大竹しのぶが稀代の殺人鬼!白衣の天使はなぜ闇に堕ちた…フジテレビ13日「黒い看護婦」あらすじと予告動画
久留米市在住の看護婦4人が起こした犯罪史上類を見ない連続保険金殺人事件を描いたノンフィクション『黒い看護婦』(新潮文庫)がドラマ化!次々に人を殺し3人の看護婦を洗脳した主犯・田中直子(大竹しのぶ)の恐ろしさを克明に描く!フジ13日(金)夜10時より「黒い看護婦」を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。
「久留米看護師連続保険金殺人事件」は平成10年、同じ看護師学校の同窓生で学生時代から知り合いだった4人の看護師が、犯罪史上希に見る極悪非道な殺人事件を犯し逮捕された事件。4人が犯した犯罪の数々…その詳細が判明すると当時の世間はあまりの恐ろしさに震え上がった。
主犯格の吉田純子(ドラマでは田中直子:大竹しのぶ)は事件発覚当時の平成14年、久留米市内の高級マンションに住み、女王として君臨、3人の共犯者(石井ヒト美、池上和子、堤美由紀)を従えていた。4人の元看護師は池上和子の夫、石井ヒト美の夫、堤美由紀の母親を殺害、総額2億円もの保険金を騙し取っていた。
主犯格の吉田純子は死刑確定(2010)、共犯の石井ヒト美は懲役17年が確定(2006)、堤美由紀は無期懲役が確定(2006)、池上和子は2004年病死のため公訴棄却となった。
原作は「久留米看護師連続保険金殺人事件」を克明に記した森功著『黒い看護婦 福岡四人組保険金連続殺人』(新潮文庫刊)。主犯格・吉田純子を中心に描いた戦慄の犯罪ドキュメンタリー。
脚本はドラマ版、映画版「大奥」(2012)や、「美しい隣人」(2011)、「さよならが言えなくて」(2009)などを手がけた神山由美子。
■あらすじ
田中直子(大竹しのぶ)、秋川美奈子(寺島しのぶ)、村井香澄(坂井真紀)、安藤康子(木村多江)は10代のとき同じ看護婦専門学校で出会い、卒業してからはそれぞれの道を歩んでいた。美奈子は28歳のとき直子と再会。当時の美奈子は心身共に疲れ果て、直子からの労りの言葉に救われていた。間もなく2人は一緒に暮らすようになり、あるきっかけで美奈子は直子に支配される特別な関係になる。さらに、直子は病院でトラブルを抱えていた香澄を救ってやり自分に手なづけ、また康子の夫の浮気を知り、用意周到な方法で康子に殺意を持たせるよう促す…。そしてついに4人は「殺人」という一線を越えてしまったのだが…。
フジテレビ2月13日(金)夜10時より赤と黒のゲキジョー ドラマスペシャル「黒い看護婦」を放送。出演は大竹しのぶ、寺島しのぶ、坂井真紀、木村多江、眞島秀和、木野花、森本レオ、利重剛、寺島進、松重豊、吉行和子ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇フジテレビ 赤と黒のゲキジョー「黒い看護婦」番組公式サイト
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