「奇皇后」第27話ネタバレあらすじと第28話予告：ヤン“落井下石”と“苦肉の策”とは？タファンの秘密の手習い！

第27話、タナシルリ(ペク・ジニ)から内訓100冊写しの罰を与えられたヤン（ハ・ジウォン）が、次回第28話では反撃にでる！また、愛するヤンのために復讐をやめようとしたタファン（チ・チャンウク）だったが、ヤンの頑張りにやる気を出す！「奇皇后」第27話の詳しいあらすじと第28話の見どころを紹介、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。



【「奇皇后」を2倍楽しむ】には、各話の詳しいあらすじと見どころ、実在する人物の紹介、年表、ファンミーティングの再現レポなどをまとめて紹介しているので、視聴の参考にどうぞ。
また、高麗時代のドラマをあまり視聴されていない方やヒロインとなった“奇皇后”をご存じない方は、先にこちらの記事を読むことをお勧めします。⇒「奇皇后」直前SP放送！ヒロインは＜シンイ＞の悪役キチョルの姉？高麗時代と実在した主人公紹介！

【作品詳細】 【「奇皇后」を2倍楽しむ】

■キャスト　⇒相関図（NHKへ）
キ・ヤン/スンニャン役：ハ・ジウォン
ワン・ユ役：チュ・ジンモ
タファン役：チ・チャンウク
タナシルリ役：ペク・ジニ
皇太后役：キム・ソヒョン
ヨンチョル役：チョン・グクファン
タンギセ役：キム・ジョンヒョン

■第27話「秘密の手習い」ネタバレあらすじ
朝礼で、タナシルリが用意した煎じ薬を側室たちが飲むのをしり目にヤンは飲むのを拒否。ヤンとタナシルリがにらみあうなか、皇太后が現れ、せんじ薬に妊娠を妨げる薬草と緑豆が入っていることを明かした。だが、タナシルリは、皇宮を守るために、今は規律を正すべきでむやみやたらに妊娠しているときではないと。そしてなおも煎じ薬を飲めというタナシルリの目の前で、それを床に流したヤンは、煎じ薬を飲むことは陛下から受けた恩義に反することと反論。その後、側室たちやタナシルリがいる前でタファンが、ヤンの手を引いて連れ去った。

タファンと歩くヤンは、今日から毎夜酒膳を用意して呼んでくれるよう頼んだ。夜、待ちわびるタファンの前にヤンが登場。満面の笑みで迎えるタファン。だが、ヤンが差し出したのは千文字を覚えるための白首文という書物。「皇帝の権威を取り戻すためには上奏が読めなければならない。そのためにまずは文字を覚えること」というヤンの言葉に、夜毎ヤンがやって来るのは、ヨンチョル一派にタファンが毎晩酒食にふけっているように見せかけ、ひそかに文字を学ばせようという計画だと分かった。用意した酒膳はコルタたちに食べさせ、タファンはひたすら学問の毎日。時にはカモフラージュのためヤンが琵琶を奏でることも。だが、ヤンの思いほどタファンは本気にならない。わざと文字を間違えたり、隙を見てはヤンに近づこうとしたり。

ヤンの作戦を知らないタナシルリは嫉妬に狂い、ヨンチョルもまたタファンの体たらくを喜んだ。
一方、皇太后は、改めてマハ皇子にタファンの面影が全くないことを確認し、皇覚寺の火事の再調査をチャン文官に命じた。

その頃メバク商団はチェ・ムソンが間者だと気づき、ワン・ユに罠を仕掛けて殺す計画を立てた。妓房では、ワン・ユとヨンビスが酒を酌み交わし、互いに商団には見えない、女主人には見えないと警戒。
いよいよ取引の日。ムソンは捕縛され、ワン・ユは絶体絶命の危機にさらされるが、ヨンビスが放った火矢で荷車が爆発し、ワン・ユたちは九死に一生を得た。悩んだ末、ヨンビスはかつて命を救ってくれたワン・ユに借りを返したのだ。

皇宮では、タナシルリの煎じ薬の一件で、側室たちを送り込んだ長官達が乗り込んできた。だがそんな長官たちをヨンチョルは一喝し、黙らせた。ヨンチョルはこの怒りをタファンに向けた。タファンを呼びつけ、自分が丞相勤続30年の間9人の皇帝に仕えた。皇帝たちは謎の死を遂げたり病死したりしたと脅し、肩の荷を下ろして皇子に譲位するようにと恫喝。
その夜、まじめに勉強をしようとしないタファンに怒るヤン。そんなヤンに、「もう復讐を辞めたい。お前が死ぬのは自分が死ぬことより怖い。何もかもすべて捨ててヤンと二人で生きていきたい」と訴えた。ヤンは、「陛下なら私の恨みを晴らしてくれると信じていました。見込み違いでした。二度と会わない」と答え、「自分は復讐の道具でしかないのか。使い道がないと捨てるのか！」と問うタファンに、「そうです」と冷たく言い放ち、「陛下が助けてくださらなくても、わたしの復讐は止まりません」と言い捨てて立ち去った。

タファンを導く方法を見失ったヤンはタルタルに相談。ヤンの焦りを見抜いたタルタルは、「答えはヤンの中にある」と言って立ち去った。

そんな中、ムソンの消息がわからず気をもむワン・ユ。乞食のふりをして探りを入れるパン・シヌは、チョクホを見つけ、ヤンが生きていることを聞き、急いでワン・ユに報告。ヤンの生存を聞き涙するワン・ユ。

ヤンとタファンに嫉妬するタナシルリの復讐が始まった。朝礼の時間変更が伝えられずにヤンが遅刻。タナシルリは婦女子の心得である内訓を諳んじてみよと命じ、一言一句諳んじたヤン。これがさらにタナシルリの怒りを買った。ヤンに、今度は白装束で書庫に閉じ込め、飲食を禁じたうえで内訓100冊の写しを命じた。3日が過ぎた。このことをしったタファンはヤンの元へ。

■第28話　「大いなる企て」（赤字はドラマのみどころ）
書庫で意識を取り戻したヤンは、心配して駆けつけたタファンの手助けを断る。書庫を後にしたタファンは、ヤンのために皇帝の座を捨てると言ったのは誤りだと気づき、再び文字を学ぶ決心をする。ヤンはペガンに会い、今度は自分のほうからワナを仕掛け、タナシルリの力を奪うと宣言。ヤンは側室の一人ソルファに声をかける。ワン・ユはチェ・ムソンがメバク商団に拷問されていると知り、商団の本拠地に乗り込むことにする。
助けに来たタファンに向かってヤンがなんというのか？そして、もう一度勉強を始めたタファンだが、ヤンに内緒にするのがいじらしい。さあ、タナシルリにやられっぱなしだったヤンが、ついに報復。いったいどんな方法でやり返すというのか？人の落ち目につけこんで苦しめる“落井下石”、敵を欺くために自らを犠牲にする“苦肉の策”とは、どんな作戦か？今回は派手に女同士のビンタが飛び交うのでコチラもお見逃しなく。
ところで韓国ドラマには、本作以外にも「宮廷女官チャングムの誓い」「トキメキ☆成均館スキャンダル」などで干し柿がよく登場する。日本では正月の鏡餅の飾りなどに用いられるこの干し柿、韓国では「곶감」（コッカム）と呼ぶ。そのまま食べるほか、刻んで餅菓子に入れたり、干柿のシロップ漬け「수정과」（スジョングァ）という伝統的なデザートにしたりして好んで食される。食物繊維も豊富だが、干し柿にすると水分が減っている分、高カロリーな食品となる。また、食べ過ぎるとタンニンの作用で鉄分の吸収が妨げられるという悪影響もあるのでご注意を。

◇韓国MBC「奇皇后」番組公式サイト

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