スズキ、新型軽自動車「エブリイ」を発売、円広志、はるな愛、宇梶剛士出演TVCM、メイキング、インタビューを公開

2015年02月18日11時30分商品・CM

スズキは、軽商用車「エブリイ」(92万3400円~142万6680円)と軽乗用車「エブリイワゴン」(142万5600円~178万2000円)をフルモデルチェンジして2月18日から発売する。
両車は、「広さ」、「低燃費」、「使いやすさ」を追求した軽ワンボックス。

エブリイは、クラストップを実現した1910mmの荷室長(2人乗車時)、1385mmの荷室幅(4人乗車時)、1240mmの荷室高、1955mmの荷室床面長(2人乗車時)を誇り、助手席前倒し時床面長(1人乗車時)もクラストップの2640mmに拡大した。
また、1165mmのバックドア開口部高、1340mmの開口部幅(最大)ともにクラストップを実現し、荷室床面地上高を650mmに下げて荷物の積載性を向上した。
さらに、クラストップの低燃費20.2km/L(「PA」、「GA 2WD・5AGS車」)と力強い走りを両立させ、NA全車はクラスで唯一エコカー減税に対応し、5AGS車は免税対象とした。

エブリイワゴンは、軽乗用車トップの2240mmの室内長をはじめ、クラストップとなる1420mmの室内高(ハイルーフ車)、1355mmの室内幅を実現。
フロントシートには、ゆとりのあるベンチシートを採用し、シートスライド量を運転席は65mm、助手席は60mm拡大した。
また、ロングホイールベース化とリヤシートスライド量の拡大により、クラストップの1080mmの前後乗員間距離を実現した。
エンジンは、低速域から力強いトルクを発揮し、高速域では伸びやかな走りのR06A型ターボエンジンを全車に搭載し、軽快な走りとクラストップの低燃費16.2km/L(2WD車)を両立させた。
シートは、左右分割可倒式リヤシートや助手席前倒し機構による多彩なシートアレンジを実現し、携帯リモコンを身につけていればワンアクションスイッチを押すだけで解錠と開閉が可能なワンアクションパワースライドドアを「PZターボスペシャル」の後席両側、「PZターボ」の後席左側に採用した。

TVCM「積んで積んで」篇は、商店街が舞台。円広志の名曲「夢想花」の替え歌「エブリイに、積んで、積んで、積んで、積んで、積んで、積んで、積んで、積んで、積んで、走って、走って、走って、走るう~う~♪」に乗って、はるな愛と宇梶剛士が小売業、配送業、工事業など様々な業種に扮し、エブリイの広い荷室に荷物を積み込んでいく。
積み込み作業の最後は、円広志がマイクを持って歌う特大のダンボールを余裕で積み込んでしまう。
そして、宇梶剛士が同車を快適に走らせ、はるな愛が助手席に座る後ろで、円広志が歌を歌い続ける。最後に、円広志が「スズキ!」と言って締めくくる。

撮影は、「東京マラソン2015」で応援サポーターを務めるはるな愛と、主演映画「ライアの祈り」が2015年に公開される宇梶剛士が、荷物の積載シーンで小売業、配送業、工事業など様々な格好をするが、男装姿がこのCM初披露となるはるな愛は、自分の姿を鏡で見て「父親にそっくり!」と驚く。
一方、ビールケースや畳などの重い荷物を運ぶシーンが多い宇梶剛士は、控室で腹筋を行い体を暖めていたのだといい、スタッフ一同、より良い演技を追求する彼の役者魂に感服していた。
CMの終盤で円広志を同車に積載するシーンでは、彼は撮影中はもちろん、カメラが回っていない時間も段ボールの中で過ごしていた。段ボールの中でも、普段と変わらずジョークを投げかける姿がどことなくシュールで印象的だった。
彼ら3人が繰り出す様々な小ネタやジョークの数々のおかげで、常に笑い声が絶えない賑やかな撮影現場になった。
なお、荷物の積載シーンで登場する各店の名称は、実ははるな愛と宇梶剛士の名前にちなんだものになっている。一瞬で流れるシーンだが、見直して確認したい。
こうした撮影中の様子は、メイキングで見ることができ、3人の演技、はるな愛と宇梶剛士のコスプレ、円広志の歌唱風景などが楽しい。
また、3人それぞれのインタビューを見ることもでき、CM出演の感想や同車に乗ってみての感想などを聞くことができる。

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