映画はデマだったが…ドキュメンタリーで登場!9日深夜「山田孝之の東京都北区赤羽」放送開始!予告動画-テレ東
漫画『ウヒョッ!東京都北区赤羽』の山田孝之での映画化はデマだったが、本日9日より、テレビ東京、テレビ大阪の1月クール金曜深夜(24時52分~25時23分)で、この漫画がきっかけに出来たドキュメンタリードラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」が放送される!これは、2014年夏に俳優・山田孝之が赤羽で過ごした様子を記録したドキュメンタリーで、これまで作品では見ることのできなかった俳優・山田の素顔が見られる!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
山田といえば、中学時代に原宿で姉とショッピング中に女の子に間違われてスカウトされたデビュー秘話を持つ俳優。「WATER BOYS」(フジテレビ)の主演でブレイク。その後『電車男』で映画初主演し、2007年の『クローズZERO』からワイルドな役を演じはじめた。『イキガミ』などの作品では長髪や無精ひげといったこれまでとはまったく違う姿を披露しファンを驚かせた。
その一方で、「勇者ヨシヒコシリーズ」(テレビ東京)、「荒川アンダー ザ ブリッジ」(毎日放送)ではコミカルな役もこなすなど、演技の幅が広い若手実力派俳優として高い評価を得ている。そして、昨年秋クールのドラマでは、フジテレビ月9「信長協奏曲」にも出演し、圧倒的なカリスマで物語をリードした。
「山田孝之の東京都北区赤羽」は、俳優として役と自分を切り離すことが出来なくなり苦悩する山田が、漫画『ウヒョッ!東京都北区赤羽』に出会い、作者の清野とおるや漫画に登場する赤羽の住人たちと交流しながら、自分の「軸」となるものを探していく姿を追ったもの。さらに、親友の綾野剛や山田が尊敬する先輩たち…俳優のやべきょうすけ、大根仁監督、ミュージシャン吉井和哉らとの交流も記録している。
山田の依頼で赤羽での様子を撮影した映画監督・山下敦弘が、友人のドキュメンタリー監督・松江哲明と共に作品化。“本当の山田孝之”を求めて葛藤する“誰も見たことのない山田孝之”を映したひと夏の衝撃的な記録映像を、「山田孝之の東京都北区赤羽」として届ける。
山田が出会った『ウヒョッ!東京都北区赤羽』は、地元・赤羽では「ONE PIECE」より売れているという、局地的大ヒット漫画作品。清野とおるが一人暮らしをしている赤羽の珍名所を紹介しつつ、実在する赤羽の住人たちとの交流を描いた実録エッセイ漫画。『東京都北区赤羽』全8巻(現在入手困難につき、双葉社アクションコミックス『増補改訂版東京都北区赤羽』全4巻として今後刊行)、続編の『ウヒョッ!東京都北区赤羽』(双葉社漫画アクション連載中)は3巻まで発売され、累計発行部数20万部を記録している。
本作を放送するにあたり山田は、「今振り返って見てみるとあの時期はやはり相当参っていたのだなぁ、結構ヤバい所まで行ってしまってたのだなぁと思った。しかしそんな自分の姿がどうやら人から見ると面白いらしいので、面白いならいっかと今回の形に収まりました」と語っている。
また、『ウヒョッ!東京都北区赤羽』原作者の清野とおるは、「こんな形で赤羽が映像化するなんて、夢にも思いませんでした。今年の夏頃に山田孝之さんが僕役で映画化されるというデマが流れたのですが、それはやっぱりデマです。僕は僕で、山田さんは山田さんのまま映像化されています。まあ、映像化したところで糞つまらないだろうなーと邪推していましたし、映像化したところで僕の原作は絶対越えられないだろうという自負もありました。でも、あっさりと原作を超えられてしまいました。さみしい」と、ひところ賑わした「原作を山田で映画化」というデマの訂正と、ドキュメンタリーへの期待をのぞかせている。
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今夜放送の第1話「山田孝之、芝居止まる。」では、このドキュメンタリーが撮影されるまでのいきさつを描いていく。
≪番組概要≫
【タイトル】「山田孝之の東京都北区赤羽」
【放送日時】1月9日スタート毎週金曜深夜0時52分~1時23分
【放送局】テレビ東京・テレビ大阪ほか
【出演】山田孝之、綾野剛、大根仁、やべきょうすけ、吉井和哉ほか
【オープニングテーマ】「中庸平凡パンチ」スチャダラパー
【構成】竹村武司
【プロデューサー】清水啓太郎、山野晃
【プロデュース】太田勇
【監督】松江哲明、山下敦弘
【制作】テレビ東京、松竹撮影所
【製作著作】「山田孝之の東京都北区赤羽」製作委員会
【冬ドラマ一挙紹介】 【各話のあらすじ】
◇テレ東「山田孝之の東京都北区赤羽」番組公式サイト