14日、BSフジで極上の裏切りがまた始まる!父の無念~善人にはなるな「黄金の帝国」第1-4話あらすじ、予告動画

2015年08月13日21時20分ドラマ
(C)SBS

新都市開発、アジア通貨危機、不動産ブームなど、韓国経済史における激動の20年を背景に、復讐のため財閥界〈黄金の帝国〉に身を投じた青年テジュの生きざまを描いた極上の“裏切り” エンターテイメント「黄金の帝国」が、明日8月14日(金)よりBSフジにて2話連続で再放送開始(ただし14日は第1話のみ放送)!本作にはコ・ス、イ・ヨウォン、チャン・シニョンら日本でもおなじみの人気俳優やソン・ヒョンジュ、パク・クニョンといったドラマ好きにはたまらないカリスマ俳優が続々と登場する!第1話~4話までのあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトには予告動画が公開されている。

【「黄金の帝国」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじと見どころ、キャストの魅力や豆知識などドラマ視聴に役立つ情報をまとめているので参考にどうぞ。また、序盤は人物の詳しい紹介なしに重要人物がどんどん飛び出すので、BSフジの番組サイトで ⇒相関図をチェックしておくことをお勧め。

kandoratop【作品詳細】【「黄金の帝国」を2倍楽しむ】

■キャスト ⇒相関図(別画面でBSフジサイトへ)
チャン・テジュ役:コ・ス
チェ・ミンジェ役:ソン・ヒョンジュ
チェ・ソユン役:イ・ヨウォン
ユン・ソリ役:チャン・シニョン
チョ・ピルトゥ役:リュ・スンス
チェ・ドンソン役:パク・クチョン
ハン・ジョンヒ役:キム・ミスク

■第1話「父の無念」
1990年。法学生のテジュは家庭教師のアルバイトで家計を支えていた。新都市開発でミル麺屋の立ち退きを命じられた父ボンホは、反対デモに参加していたが、テジュは「これからは自分が金を稼ぐ」と店を手放すよう説得を試みる。
一方、ソンジングループの次女ソユンは、父のチェ・ドンソン会長が術後生存率35%の脳腫瘍であることを隠そうと奔走。だが、従兄でソンジン建設社長のミンジェが緊急理事会で事実を暴露する…。
そんな中、ミンジェは部下のピルトゥを使って立ち退きの強制執行を命じる。
オープニングからひきつけられる展開。コ・スが演じるテジュとチャン・シニョン扮するソリは、高校の後輩と先輩。過去の力関係は先輩であるソリが優位。ロマンスの少ない本作。ソリとテジュの立場が逆転するのがいつなのか注目しよう。そして、イ・ヨウォンが演じるソユンとの挙式の場面。新郎テジュンの左手の血の意味は?
過去に戻って、テジュが学生時代に家庭教師をするが、当時韓国では「塾・家庭教師」などの私教育を一切禁止していた。詳しくは「初恋」第11~15話で紹介。
父の治療費を借りに家主(コ・インボム扮)を訪ねる場面。ここで家主がなんと答えるのかお聴き逃しなく。


黄金の■第2話「復讐のはじまり」
獄中で父の死を知ったテジュは絶望感に襲われる。一方、チェ会長の手術は成功。ドンジンは拳銃を持って兄のチェ会長の元を訪れ、次男ヨンジェを刑務所から出すように迫るが、逆に長男ミンジェの建設会社の粉飾決済を政府に渡され手痛い反撃に遭う。ヨンジェは絶望から死を選び、偶然その最期を目撃したテジュは「遺言を聞いた」と嘘をついてソンジン建設に接近。ミンジェに多額の金を要求する。弟のヨンジェはひどい喘息で最期の言葉など残せるはずのないことを知っているミンジェは、チェ会長との和解をヨンジェの遺言として父ドンジンに報告させようとする。だが、強制執行を命じて父を死に追いやったのがミンジェだと知ったテジュは…。
そんな中、ソリはテジュを裏切ってピルトゥに引き渡す。テジュはピルトゥの事務所で袋叩きに遭うが…。
獄中、テジュが父の幻と再会するシーンは感涙必至。また、テジュが獄中でくすねている薬は抗うつ薬として用いられるイミプラミン。これをどのような方法で売っているのか?受け渡し方法に注目。そして、テジュはミンジェの申し出を受けるのか?本作は演技派ぞろいだが、今回は、「3days」で大統領役を演じたソン・ヒョンジュに注目。テジュにしてやられた後の怒りの目と、妻ユリの前でみせる柔和な目、従妹ソユンに救済を求める目などをお見逃しなく。ところで、ソリの持つ“移動電話”が時代を感じさせる。

黄金の■第3話「10億の大金」
刑務所の囚人が所有していた2坪の土地を購入したテジュはソユンの元へ。その土地はミンジェが起死回生のために必死で手に入れようとしている土地。カン専務からテジュがソユンにこの土地を売ろうとしていると報告を受けたミンジェは、どんな手を使ってもテジュから土地を買い取れと指示する。やがて妹のヒジュが拉致されたことを知ったテジュは、ミンジェに土地を売ることを約束するが…。
一方、ソユンは2坪の土地をミンジェが確保したと聞き、彼の部屋を訪問。ミンジェは、自分がチェ会長と共にグループの共同会長に就任することを株主総会の議題にしたいと話す。その時、テジュからソユンの携帯に連絡が…。テジュの土地確保に失敗し、ミンジェたちは失脚。
テジュ一家はミル麺店を開いて平穏な暮らしが始めるが、ソリからの電話で、再びマネーゲームの世界へ。
1994年、テジュは不動産業界で活躍し、ソユンは希望していた博士号を取り大学で教授となっていた。
傷だらけのテジュがソユンと交渉する場面。父の死を語る時のまるで水道の蛇口をひねったようにボトボトと流れるテジュ役のコ・スの涙に注目!テジュはいったいどんな方法でミンジェを失脚させたのか?
ソリの電話から4年たったテジュの変化に注目。取材に来た記者にスマートに金を握らせるテジュ。この後、俳優コ・インボムが落ちぶれた姿で再登場する。テジュは助けてくれと迫るこの人物になんと答えるのか?第1話を思い出して!


黄金の■第4話「善人にはなるな」
ミンジェはウォンジェを利用し、住宅再建築事業を推進してソンジン建設に復帰しようと目論む。留置場から釈放されたソリは再建築事業から手を引こうと忠告するが、テジュは耳を貸そうとしない。事業を有利に運ぶために意のままに動く組合長として、かつて立ち退き反対派の委員長だったパクを候補に立て、ミンジェはピルトゥを候補に立てるが…。
一方、カナダに渡る予定だったソユンは、父チェ会長に認知症の症状が出たことで余命が数年と知り、戦略企画本部長兼ソンジン建設の社長に就任。その結果、ミンジェのソンジン開発は倒産の危機に陥る。大韓銀行頭取の娘ユジンは、そんなミンジェに結婚を迫り…。
ミンジェが利用しようとしているウォンジェは、チェ会長の長男でミンジェとは従兄弟同士。ソユンと違ってできが悪く興味は女と酒。演じたのは「善徳女王」の悪党、「星から来たあなた」のヒロインの父役を演じたオム・ヒョソプ。
そして今回、チェ会長(パク・クニョン)がわが身の衰えを痛感し、病院でソユン(イ・ヨウォン)にすべてを託そうとするシーンがる。「善人にはなるな。恐れられる人になれ」…チェ会長の言葉だ。二人の名演技に涙だ。もう一つ泣かされるのが、ミンジェと妻ユニの夫婦愛。ユニを演じたのはイ・イルファ。「野王」「星から来たあなた」に出演している美しい大人の女優だ。
そして見逃せないのが、チェ会長の後妻ジョンヒと連れ子ソンジェの存在。ソンジェの墓参り、ジョンヒがソンジェに言わせた正祖の言葉の意味は?この言葉は、ドラマ「イ・サン」の第45話でも紹介している有名な言葉…「余は、思悼世子(サドセジャ)の息子である」。ここまで柔らかい物腰のジョンヒがこの後どう変わっていくのか?演じたのは「華麗なる遺産」のキム・ミスク。こちらも美しい熟女女優だ。


■豆知識:ミル麺って?
釜山郷土料理。冷麺が歯ごたえがあるが、ミル麺はそば澱粉と小麦粉を50%の割合で交ぜて弾力性がありながらも柔らかい。

BSフジ「黄金の帝国」番組公式サイト
 2015.08.14スタート  毎金 17:00-19:00
 2015.02.12-03.24  火~金17:00-18:00 
「黄金の帝国」 DVD公式サイト

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