「奇皇后」第31話ネタバレあらすじと第32話予告:ヨンチョルの奸計がタファンを真の皇帝に!話題のハ・ジウォン狩猟服登場!
タファン(チ・チャンウク)を皇帝として覚醒させたのがヤン(ハ・ジウォン)だと知ったヨンチョルは怒りに震え、皇太子マハ暗殺未遂事件を仕掛けた!一方、皇后殿に復帰したタナシル(ペク・ジニ)の反撃が始まるが、ネットなどで話題のヤンの愛らしい狩猟服姿もあるのでお見逃しなく!「奇皇后」31話の詳しいあらすじと32話の見どころを紹介、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。
【「奇皇后」を2倍楽しむ】には、各話の詳しいあらすじと見どころ、実在する人物の紹介、年表、ファンミーティングの再現レポなどをまとめて紹介しているので、視聴の参考にどうぞ。
また、高麗時代のドラマをあまり視聴されていない方やヒロインとなった“奇皇后”をご存じない方は、先にこちらの記事を読むことをお勧めします。⇒「奇皇后」直前SP放送!ヒロインは<シンイ>の悪役キチョルの姉?高麗時代と実在した主人公紹介!
■キャスト ⇒相関図(NHKへ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン
■第31話「宣戦布告」詳細あらすじ
タルタルに呼ばれたヤンは間者の名簿を受け取り、これを使って譲位を阻止することができると考えた。タファンにこれが武器になると見せながらも、これで譲位が阻めるかどうかはタファンにかかっていると告げた。
ヤンから勇気を鼓舞されたタファンは、ヨンチョルへの借財の帳消しと引き換えに譲位を認めるつもりの行省の長官三人を呼び出し、ヨンチョルが長官たちを操るために、メバク商団の間者を使って各行省の財政を破綻させたことを明かし、譲位に反対するよう求めた。だが阻止には三人だけではなく長官全員の反対が必要。そこでタルタルは、最高意思決定集会であるクリルタイに間に合うように急いで間者を捕らえに向かった。
一方ペガンは、クリルタイでヨンチョルから玉璽を取戻し、皇帝自らが政治を行う親政をすることを具申した。
その頃ヨンチョルは不測の事態に備えるという名目で軍を強化させ、長官たちを威嚇した。そんなヨンチョルに、メバク商団からの使いが訪れ、「ヨンチョルがフクスを殺し、各行省の間者を捕縛させている」と頭目が誤解している手紙を受け取った。ヨンチョルはタルタルのしわざだと考え、彼を殺害すると返事を書いた。だがこの使いはヨンビスの部下で返事はワン・ユたちも知るところに。
その頃皇宮では、ヨナがヨム・ビョンスの協力を得てタナシルリの冷宮にマハを連れて行った。
いよいよクリルタイ当日。大明殿に向かう長官たちを軍の演習を口実にヨム・ビョンスが脅した。
タルタルは捕縛した間者たちを連行する途中襲われるが、ワン・ユたちのおかげで難を逃れた。
タファンを心配するヤンを力強く抱きしめたタファンは、良い知らせを持ってくると、大明殿に向かった。皇帝タファンの到着を待たずに、ヨンチョルが譲位を発表しようとしたとき、タファンが到着。「譲位の詔書は皇帝が発表するものです」と言い、すらすらと詔書を読み上げた。タファンの声が出たこと、文字が読めることに驚愕するヨンチョル。さらにタファンは詔書が皇帝の本意ではないため譲位はしないと宣言。
だが、玉璽のある譲位詔書の撤回には長官たちの満場一致が必要。ペガンをはじめ次々と長官たちが立ち上がるが、ヨンチョルを疑いたくないと数名が起立しない。その時皇太后がタルタルと共に間者を連れて登場。これでメバクとヨンチョルの関係が明らかになり、全長官が起立、譲位は撤回された。さらに親政を行うというタファンの議案の採決へ。そこに皇太子マハが行方不明だというヨム・ビョンスの報告で親政の採決は持ち越されることに。
皇太子が冷宮にいると知ったヤンたちは連れ戻しに向かった。抵抗するタナシルリに皇太后の命令だと強制的にマハを連れ帰ったヤン。
一方、クリルタイの後、ペガンに「なぜ裏切ったか」と問うヨンチョルに、「自分を武人にしてくれたのは先帝。その息子に忠誠を誓っただけ」とペガンは返し、「かつて丞相は私の英雄だった。瀕死の兵に涙した丞相は、今では権力の欲に支配された小物にすぎない。丞相がこの国を腐らせた。皇帝は国を統治し、臣下は忠誠を尽くすという道理に従ったまで」と続けた。
ヨンチョルは、「天の意志に従っただけ。おまえの裏切りは絶対に忘れぬ」と、恫喝して立ち去った。
その後ペガンは、タルタルに「自分が丞相のようになったら殺してくれ。権力に溺れて老醜をさらすよりは、剛直な武将のままで死にたい」と頼んだ。
ヨンチョルは侮っていたタファンが手ごわく変貌したことに驚き、それがヤンの仕業だと知り激怒。そこで死刑囚を刺客に仕立て皇太子暗殺を命じた。もちろん、失敗すると見越してのこと。刺客に暗殺を命じたのが長官の1人だと証言させ、これを懲らしめることによって、他の長官たちに警告を与える“打草驚蛇”の計を目論んだのだった。
タファンがペガンやヤンたちと先帝の血書の公開をいつにするかを打ち合わせているとき、皇太子刺客未遂事件が伝えられた。だが捕えたパク・ブラが、刺客が武術を知らなかったことを不審に思い、タルタルはこれがヨンチョルお得意の“嫁禍于人”(罪を作って他人になすりつける奸計)だと見抜いた。
■第32話「真の皇帝」(赤字はドラマのみどころ)
ヨンチョルのもとへ一人で乗り込んでいったヤン。ヤンはヨンチョルに向かい、「自分とペガンを皇子マハ暗殺を企てた犯人に仕立てて処刑し、長官たちを脅してタファンの親政を阻む計画だろう」と問う。ヨンチョルは否定することなく、どうすることもできないだろうと指摘。だが、ヤンが発した言葉にヨンチョルは…。
タナシルリは仮病を使って冷宮から皇后殿に戻っていた。そんな中、ついに捕らわれた刺客が口を割った。果たして黒幕は誰だというのか?
まもなく、恒例の狩猟大会が開かれることに。ヨンチョルは「大きな獲物」を狩ろうとたくらむ。
単身ヨンチョルの元に乗り込んだヤン。毅然とヨンチョルに立ち向かうヤンの言葉をワン・ユはどんな思いで聞くのか?ヤンとワン・ユの視線が絡む一瞬をお見逃しなく。計画を見透かされたヨンチョルがワン・ユに助言を求め、ワン・ユがなんと答えるのかお聴き逃しなく。
狩りにでるヤンの愛らしい姿と、タファンとの仲睦まじい姿、過去の映像を交えながらの乗馬のシーンは必見!そしていよいよタナシルリの反撃が始まる。タナシルリ役のペク・ジニは本作では悪女役だが、キム・ジェジュン(JYJ)主演の「トライアングル」ではヒロインを務めた。詳しくはコチラで紹介。
また、ヨンビスとワン・ユのアクションシーンもお見逃しなく。
◇韓国MBC「奇皇后」番組公式サイト
【作品情報】【「奇皇后」を2倍楽しむ】