東京ガス、「エネファーム」広瀬すずが電気ウナギイヌと共演するTVCMを公開
東京ガスは、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の広告キャラクターに、ドラマ「学校のカイダン」が最終回を迎え、映画「海街diary」が6月13日から公開される広瀬すずを起用し、TVCM「エネファーム 電気ウナギイヌ 新しい家族」篇を公開した。
同システムは、都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電するもの。使う場所で発電し発電時に発生する熱を給湯に使用することができるため、エネルギー利用効率が高く環境性に優れる。
火力発電所からの電気と、都市ガス給湯暖房機からの給湯・暖房を行なう方式と比べて、標準家庭で1年間に約1.3トンのCO2を削減できる。
TVCMは、漫画「天才バカボン」でおなじみの「ウナギイヌ」をモチーフとしたオリジナルキャラクター「電気ウナギイヌ」が登場する「電気ウナギイヌ」シリーズ第3弾。
4月1日から戸建向けエネファーム新製品を発売することに伴い、新たに広瀬すずを起用し、同システムの特長である自宅で発電できること、発電時の熱をお湯として使うためエネルギーをムダなく有効活用できることを伝える。
物語は、広瀬すずが「この犬、飼っていい?」とかごに入れた犬を抱え、玄関先でお母さんに聞くところから始まる。
お母さんが「ウナギじゃない」と言うと、その犬がかごから顔を出して「電気ウナギイヌです」と自己紹介する。
お母さんが「何かできるの?」とたずねると、広瀬すずが「発電ができるの!」と答え、彼女と彼がそろって「ワン!」と返事する。
無事、リビングに入れてもらった彼は、一家の「発電、発電、発電、発電!」という手拍子に合わせて発電してテレビをつけるが、「もうだめ~」と疲れてしまう。
彼女は、頑張った彼を「偉いわ」と拍手でたたえるが、「でもね、うちにはエネファームがあるから」と彼の前にしゃがむ。
彼が「エネファーム?」と聞くと、彼女は「エネファームは自宅で発電できる」と言って、彼の体からコンセントを抜く。
「お湯も同時に作るからエネルギーを無駄なく使える」と説明すると、彼は「僕の人生、無駄だワン」としょんぼりするが、彼女は「世の中に無駄な人生なんてない!」と励ます。
彼女は、「新たな飼い主、ウォウウォウウォ、こちらも新モデル♪」と歌って新製品を紹介し、「エネファーム、がスマート、東京ガス」と言って締めくくる。
なお、4月下旬以降、別バージョンのTVCMも公開されるという。
◇東京ガス「エネファーム 電気ウナギイヌ 新しい家族」篇TVCM