アサヒ飲料、「ワンダ 金の微糖」織田裕二が熱く走るTVCMとメイキングを公開
アサヒ飲料は、「ワンダ 金の微糖」の織田裕二と山崎努が出演するTVCM「走る男」編と、そのメイキングを公開した。
同飲料は、ブラジルの輸出規格品で最高等級の高級豆を中心にブレンドした、豊潤なコクとまろやかな味わいが特長のプレミアム缶コーヒー。
TVCMは、織田裕二が、仕事に対して熱い情熱を持つ一方、どこか憎めないところがあるサラリーマンを演じ、山崎努は、そんな彼に一目置く社長役を演じる。こうした2人が織りなす熱いサラリーマンエンターテインメントが楽しめる。
今回のTVCMは、織田裕二と山崎努が社長用の社用車で移動中、渋滞に巻き込まれ立ち往生してしまう。
織田裕二は、次の会議に間に合わないという焦る気持ちを、同飲料を飲んで落ち着かせようとする。
そのとき、後部座席に座る山崎努が、彼を試すように「おや、あきらめちゃうのかな?」とつぶやく。
織田裕二は、その声に、意を決したような表情を見せて「まさか」と答え、缶コーヒーを口にくわえたまま社用車を飛び出し、カッコ良くコートを羽織る。
そこに、「面白くなってきたじゃねーか」というコピーが入り、勢い良く走る彼の姿がフェードアウトし、同飲料の缶体がフェードインして、「金、それは高級豆の証。ワンダ 金の微糖」というコピーとナレーションが入る。
ところが、渋滞はあっけなく解消し、山崎努を乗せた社用車が織田裕二を追い抜き、織田裕二が「あっ、あーっ!」と手を振るものの、山崎努は目を閉じたまま彼を無視する。
撮影は、CMの最後の外を走る織田裕二を社用車に乗る山崎努が追い抜くシーンは、クルマの中にカメラを設置し、山崎努越しに外を走る織田裕二を映しているが、タイミングが本当に難しいものだった。
織田裕二の代役でテストを行った際は、カメラフレームに収めるために何回もトライした。ところが、そこは様々なシーンの撮影経験が豊富な織田裕二だけに、一発で完璧なアングルに収まる素晴らしい演技で現場を驚かせた。
メイキングでは、このシーンを中心に撮影中の様子を見ることができ、織田裕二が意外と長い距離を何度も走りながらも、元気いっぱいなところが見てとれる。
◇アサヒ飲料「ワンダ 金の微糖」CM情報