「奇皇后」第35話ネタバレあらすじと第36話予告:いざ、逆賊ヨンチョル討伐!挙兵の秘策は…
ヤンが男児を出産したことでタファンには二人の皇子が!だが、マハはヤンとワン・ユの間に誕生した高麗の王子…果たしてこの事実をワン・ユが知るのは?「奇皇后」では、ついにヨンチョル討伐の狼煙が上がる!果たして絶対権力者のヨンチョル討伐の秘策とは?そして、ヤンとタファンの深まる愛にも注目を…第35話の詳しいあらすじと第36話「挙兵の秘策」の見どころを紹介、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。
35話、ヤンの産んだ皇子に“アユシリタラ(아유시리다라)”という名が与えられたが、これについては、「奇皇后」直前SP放送!ヒロインは<シンイ>の悪役キチョルの姉?高麗時代と実在した主人公紹介!で紹介しているので参考にどうぞ。
【「奇皇后」を2倍楽しむ】には、各話の詳しいあらすじと見どころ、実在する人物の紹介、年表、ファンミーティングの再現レポなどをまとめて紹介しているので、視聴の参考にどうぞ。
また、高麗時代のドラマをあまり視聴されていない方やヒロインとなった“奇皇后”をご存じない方は、先にこちらの記事を読むことをお勧めします。⇒「奇皇后」直前SP放送!ヒロインは<シンイ>の悪役キチョルの姉?高麗時代と実在した主人公紹介!
■キャスト ⇒相関図(NHKへ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン
■第35「ふたりの世継ぎ」ネタバレあらすじ
懐妊したヤンはタナシルリの呪いのせいで、毎夜悪夢にうなされていた。タナシルリの仕業だと確信したヤンは、部下に死者の名札を探させついに見つけた。呪いを授けた呪術師もタルタルと一緒に捜し神壇を焼き払った。そして、秘密の祭壇でタナシルリが呪詛をかけている現場にタファンと共に踏み込んだ。タファンは、マハのために祈っていたというタナシルリを一喝し、ソ尚宮らを連行し拷問にかけた。
その後、ヤンはタファン、皇太后、ペガン、タルタルとでヨンチョル打倒対策を講じるが、とてつもないヨンチョルの資金力の前には手も足も出ない。ペガンは、兵を率いて大都に入る作戦を提案。これを危険視するが、そのためにワン・ユが都の守備隊に自ら乗り込んだとタルタルが説明。ワン・ユを信じないタファンに、ワン・ユの協力は復位のためだと説明し、タファンは復位を約束。このことがワン・ユにも報告され、いよいよ都の守備隊抱き込み作戦開始。ところが、ウォンジンが連れてきた新兵希望者たちは飯と寝床が目当ての烏合の衆。それでもワン・ユは彼らを兵士のように手厚く迎え入れ、さっそく訓練が始まった。
一方、タンギセに助けを求め、窮地を脱したタナシルリたちだったが、今度はマハが治療法のない麻疹にかかってしまった。その頃、後宮の帳簿を整理するヤンは、財政が持ち直しペガン長官に軍資金が送れるまでになったことをタファンに報告。タファンは、改めてヤンと出会うまでヨンチョルに対抗する勇気がなかったわが身をふり返り、ヤンはそんなタファンを優しく励ました。そこにマハの病気の報告が入るが、マハに愛情を感じないタファンは、タナシルリの元へ行こうとしない。しびれを切らしたタナシルリがやって来てタファンを罵倒。ヤンはそんなタナシルリに、マハが病に罹ったのは呪いに失敗した自業自得だと言い捨てた。
マハの回復祈願を半狂乱になって行うタナシルリ。ソ尚宮たちは、血のつながらないマハに異常な執着を示す皇后を案じたが、マハの病状は好転。だが、ヨンチョルの様子に異変が起きた。タファンに脅され遺体となった己の姿を夢で見るようになっていた。取り乱したヨンチョルは、心配して様子を見に来たタンギセたちにまで剣を振りかざした。
その頃、ワン・ユたちは兵候補者たちの軍事訓練を始めた。まずは、山登りから。一人でも脱落すれば最初からやり直し。もちろん寄せ集めの輩たちには厳しい特訓。毎日のように脱落者が出た。それでもワン・ユは足に血豆を作りながら兵たちと一緒に訓練に参加し、倒れた兵を助け起こした。そんな姿を見て彼らの態度が変わり始めた。互いに助け合い連帯感も生まれ、烏合の衆は正式に兵として採用された。次の訓練は剣と弓だが…。
9か月後、ヤンはめでたく男児を出産。タファンはその皇子にアユシリタラ(아유시리다라)という名を与えた。
この9か月の間に、新兵たちも成長し立派な兵に成長。一方ヨンチョルはますます心を病んでいた。猜疑心の塊となり、ついにはタンギセがヨム・ビョンスと一緒に秘密資金を奪うつもりだと思い込み我が息子の首に剣をあてた。その剣を手で握り殺してくれと涙を流すタンギセを、正気になったヨンチョルが抱きしめた。ヨンチョルはわが身に死期が近づいたことを悟った。
マハ皇子の誕生祝いの日。アユシリタラ(アユ皇子)を胸に抱くタファンは幸せの絶頂。マハの祝いの宴に行くのも嫌がる始末。一方、宴に出席するためにやってきたワン・ユは、マハ皇子が自分の子だとも知らずに…。
宴の席。タナシルリからマハへの祝辞を催促されたタファンは、コルタにアユ皇子を連れて来させ、「次の皇太子は、二人の王子が成長した後、競わせて優れている方を後継者にする」と宣言。そんな中、プルファ内官がヤンに耳打ちし、ある尼僧に引き合わせた。
■第36話「挙兵の秘策」(赤字はドラマのみどころ)
マハがタナシルリの実子ではないと告げる尼僧に、ヤンは証言を裏付ける証拠を尋ねるが…。そのころタナシルリは、私兵を使い必死に顔に火傷の痕のある尼僧を捜していた。タファンはヨンチョル打倒のため、ついに挙兵することに。タルタルとともにヨンチョルたちを欺くための秘策を確認する。危険な計画だが、ヤンも宮廷に残って自分の目でヨンチョルの最後を見届けると決意。ペガンからワン・ユにも計画が伝えられ、やがて決行の時が訪れる。
その頃、ヨンビスはマクセンと一緒にヨンチョルの秘密資金のありかを探っていた。
前回は、マハとワン・ユが出会ったが、今回はヤンがマハを胸に抱くシーンがあるのでお見逃しなく。果たして今回、ヤンはマハ皇子の足にある星の形のホクロのことを知り、我が子ピョルだと気付くことができるのか?
また、ヨンビスのワン・ユへの想いが明確になるシーンや、タファンとヤンの愛の絆が深まるシーンもあるのでお見逃しなく。
そして、打倒ヨンチョルのための挙兵の秘策とは?
◇韓国MBC「奇皇后」番組公式サイト
【作品情報】【「奇皇后」を2倍楽しむ】