるガンチを思わず抱きしめるが…。ヨウルの父タム・ピョンジュンは、ムソルと全羅左水使のイ・スンシンを引き合わせる。イ・スンシンはムソルに軍資金の援助を依頼し、倭乱に備えた船の設計図を見せる。
グァヌンは、ムソルが捕まえた自分の部下は反逆者を調べる隠密だったと嘘をつき、百年客館を偵察していたと言い…。
一方、ソジョン法師から百年客館を離れろと言われたガンチだったが…。
ヨウルの回想シーンに注目。そしてその思い出の中の少年とガンチがまたまた同じことを言う。
今回新キャラとして登場するのはイ・スンシン。キム・ミョンミンが主演した「不滅の李舜臣」の主人公で、豊臣秀吉の朝鮮出兵で日本軍とたたかい、勝利を収めたとされている韓国の英雄・李舜臣将軍だ。今作では、「淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)」のユ・ドングンが貫録たっぷりに演じている。そして、イ将軍が見せた設計図こそがあの“亀甲船”だ。今回、パク・ムソルがイ将軍に提供する軍資金の隠し場所が見られる。どこにあるのか覚えておこう。
そして、いよいよガンチの別の姿が見られる。怒りに震えるガンチのどこが変わるのか?お見逃しなく。
【作品詳細】 【「九家の書」を2倍楽しむ】
◇BS-TBS「九家の書~千年に一度の恋~」番組公式サイト
2015.6.19スタート 月~金 7:00-7:54 再放送
2015.1.5-2.09 月~金 17:00-17:54
◇「九家(クガ)の書 ~千年に一度の恋~」公式サイト
★☆★「九家の書」DVD、OST、グッズなど関連商品を探す(amazon)★☆★