最後に黄金の帝国の座に就いたのは?殺人罪の告白~罪と罰「黄金の帝国」第21-最終回あらすじ、予告動画
自らの罪を告白することでジョンヒ(キム・ミスク)から“翼”をもらったテジュ(コ・ス)は、最後の勝負に出る!果たして黄金の帝国=ソンジングループ会長の座に座るのはテジュか、ソユン(イ・ヨウォン)か、ミンジェ(ソン・ヒョンジュ)か? BSフジにて2話連続再放送中「黄金の帝国」第21~24話(最終回)までのあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトには予告動画が公開されている。
次週11月6日は第22と23話、最終回は11月13日に第24話(最終回)の放送となる。
※11月13日(金)18時からは、主人公ソヌが、20年前に戻ることができる9本のお香を見つけ、恋人と家族の幸せを叶えるために過去を変え、次々と思わぬ結果をもたらし、過去を変えたことで“愛してはならない関係”に陥ってしまう、誰もが息をのむ美しくも切ない極上のラブストーリー「ナイン~9回の時間旅行~」を放送。
【作品詳細】【「黄金の帝国」を2倍楽しむ】
■キャスト ⇒相関図(別画面でBSフジサイトへ)
チャン・テジュ役:コ・ス
チェ・ミンジェ役:ソン・ヒョンジュ
チェ・ソユン役:イ・ヨウォン
ユン・ソリ役:チャン・シニョン
チョ・ピルトゥ役:リュ・スンス
チェ・ドンソン役:パク・クチョン
ハン・ジョンヒ役:キム・ミスク
■第21話「殺人罪の告白」
ソンジングループの筆頭株主となり、ソユンに離婚を迫ったテジュ。ウォンジェは父チェ会長が創り上げたソンジングループを守るため、ソユンに会長の座を譲る。孤立したテジュは、臨時株主総会の開催を阻まれ、ソンジンセメントの株の半分を買い占めることを決意。そこでエデンを通して漢江沿いの都心再開発事業に乗り出し、その資金を作ろうとする。そんな中、エデンの開発計画の中心の7000坪の土地の実質所有者がソンジン建設だと判明。再開発は暗礁に乗り上げる。形勢逆転のためにテジュが近づいたのはジョンヒ。自らの殺人を告白し協力を仰いだ。さっそくジョンヒの協力者でミンジェの秘書を長年してきたカン専務にミンジェの悪事を暴露。これをテジュの最後の切り札と見たミンジェは自ら彼を刑務所に入るというが、テジュのターゲットはウォンジェだった。
骨肉の争いをしていたソンジングループ、チェ家の家族たち。ところが、ひとたびテジュが筆頭株主となると家族団結する。財閥の人脈を使ったソユンと頭脳とはったりで迎え撃つテジュ!
ことろでエデンの再開発事業が暗礁に乗り上げたのは、第3話でテジュが使った“2坪”の作戦と同じ手。
どこまでも続くテジュの野望!「100億持っていても200億持っている人を羨めばその人は貧しい…」人生を達観したようなソリの言葉だ。(第20話のセリフ)
テジュは痴呆が進むジョンヒに殺人を告白してしまったが、大丈夫か?
■第22話「負け犬の暴走」
ソンジン建設が保有する土地を手に入れるため、テジュはウォンジェの横領、背任の証拠を利用する。土地の売却をソユンに指示されたミンジェは、テジュにある条件を提示し…。そんな中、ソンジングループはエデンの再開発事業地と隣接した10万坪の敷地で再開発を推進すると発表。これはソユンがテジュを陥れるために仕掛けた罠だった。ウォンジェの嫁ウンジョン、姉ジョンユン・ドンフィ夫婦までがソユンの再開発のための資金協力の申し出をする。ピルトゥやソリはここであきらめるようにテジュを説得するが…。
そんな中、リーマンショックで不動産業界が冷え込み、不況と資金難に陥ったエデンは補償金が払えない。再開発が順調に進まなければ、ソンジェを刑務所から出すことができない。そうなればジョンヒはテジュの殺人を暴露し、テジュに与えた“翼”はミンジェに移る。さらに、再開発地域では立ち退き拒否の座り込みデモが発生し…。
きれいごとを口にするソユンの嘘を見抜くパク専務が怖い。テジュを罠に嵌めるための二人の密室の会話をお聴き逃しなく。
強制立ち退き執行の命令をするテジュ。首を右に傾け血走った眼!こんな恐ろしいコ・ス(テジュ)の形相見たことない!
■第23話「偽善が最善」
工事と分譲に着手できず、追い詰められたテジュは、座り込みデモの鎮圧をピルトゥに指示する。ソリは多数のケガ人が出たことを知らせるが、テジュは立ち退きに合意するまでは治療費を払えないと言い放つ。ソリは、変わってしまったテジュの姿に大きく失望し…。一方、ソユンは銀行に手を回し、ソンジン建設の債権発行を妨害。資金難に陥ったミンジェはジョンヒの元を訪れるが、ジョンヒはミンジェをソンジェと勘違いしてしまい…。
ミンジェはソンジン建設を手放し、手に入れたソユンは喜ぶが、ソンジン建設には資金がなく莫大な支払いも抱えていた。ソユンは ペーパーカンパニーを作って架空取引を行うことに。これを予想していたミンジェは、ソユンとテジュと2人の弱みを手にした。
父が死んだ時と同じ状況を作り出してしまったテジュ。テジュは泥沼から抜け出せるのか?テジュに失望したソリ(チャン・シニョン扮)の去り際のカッコいい台詞をお聞き逃しなく。
ジョンヒを見舞ったミンジェが“翼”を手に入れる瞬間をお見逃しなく。それにしても演じたミンジェ(ソン・ヒョンジェ扮)とソンジェ(イ・ヒョンジン扮)はどう見ても見間違い様がないのだが…。
■第24話(最終回)「罪と罰」
テジュは再び、座り込みデモを強制鎮圧する決断を下す。前回以上の大きな被害が出ることを恐れたピルトゥはソリを呼び戻し、テジュを止めてほしいと頼み込むが…。そんな中、ジョンヒが危篤に陥る。カン専務は、ソンジェを一時出所させられないかとミンジェを頼るも冷たく断られ、ソユンの元を訪れる。そんな中、ミンジェは偽装取引の事実を告発するとソユンを脅迫し、ソンジングループ共同会長の座を手に入れようとする。一方、テジュを止めるためにソリは爆弾告白をする。
※ドラマの結末が気になる方は、一番下に詳しく紹介しています。
最終回最後までテジュ、ソユン、ミンジェの三つ巴が続くが、それぞれの側近であるソリ&ピルトゥ、パク専務、カン専務(実際にはジョンヒの腹心)の動きに注目。ソンジェの優しさがソユンとジョンヒをどう変えるのか?そしてソリの愛がテジュの心に届くのか?果たして、最後にソンジングループの会長の座に座るのは?
◇BSフジ「黄金の帝国」番組公式サイト
2015.02.12-03.24 火~金17:00-18:00
◇「黄金の帝国」 DVD公式サイト
【作品詳細】【「黄金の帝国」を2倍楽しむ】
■最終回(ネタバレ注意)
ジョンヒの危篤に際し、ソンジェの一時出所をミンジェが断ったことで、カン専務はソユンの元へ向いソンジェのためにも母の死に目に合せてあげてほしいと頼む。ソユンは、ソンジェのためにこれを聞き入れ、ジョンヒは最愛の息子ソンジェに看取られ息を引き取る。
ミンジェは刑務所の父ドンジンとの面会の後、ソユンの偽装取引をちらつかせ共同会長を迫る。
悩むソユンは、パク専務に偽装取引の罪をかぶせようとしていたことを謝罪するが、パク専務は先刻承知。自ら罪をかぶることを申し出る。
ソユンがテジュよの挙式の時に見ないふりをした彼の手についた血。ソリはテジュを黄金の戦いから下ろすためにそれを世間に暴露した。そして一からやり直そうと…。どう説得してもソリを止めることができないと観念したテジュは、自分と同じ種類の人間だとうそぶくミンジェの目の前でキム検事に電話をかけた。そして、殺人とエデンの一連の不正はすべて一人でやったと告白した。そうすることでソリやピルトゥたちを守った。
パク専務のおかげで罪を免れたソユンは、パク専務の願い通り彼の娘ウンジョンと兄ウォンジェの離婚を手配。別れの時、礼を言うソユンに「我が子ならこの家から連れて出たい。ソウナ」と言い、ソユンも「おじさん」と呼んだ。ミンジェを贈賄で告訴したソユンは、ソンジングループ会長の座を手にした。だが、広い屋敷でかつては家族みんなで食事をした大きなテーブルで一人で食事することになった。
罪の告白をしたテジュは憑き物が落ちたように柔和な表情に戻った。ピルトゥにはクラブが再建できるだけの資金を、チュンホには妹ヒジュのことを頼み二人の新居を用意してやった。
その後、母にヒジュの結婚費用を託し、もう悪いことはしないと告げたテジュは、かつて黄金の帝国への復讐を誓った海へと向かった。
最後にソユンに電話したテジュは、漢江地域の再開発事業の建て直しと被害者への補償を条件にセメント株をすべて譲ると告げた。
テジュはソユンに負けたのではなく、黄金の帝国を築いたチェ・ドンソンに負けたのだと言って電話を切った。
エデンでは、ピルトゥから、欲しがっていたビルの権利書を受け取ったソリは、テジュの異変を感じ取り彼の携帯に電話をしたがテジュにはつながらなかった。テジュは、不敵な笑みを浮かべ自信たっぷりに海へと向かった。
◇BSフジ「黄金の帝国」番組公式サイト
2015.08.14-11.13 毎金 17:00-19:00 2話連続 再放送
2015.02.12-03.24 火~金17:00-18:00
◇「黄金の帝国」 DVD公式サイト
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