トヨタ自動車は、「ReBORN」シリーズのビートたけし、木村拓哉、ヒュー・ジャックマンが出演するTVCM第19話「虎ノ門」篇を公開した。
豊臣秀吉(ビートたけし)と織田信長(木村拓哉)は、ReBORNした徳川家康に触発され東京を走るが、今度は虎ノ門に完成した超高層ビルに立ち寄り、コーヒーでひと息入れながら眼下に広がる東京を眺める。
ビートたけしが「まっすぐな道だねぇ」と感心すると、木村拓哉が「この道、千駄ヶ谷の方から湾岸をつなぐ、これからの東京のメインストリートになるんですって。この真下の道は、日本のシャンゼリゼにしようって話もあるんです」と解説する。
ビートたけしが「シャンゼリゼ？」と聞き返すと、木村拓哉が東京タワーを指差して「ほら、あそこにエッフェル塔もあるし。で、ここ虎ノ門が・・・」と続けると、ビートたけしが「凱旋門か」と受ける。
木村拓哉が「世界一新しくって楽しい道にしようって」と説明し、ビートたけしが「クルマも新しくならないとな」と話題を変え、木村拓哉が「水素で走るクルマ『MIRAI』があるじゃないですか。MIRAIが行きかう未来の東京、ちょっと楽しみじゃないですか」と未来に思いをはせる。
そこに、「それでこそ、黄金の国ジパング！」とウエイターでマルコポーロのヒュー・ジャックマンがコーヒーを運んでくる。木村拓哉が「あっ、この前の・・・」と彼を見て、ビートたけしが「お前、もしかしてマルコポーロ？」と聞くと、彼はマルコポーロの姿に変身する。
その当時の情景が映し出され、ビートたけしが「お前の『東方見聞録』って、当時のヨーロッパで日本ブームを巻き起こしたんだってな」と感心し、木村拓哉が「彼らにとってジパングはあこがれだったのかもしれません」と、2人とも豊臣秀吉と織田信長の姿になる。
ヒュー・ジャックマンは、「この国は、真っ先に日が昇る国」と言い、ビートたけしは「随分大きく出たな」とあきれる。
ビルから地上に下りた3人は、ヒュー・ジャックマンが彼女のレイチェル・エムリックと「チャオ！」と言いながらMIRAIに乗って走り去り、ビートたけしは「早いなぁ、もうMIRAIに乗ってるよ」と驚かされ、木村拓哉は「元冒険家ですからね」と納得する。
2人は、再び、「プリウス」を走らせ、ビートたけしが「そう言やぁ、福島にも未来って名前の学校ができるらしいよな」と言うと、木村拓哉が「俺たちがいる今って、もう未来なのかもしれませんね」と実感する。

◇トヨタ自動車「ReBORN」第19話 虎ノ門篇