TBSテレビ60周年特別企画 4月スタート、佐藤健主演 日曜劇場「天皇の料理番」いち早くPR動画解禁

時は明治から昭和にかけての物語。料理人になりたいと夢を掲げて上京した田舎の青年・秋山篤蔵（佐藤健）が妻を愛し、師を慕い、仲間を頼り、夢を信じ、そして料理の道を究め「天皇の料理番」にまで上り詰めた史実にもとづく究極の人間ドラマTBS日曜劇場「天皇の料理番」4月スタート！番組公式サイトでPR動画公開。

宮内省大膳職司厨長（料理長）をつとめた秋山徳蔵の青年期から主厨長になるまでを描いたノンフィクション小説、杉森久英著『天皇の料理番』（集英社文庫上下版）を原作とする物語で、TBS連ドラ初主演となる佐藤健が「天皇の料理番」と称されるまでトップに登りつめる物語、今回で3度目のドラマ化となる。
もともと、原作本は1979年読売新聞社より刊行、翌年1980年TBSにて堺正章主演で連続ドラマ化され、1993年、同じくTBSにて高嶋政伸主演でドラマスペシャルとして放送。そして2015年、佐藤健主演で再び連続ドラマとしてリメイクされる。
主人公のモデルとなった秋山徳蔵（1974年没）は大正期から昭和期にかけて宮内省（のちの宮内庁）で料理長を務めた実在の人物。日本に西洋料理を普及させた立て役者として今も料理人たちの間で伝説となっている人物。1968年に日本支部が設立されたフランス料理アカデミーの名誉会員でもある。
1023年刊行された『仏蘭西料理全書』（秋山編纂所出版部）は日本における西洋料理を学ぶ者たちのバイブルとなった。その他、一般家庭向けに書いた料理本『味』（1955年、東西文明社刊）『舌』（1957年、東西文明社刊）なども好評を博した。1972年、84歳まで現役を続け、翌年勲三等瑞宝章を受章した。

4月スタートの「天皇の料理番」は、佐藤健扮する主人公秋山篤蔵の妻・俊子役に先日、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した黒木華、篤蔵の修業仲間に桐谷健太、柄本佑、篤蔵の兄役に鈴木亮平、篤蔵の父役に杉本哲太、そのほかに高岡早紀、佐藤蛾次郎、武田鉄矢、麻生祐未、加藤雅也、伊藤英明、小林薫など豪華な顔ぶれが揃う。
脚本はNHK朝ドラ「ごちそうさん」（2013）、「JIN-仁」（2009）、「MR.BRAIN」（2009）、「白夜行」（2006）、『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝ちどき橋を封鎖せよ！』（2011）などを手がけた森下佳子。

「ビター・ブラッド 最悪で最強の親子刑事」（2014）や『るろうに剣心 京都大火編、伝説の最期編』（2014）、そして今年公開予定『バクマン。』など次々とヒット作に出演し着実にキャリアアップし続けている佐藤健が、明治、大正、昭和という時代を生きた料理人を、どんな風に演じるのか放送開始が楽しみである。

TBSテレビ60周年特別企画‐究極の夢と愛の物語‐日曜劇場「天皇の料理番」4月放送開始。出演は佐藤健、黒木華、桐谷健太、柄本佑、高岡早紀、鈴木亮平、杉本哲太、武田鉄矢、伊藤英明、小林薫ほか。番組公式サイトにてPR動画を視聴できる。

◇TBS4月スタート 日曜劇場「天皇の料理番」番組公式

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